
鶏ささみの上手な茹で方と茹で時間をご紹介します。
しっとりやわらかくするコツ
ささみをしっとり柔らかく仕上げるポイントは、お湯の余熱を利用して、低温調理することです。
沸騰した湯にささみを入れたら、そのままグラグラ茹でるのではなく、蓋をして火を止め、湯に残っている熱でササミをボイルします。
たったの8分で、美味しい茹でささみが完成しますよ。
鶏ささみの茹で方の手順です。
材料
鶏ささみ | 3本※ |
水 | 800ml |
塩 | 小さじ1 |
※本数を変える場合は下の文中参照。
とりささみの茹で方と茹で時間

まず、鍋に水(800ml)を沸かし、塩(小さじ1)を加えます。
ささみの量を変える場合
ささみを茹でる際の水の量は、ざっくり言って、ささみの重量の5倍程度が適量です。
ささみ3本(160g程度)を茹でる場合の水の量は、160g×5=800g(800ml)。
5本だったら、水の量は1400ml程度です。
また、塩の量は、3本につき小さじ1を目安に微調整してください。

次に、十分に沸騰した湯の中に、ささみ(3本)を一気に入れます。
そして、再び沸騰するまで少し待ちます。
沸騰した湯にささみを入れると、いったん湯の温度が落ちますが、そこから湯が温まって沸騰するまで待ちます。

湯が沸騰してきたら、すぐにフタをして火を止めます。
そして、鍋をコンロにのせたままで、8分ほど置きます。
鍋とフタについて
鍋は、大き過ぎないものを使ってください。
あまり大きいと、ささみが湯に完全に浸かりませんし、湯が冷めやすいのでささみに十分に火が通らないこともあります。
また、フタは、なるべく、鍋にぴったりはまるものを使ってください。
隙間がたくさん空いていると、湯が冷めやすくなります。

8分経ったらフタを取ります。

最後に、ザルなどに上げて水気を切ったら完成です。
茹で上がったささみは、サラダや和え物などの具材として幅広く使えます。
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