鶏ささみを電子レンジで蒸す方法をご紹介します。
レンジでの加熱時間は、ささみ1本(50g)につき、500wで1分が目安。
3本なら3分です。
レンチンする際には、少量の水を加えて蒸すか、もしくは酒を加えて酒蒸しにすると、しっとり柔らかい食感に仕上がりますよ。
材料
鶏ササミ ※ | 3本 |
酒または水 | 小さじ1 |
塩 | 好みでひとつまみ |
- 筋なしでも筋ありでもOK。
蒸し方
- ① ササミ(3本)を耐熱皿に並べ、それぞれにフォークで3〜4カ所ほど穴をあけます。
フォークで穴をあける
ササミをレンチンすると、ささみの中の空気が膨張して、まれに破裂することがあります。
でも、あらかじめフォークで穴を開けておくと、それを防ぐことができます。
- ② ささみに塩(好みでひとつまみ)と酒(または水:小さじ1)をふりかけ、手で軽くまぶします。
しっとり仕上げるコツ(その1)
塩をまぶすと、ほど良い塩気が加わって、食べやすさがアップします。
また、酒か水でささみをコーティングすると、しっとりジューシーに蒸し上がります。
- ③ ふんわりとラップをかぶせ、電子レンジ(500w)で1分30秒加熱します。
- ④ 1分30秒加熱したら、ササミをいったん取り出して、上下をひっくり返します。
途中でひっくり返す
加熱途中で1度ひっくり返すと、加熱ムラをおさえることができます。
- ⑤ 再びラップをかぶせ、電子レンジ(500w)で1分30秒加熱します。
トータルの加熱時間は3分です。
ささみの加熱時間
ささみの本数を変える場合は、こちらの時間表を参考にしてください。
何本加熱する場合も、時間が半分経過したら、途中で1回ひっくり返します。
本数 | 加熱時間 | |
---|---|---|
500w | 600w | |
1本(50g) | 1分 | 50秒 |
2本(100g) | 2分 | 1分40秒 |
3本(150g) | 3分 | 2分30秒 |
- ⑥ ラップをかぶせたままの状態で粗熱を取ります。
しっとり仕上げるコツ(その2)
ラップをかぶせて粗熱を取ると、ささみの水分が過度に蒸発せず、冷めてもしっとり感が持続します。
- ⑦ 筋付きのささみを使った場合は、粗熱を取ったあとに、筋の硬い部分を手で取り除きます。
加熱したささみは筋取りがラク
筋ありのささみの場合は、生の状態で筋を取るよりも、レンジで加熱したあとに取る方がラクです。
以上が、レンジを使ったささみの蒸し方になります。
しかも、わざわざお湯を沸かす必要がないので、鍋で茹でるよりも簡単ですし、時短にもなりますよ。
レンチンしたささみのおすすめレシピ
最後に、レンチンしたささみを使ったおすすめレシピを2品ご紹介します。
ささみのポン酢和え
レンジで加熱したささみを手でほぐし、細かく刻んだ大葉とねぎをプラス。
ポン酢やごま油で味付けすれば完成です。
ささみは元々は味が淡泊な食材ですが、ポン酢の酸味とごま油のコクを加えることで、メリハリのある味に仕上がります。
ささみときゅうりのサラダ
レンチンしたささみにきゅうりを加え、梅干しとマヨネーズで味付けしたサラダです。
梅マヨの酸味とコクが加わることで、しっかりとした味わいの、後引く旨さのサラダに仕上がります。
以上、ささみのおすすめレシピ2品でした。
どちらも簡単で美味しく出来ますよ。
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