手羽元の煮物のおすすめレシピをご紹介します。
手羽元と大根の甘辛煮です。
手羽元は、煮込み料理にぴったりの食材です。
鶏の骨と肉が一体となっている部分なので、じっくり煮ることで骨の旨みが煮汁に溶け出します。
お肉はもちろんのこと、大根にもその旨みが染み込み、深みのある味わいを楽しめます。
材料
鶏手羽元 | 8本 |
大根 | 600g(1/2本) |
皮付き生姜 | 1かけ(15g) |
塩 | 小さじ1 |
砂糖 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ2 |
酒 | 大さじ2 |
醤油 | 大さじ3と1/2 |
水 | 500ml |
レシピ・作り方
- ① 大根(1/2本)を2センチ幅の輪切りにして、600g用意します。
皮を厚めにむき、半月切りにします。
生姜(1かけ:15g)を皮ごと薄切りにします。
補足:皮をどれくらい厚くむくか
- ② 大根を鍋に入れ、かぶるくらいの水を加え、火にかけます。
沸騰したら火を弱め、竹串がすっと通るまで、15分ほど下茹でします。
ザルに上げ、水気を切ります。
- ③ 手羽元(8本)の骨の脇に切れ目を入れ、骨が見えるまで開き、食べやすく味が染みやすいようにします。(動画参照)
- ④ 手羽元をボールに入れ、塩(小さじ1)を加え、肉の切れ目まで万遍なく揉み込みます。
使うまで置いて、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
補足:塩揉みして味馴染アップ
- ⑤ 大きめのフライパンに砂糖(大さじ2)・みりん(大さじ2)・酒(大さじ2)・醤油(大さじ3と1/2)・水(500ml)を入れ、火にかけて砂糖を溶かします。
- ⑥ 手羽元の切れ目を下にして、フライパンの中央あたりに並べます。
大根を重ならないようにその周りに並べ、生姜を隙間に詰めます。
補足:フライパンを使う
- ⑦ 沸騰したらアクを取り、アルミホイルで落し蓋をします。
落し蓋に煮汁が当たる程度に火を弱め、汁気が少なくなるまで、40分ほど煮たら完成です。
手羽元はほろほろとして柔らかく、大根はジューシーな食感に仕上がります。
ご飯との相性が抜群で、夕飯の主役にぴったりのお料理です。
レシピの補足説明
大根の皮をどれくらい厚くむくか
手羽元と大根の煮物を作る際には、煮物やふろふき大根を作る場合と同じように、大根の皮を少し厚めにむくのがおすすめです。
そうすると、全体が均一な柔らかさに煮えますし、甘みも感じやすいです。
皮をどれくらい厚めにむくかは、下の写真を参考にしてください。
厚めにむく場合は、この線の内側まで皮をむきます。
この線とその外側は、筋っぽくて硬いうえに辛味が強いためです。
参考:大根の皮むき
塩揉みして味馴染アップ
手羽元を甘辛煮にする際には、手羽元の骨の脇に切れ目を入れ、あらかじめ塩を揉み込んでおくと良いです。
鶏肉に適度な塩気がついて味が引き立つうえに、ほかの調味料の味も馴染みやすくなります。
フライパンを使う
手羽元と大根の煮物は、フライパンを使って煮るのがおすすめです。
フライパンを使うと、手羽元や大根を重ねずに並べることができるので、煮崩れしにくくなります。
そのうえ、味が全体に均一に染みやすくなります。
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