梅のさっぱりとした風味をいかした、鶏手羽元の煮物レシピをご紹介します。
包丁で叩いた梅干しにみりんや醤油などの調味料を加え、手羽元をさっと煮たら完成です。
梅干しの風味が鶏肉に染みわたり、味わい深さが大幅にアップ。
まろやかな酸味が加わって、あと引く旨さに仕上がります。
手羽元の食感はとても柔らかく、濃厚な梅ソースとともに、とても美味しくいただけますよ。
材料
鶏手羽元 | 6本 |
梅干し | 梅肉20g分(1〜2個) |
砂糖 | 小さじ2/3 |
みりん | 大さじ2 |
酒 | 大さじ2 |
醤油 | 大さじ1と1/3 |
水 | 100ml |
作り方
まず、手羽元(6本)の水気をキッチンペーパーで拭き取り、梅干しの種を取って包丁で叩きます。
梅干しは、種を取り除いた梅肉の状態で20g使います。
梅肉20gは、だいたい梅干し1〜2個くらいの量に相当します。
なお、使用する梅干しの塩分は、スーパーなどで人気のある8%前後がおすすめです。
次に、手羽元・梅肉・材料Aを鍋に入れ、火にかけます。
手羽元を煮る際には、内径16センチくらいの小さめの鍋を使ってください。
鍋があまり大きすぎると、手羽元が十分に煮汁に浸らないので、全体に均一に味がしみにくくなります。
沸騰したら落しぶたをして、少し火を弱めて15分ほど煮ます。
落しぶたは、上の写真のようにクッキングシートを使ってもいいです。
ただ、アルミホイルは梅干しの酸に長時間触れると劣化する可能性があるので、できれば、普通の落とし蓋かクッキングシートを使うのがおすすめです。
最後に、落し蓋を取り、たまに手羽元の上下を返しながら、汁気が少なくなるまで煮詰めたら完成です。
煮汁は、あと少しで底が見えるというところまで、わりとしっかり煮詰めてしまってOKです。
残った煮汁は、煮上がった手羽元にかけます。
梅肉を加えることで、一般的な甘辛煮とはひと味違う、深みのある味を楽しめます。
濃厚な中にもさっぱりとした酸味があり、食べ飽きない美味しさ。
たっぷりの鶏手羽を、ペロッと食べられますよ。
日持ち:冷蔵保存で3日程度
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