こんにゃくの煮物のレシピをご紹介します。
こんにゃくをクルッと巻いて手綱こんにゃくを作り、甘辛く煮るお料理です。
こんにゃくを巻くことで、弾力のあるプリッとした食感が際立ち、特別感のある味に仕上がります。
手綱こんにゃくといえばおせち料理の定番ですが、とても簡単に作れるので、普段使いのおかずとしてもおすすめです。
材料
こんにゃく | 1枚(250g) |
砂糖 | 大さじ1と1/3 |
醤油 | 大さじ1と1/3 |
和風だしの素 ※ | 小さじ1/3 |
水 ※ | 150ml |
レシピ・作り方
- ① こんにゃく(1枚:250g)を軽く洗い、7〜8ミリ幅に切ります。
- ② こんにゃくを寝かせて、中心に2センチ程度の切れ目を入れます。
こんにゃくの片端を切れ目に差し込み、反対側に通してくるりと返し、手綱こんにゃくを作ります。(動画参照)
補足:切れ目を大きくし過ぎない
- ③ 鍋にたっぷりの湯を沸かし、こんにゃくを2分ほど下茹でします。
ザルに上げて水気を切ります。
補足:下茹でして臭みを取る
- ④ 鍋に、砂糖(大さじ1と1/3)・醤油(大さじ1と1/3)・和風だしの素(小さじ1/3)・水(150ml)を入れます。
火にかけて砂糖を溶かし、こんにゃくを広げます。
- ⑤ 沸騰したら落し蓋をして、火を少し弱め、汁気がほぼなくなるまで8〜10分ほど煮ます。
落し蓋がない場合は、アルミホイルの中心に小さな穴を開けて、かぶせて使っても良いです。
- ⑥ 落し蓋を外し、こんにゃくを返しながら汁気を飛ばしたら完成です。
レシピの補足説明
このこんにゃくの煮物は、冷蔵保存で4〜5日ほど日持ちします。
切れ目を大きくし過ぎない
手綱こんにゃくを作る際には、薄く切ったこんにゃくの中心に切れ目を入れますが、この切れ目をあまり大きくしすぎると、煮ている間にこんにゃくがほどけやすくなります。
ですから、切れ目のサイズは、こんにゃくの端を切れ目に差し込んだ時に、少しきついと感じるくらいにするのがおすすめです。
サイズの目安は、2センチくらいです。
下茹でして臭みを取る
こんにゃくの煮物を美味しく作るためには、こんにゃくの下処理をしっかりとすることがとても大切です。
2分ほど下茹ですることで、こんにゃく特有の臭みがきれいに取れますし、また、味も染みやすくなります。
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