カマンベールチーズを使った、チーズフォンデュの簡単で美味しい作り方をご紹介します。
カマンベールチーズは、表面の皮にしっかりとした厚みがあるのが特徴です。
そのため、上面の皮を取り除いてから加熱すると、中だけがトロトロに溶けて、そのままチーズフォンデュのソースとして使えます。
チーズを溶かしたら、あとは、好みの具材を絡めるだけでOK。
特別感のあるチーズ料理が、とても手軽に楽しめます。
カマンベールチーズを加熱する際におすすめなのは、電子レンジを使う方法です。
ラップなしで1分ほど加熱するだけなので、このやり方が一番早いし効率がいいです。
また、チーズフォンデュの具材を用意するにあたっては、鍋をひとつ使って、まとめて茹でるのが簡単です。
各材料の加熱時間に応じて時間差で取り出せば、複数種類の具材が短時間で完成します。
材料
カマンベールチーズ | 1個 |
こしょう | 少々 |
好みの具材 (じゃがいも・にんじん・アスパラ・ブロッコリー・ウインナー・茹でエビ・トマト・パンなど) |
適量 |
カマンベールチーズフォンデュのレシピ・作り方
このお料理を作る際には、先に具材を調理してから、食べる直前にチーズを溶かすと、とろとろの状態で食べられます。
とは言え、このお料理のキモはカマンベールチーズを溶かす工程なので、ここではそれを先に解説します。

カマンベールチーズをレンジで溶かす方法
最初に、カマンベールチーズをレンジで加熱する方法をお伝えします。

まず、カマンベールチーズ(1個)のフチを少し残して、包丁で丸く切れ目を入れます。
皮のフチの部分を少し残すと、カマンベールをレンチンした際に、とろっと溢れ出るのを防ぐことができます。

次に、切れ目にバターナイフやフォークなどを入れて、上面の皮だけを取り除きます。

そして、カマンベールチーズを耐熱皿にのせ、ラップをしないで、電子レンジ(600w)で1分加熱します。
レンジで加熱する時はラップをするのが基本ですけど、今回の場合は、ラップなしで大丈夫です。
むしろ、ラップをしない方が、溶けたチーズがラップにくっつかないので好都合です。

1分加熱したら、スプーンで軽く混ぜます。
固まりがまだ残っている場合は、20秒くらいずつ追加で加熱して、中身全体をとろっとさせます。
チーズにこしょう(少々)を振ったら完成です。
熱々に溶けたカマンベールチーズは、上品なコクがあり、食感もクリーミー。
加熱した野菜やウインナーなどとの相性が抜群で、このチーズが付けるだけで、食材の御馳走感が大幅にアップします。
具材の作り方
続いては、具材の調理法についてです。
このチーズフォンデュにどんな具材を合わせるかはお好みですが、ここでは、当サイトおすすめの次の6つの食材を例にして解説します。
- じゃがいも
- にんじん
- アスパラ
- ブロッコリー
- ウインナー
- 茹でエビ
今回お伝えするやり方であれば、鍋を1つ用意するだけでこれらの具材を一度に加熱できるので、とてもラクチンです。

まず、鍋に水を注ぎ、塩(水1リットルにつき大さじ1/2)を加えます。

次に、じゃがいも(一口大:適量)とにんじん(5ミリ半月切り:適量)を加え、火にかけます。
じゃがいもとにんじんは、水から茹で始めます。

沸騰したら、アスパラとブロッコリー(ともに一口大:適量)を加え、たまに返しながら茹でます。

そして、アスパラを2分、ブロッコリーを3分ほど茹でて、ザルに上げます。

にんじんは茹で時間5分を目安に、じゃがいもは6〜8分を目安にして、竹串がすっと通るようになるまで茹でて、ザルに上げます。

茹でエビ(適量)は、いったん火を止めて加え、湯の余熱を使って2〜3分ほどかけて温めてザルに上げます。
茹で海老ではなく生エビを使う場合は、火を止めずに、2〜3分茹でてください。

エビを温めたら、鍋を再び火にかけ、沸騰したら、ウインナー(適量)を加えます。

ウインナーを入れたら、すぐにフタをして火を止め、10分ほど置きます。
先に紹介した茹でエビも、ウインナーも、上手に温めるコツは同じです。
火を止めて湯の余熱を利用すると、しっとりジューシーに仕上がります。

具材を皿に盛り、溶かしたカマンベールチーズを付けていただきます。
カマンベールチーズのコクが、食材の味をいい感じに引き立ててくれますよ。
最後に、各具材の茹で時間をまとめて載せますので、参考にしてください。
- 一口大に切って6〜8分
- 5ミリ半月切りに切って5〜6分
- 一口大に切って3分
- 一口大に切って2分
- 火を止めて2〜3分
- 火を止めてフタをして10分
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