ささみを使った梅肉和えのレシピをご紹介します。
ささみを低めの温度で茹でて、しっとりとした柔らかな食感に仕上げ、梅肉と細かく刻んだねぎをプラス。
ごま油と醤油で味付けしたら完成です。
低めの温度で茹でると聞くと、調理が面倒そうに思えるかもしれませんが、実際はかなり簡単です。
沸騰した湯にささみを入れ、すぐに火を止めて、蓋をしたまま8分間放置するだけで作れます。
梅干しのコクのある酸味と、長ねぎのほど良い辛味が、さっぱりとした鶏肉の味と好相性。
ご飯のおかずにするだけでなく、ビールや日本酒のおつまみにもピッタリですよ。
材料
鶏ささみ | 3本(160〜180g程度) |
梅干し | 1個程度(梅肉15g) |
長ねぎ | 1本(80g程度) |
ごま油 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1/2 |
塩 | 好みで少々 |
レシピ・作り方
最初に、ささみ(3本)を茹でます。
ささみをしっとり柔らかく茹でるためのポイントは、湯の余熱を利用することです。
手順は、まず鍋に水(800ml)を入れ、沸騰させます。
そして、塩(小さじ1:分量外)を加え、ささみ(3本)を一気に入れます。
入れたら、再び沸騰するまで少しだけ待ちます。
再び沸騰してきたら、すぐにフタをして火を止め、そのまま8分ほど置きます。
8分後には、柔らかく茹で上がります。
茹で上がったささみはザルに上げ、水気を切ります。
より詳しく:ささみの茹で方
次に、長ねぎ(1本:80g程度)をみじん切りにします。
参考:みじん切りの切り方
梅干し(1個程度:梅肉15g分)は、種を取り除き、包丁で叩きます。
梅干しは、スーパーでよく見かける8〜10%程度の塩分のものを使います。
続いて、水気を切ったささみを、手で細かく裂きます。
最後に、ささみをボールに入れ、梅肉・長ねぎ・ごま油(大さじ1)・醤油(大さじ1/2)・塩(好みで少々)を混ぜたら完成です。
鶏ささみの味はとてもサッパリとしているので、梅肉や長ねぎやごま油などの、存在感が強めの味と良く合います。
梅肉のほど良い酸味が食欲をそそる、風味豊かな一品。
ついついビールが飲みたくなるような、しっかりとしたコクと旨みのあるお料理です。
日持ち:冷蔵保存で3日
はじめまして。
動画では醤油は大さじ1で、レシピでは小さじ1/2で、最後の解説ではおおさじ1/2となっていますが、どれが正解でしょうか?
記事の間違いをご指摘いただき、大変助かりました。
醤油の正しい分量は、大さじ1/2です。
記事を投稿する際には細心の注意を払っているつもりでしたが、動画とレシピと本文で分量がそれぞれ違う記事があるとは、今まで思いもよりませんでした。
心より感謝申し上げます。