爽やかな甘味!柚子のはちみつ漬けレシピ。蜂蜜たっぷりで食べやすさUP

柚子はちみつ漬け
レシピ動画
蜂蜜多めが食べやすい!柚子はちみつ

ゆずはちみつ(柚子の蜂蜜漬け)のおすすめの作り方をご紹介します。

柚子を生のまま漬けるレシピになっていて、苦味や酸味が少なく、とても食べやすいのが特徴です。

調理のポイントは、はちみつをケチらずに、少し多めに使って漬け込むこと。
はちみつをたっぷりめに加えることで、甘みとコクが柚子に染みわたり、酸っぱさとほろ苦さがまろやかに中和されます。

十分な甘みがありつつも、爽やかな味なので、ちょっとした箸休めにもぴったりです。
また、普段遣いのおかずに限らず、お正月のおせち料理に加えてもよく合います。

柚子はちみつの健康効果

なお、はちみつは栄養が豊富な食材で、そのうえ殺菌作用も兼ね備えています。
また、柚子にはビタミンCが多く含まれていて、免疫力アップの効果が期待できます。

ビタミンCは、加熱にやや弱い成分。
でも、はちみつ漬けにすれば、柚子を生のまま美味しく食べられます。

柚子が出回る時期は、風邪が流行る時期とちょうどかぶりますが、この柚子のはちみつ漬けは、免疫力の向上などに役立つため、栄養の面からもおすすめです。

日持ちは、冷蔵保存で4ヶ月ほどです。


材料

400ml分:調理時間10分
柚子 2個(好みの量でもOK)
はちみつ 使用する柚子と同量

作り方

ゆずを横半分に切って種をとる

まず、柚子を横半分に切り、楊枝などを使って、種を取り出します。

楊枝の尖っていない方が便利

柚子の種を取る時は、爪楊枝の尖っていない方を使うのがおすすめです。

スプーンを使うと、中に埋もれた種を取る時に果肉が潰れて汁が出やすくなりますが、楊枝は細いので汁が出にくく、また、ほどほどに種もすくい出しやすいです。



ゆずをさらに半分に切ってヘタを取る

次に、柚子のヘタが付いた方を縦半分に切り、ヘタを取り除きます。


ゆずを薄切りにする

そして、柚子を薄切りにします。

皮を上に向けて切る

薄切りにする際には、柚子の皮の方を上にして、手早く包丁を入れていくのがおすすめです。
そうすると、果汁が出にくいです。

汁が出やすいゆずの切り方
逆向きにして柚子の皮を下にして切った方が汁が出にくいように思われがちですが、このようにして切る方が、意外と果肉が潰れやすいですし、切りにくいです。
ゆずの汁気を軽く切る
なお、柚子の果汁が多い場合は、汁気を軽く切るか、軽く絞るかしてから切ってみてください。

ただ、果汁を完全に絞り切るのは、あまりおすすめしません。
皮にみずみずしい果肉がある程度付いていた方が、美味しく仕上がります。

ゆずを保存容器に入れて蜂蜜を加える

続いて、熱湯消毒した保存容器に柚子を入れ、柚子の重量をはかって、柚子と同量のはちみつを加えます。

たとえば、柚子2個分の重さが240gであれば、それと同量の240gのはちみつを用意します。

苦味をおさえて食べやすく

はちみつの量を柚子と同じだけ加えると、苦味がしっかりした柚子を使っても、食べやすいはちみつ漬けが作れます。

保存容器について

保存容器は、タッパーをそのまま使うのもアリですが、熱湯を回しかけて乾燥させたビンなどを使うとより安心です。
はちみつ漬けを1〜2週間で食べ切る予定ならタッパー、それ以上日持ちさせたいのなら熱湯消毒した容器と、ケースバイケースで使い分けるといいです。



ゆずのはちみつ漬けを保存容器に入れる

はちみつを加えたら、フタをして冷蔵庫に入れ、半日ほど置いたら完成です。


柚子はちみつ

柚子を加熱せずに生食すると、通常であれば酸味や苦味を強く感じますが、たっぷりのはちみつに漬けることで、柚子の味が丸みを帯びて、食べやすさが格段にアップします。

そのうえ、柚子の風味は十分に残るので、柚子特有の爽やかな味と香りを存分に楽しめます。

スイーツ代わりに食べてもいいですし、脂の多い肉料理などに添えるのもおすすめ。
ヨーグルトにかけて食べても美味しいです。
冷蔵保存で4ヶ月ほど日持ちするので、まとめて作っておくと便利ですよ。

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