豆腐の水切りは、レンジを使うとかなりの時短になります。
電子レンジを使う方法なら、たった3分の加熱でOK。
やり方も簡単で、豆腐をキッチンペーパーで包み、レンチンするだけで完了です。
この記事では、レンジを使った豆腐の水切りの仕方を解説します。
また、キッチンペーパーなしでチンする方法や、しっかりめに水切りする方法も合わせてご紹介します。
豆腐の水切りをレンジで時短
電子レンジで3分でできる、豆腐の水切りの方法です。
豆腐 ※ | 1丁 |
※ 絹豆腐でも木綿豆腐でもOK。
- キッチンペーパーを2枚重ねにし、豆腐1丁を包む。
- キッチンペーパーの端が重なっている方を下にし、耐熱皿にのせる。
ラップをせずに電子レンジ(500w)で3分加熱する。
キッチンペーパー2枚で豆腐を包んだら、キッチンペーパーの端が重なっている方を下にして、耐熱皿にのせます。
あとは、これをラップをせずに電子レンジ(500w)で3分加熱したらお終いです。
たったこれだけで、ちゃんと水切りができます。
ちなみに、ごく一般的な豆腐の水切りは、キッチンペーパーに包んで重しをして30分ほど置きます。
でも、このレンジを使う方法だったら、たったの3分で、その2/3くらいの水分が取り除けます。
急ぎの時にとても便利です。
もし、よりしっかり水切りしたいという場合は、次の方法を試してください。
しっかり水切りする方法
耐熱容器で重しをしたうえでレンジでチンすると、さらに多くの水分を排出できます。
重しの重量は、豆腐の2倍くらいがおすすめです。
また、チンしたあとに、キッチンペーパーを取り替えて、さらに5分ほど重しをすると、ごく普通に30分重しをしたとき以上に、しっかり水切りできます。
下の表をご覧ください。
これは、レンジで水切りした場合と、レンジを使わずに水切りした場合を比較したものです。
使用した豆腐は、固めの木綿豆腐。
「水切り量」の欄は、豆腐の重さが何パーセント減ったのかを表しています。
水切り方法 | 時間 | 水切り量 | |
---|---|---|---|
レンチン | ペーパーに包んで、レンジで3分加熱 | 3分 | 8% |
レンチン&重し | ペーパーに包んで、レンジで3分加熱、そのあと5分重し | 8分 | 15% |
重しのみ | ペーパーに包んで、30分重しをする | 30分 | 13% |
レンジでチンしたあとに重しをすると、レンチンせずに重しを30分した場合と比べて、豆腐の水気が2%多く切れていることが分かります。
レンチンして重しをする方法は、とても効率の良い水切り方法です。
- ① 細かく崩す
- ② 包んでレンジ3分
- ③ ペーパーを替える
- ④ 広げて放置
もし、豆腐をあらかじめ崩してしまっても良いという場合は、短時間で更にしっかりと水切りすることができます。
手順は、まず、豆腐を細かく崩して、2枚重ねにしたキッチンペーパーの上にのせます。
そして、全体を包み、キッチンペーパーの端が下になるように耐熱皿にのせ、レンジ(500w)で3分加熱します。
あとは、新しいキッチンペーパーの上に豆腐を広げ、しばらく置いたらお終いです。
キッチンペーパーなしでチンする方法
ところで、キッチンペーパーがないという方は、キッチンペーパーの代わりにふきんで包んでもいいです。
ふきんもない場合は、上の写真のように、そのままの状態でレンジで3分チンするだけでもOK。
この場合も、ラップはしないでください。
ただ、キッチンペーパーやふきんで包んでチンした方が、やはり、しっかりめに水切りできます。
豆腐の水切りを短時間で効率よく済ませたいのなら、今回ご紹介したレンジでチンが一番おすすめです。
でも、加熱せずに水切りしたい場合や軽く水切りしたい場合もあると思います。
そういう場合には、別記事の「豆腐の水切り方法5パターン比較」が参考になります。
リンク先では、5パターンの豆腐の水切り方法の違いを徹底的に解説しています。
次のフローチャートを辿れば、お探しの水切り法がきっと見つかりますので、ぜひ活用してください。
15分
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