鶏胸肉を使った、忙しい日でもすぐに作れる簡単おかずです。
材料はシンプルで、加熱は電子レンジでわずか3分。
しっとりやわらかな和風のだし煮が、あっという間に完成します。
夜ごはんはもちろん、朝食にもぴったり。
和風だしのやさしい味わいで、ご飯にもパンにも合わせやすいのも魅力です。
パサつきがちな鶏胸肉も、簡単にしっとり美味しく仕上がりますよ。
材料
鶏胸肉(皮なし)※ | 1枚(250g) |
塩 | 小さじ1/4 |
砂糖 | 小さじ1/4 |
顆粒和風だしの素 | 小さじ1/2 |
酒 | 大さじ1 |
水 | 大さじ1 |
- 皮なしがレンジで加熱しやすいです。
胸肉の量を変える場合は、FAQを参考に分量や加熱時間を調整してください。
胸肉の簡単だし煮のレシピ・作り方
胸肉の皮をはがして切る

- ① 鶏胸肉は皮を除いたもの(1枚:250g)を用意します。
厚みのある部分は半分に切って、一口大に切ります。
あらかじめ皮を取っておくことで、加熱が均一になり、調味液もしっかりなじんで、仕上がりもさっぱり美味しくなります。
残った皮は鶏皮ポン酢にするのもおすすめです。
胸肉と調味料を混ぜる

- ② 耐熱容器に胸肉・塩(小さじ1/4)・砂糖(小さじ1/4)・だしの素(小さじ1/2)・酒(大さじ1)・水(大さじ1)をすべて入れて、よく混ぜます。
耐熱容器はタッパーを使うと、そのまま保存もできて便利です。
レンジで2分加熱(1回目)

- ③ フタ(又はラップ)をふんわりかぶせ、電子レンジ(600W)で2分加熱します。
胸肉を返す

- ④ レンジから取り出して、胸肉をざっくりと返して赤身の残った部分を上にします。
レンジで1分加熱(2回目)

- ⑤ フタ(またはラップ)をして、電子レンジ(600W)でさらに1分加熱します。
加熱後はフタをしたまま、3分ほど蒸らせば完成です。
火の通りが不十分な場合は、様子を見ながら追加で加熱してください。
冷蔵での日持ちは2日ほどです。
冷えたままだと食感が少し硬く感じられるため、食べる前に電子レンジ(600W)で10〜20秒ほど再加熱すると、しっとり感が戻ります。
和食に合わせる

電子レンジだけで作れる簡単レシピなので、忙しい日の夕食や朝食にもぴったり。
そのままご飯に合わせるだけで、食べ応えのある和風おかずになります。
洋食(パン)にも合う

また、和風の味付けながら、パンとの相性も抜群です。
サンドイッチやサラダのトッピングにも使えて、洋風アレンジも楽しめます。
「とにかく簡単に」「しっかり味が決まる」「パサつかずやわらかい」――
そんな鶏胸肉のおかずを探している方に、ぜひ試していただきたいレシピです。
まずは一度、気軽に作ってみてください。
よくある質問(FAQ)
鶏胸肉が300gや350gでもこのレシピで作れますか?
はい、鶏胸肉の量が250gより多い場合は、それに合わせて調味料を1.2〜1.4倍に増やして調整してください。
加熱時間も10〜20秒長めにして調整し、蒸らし時間はそのままで大丈夫です。
鶏胸肉の量 | 調味料 | 加熱時間 |
---|---|---|
300g | 1.2倍 | +10〜20秒 |
350g | 1.4倍 | +20〜30秒 |
200g | 8割 | −10〜20秒 (または様子を見ながら) |
蒸らし時間を短縮したり、省略しても問題ないですか?
蒸らしは、鶏胸肉をしっとりと仕上げるための大事な工程です。
レンジ加熱後にすぐラップを外すと、水分が逃げてパサつきやすくなります。
特に一口大に切った鶏胸肉は乾きやすいため、3分程度の蒸らし時間はなるべく確保するのがおすすめです。
どうしても時間がない場合は、加熱後にすぐラップを取らずに、そのまま放置するだけでも蒸らし効果が得られます。
使う耐熱容器のサイズや形に注意点はありますか?
鶏胸肉を重ねずになるべく広げて加熱できる容器を使うと、加熱ムラが少なく仕上がりも均一になります。
底が浅めで直径15〜18cm程度の丸型または角型の耐熱タッパーがおすすめです。
深さがありすぎたり、肉が重なった状態になると、火の通りが悪くなったり一部が固くなることがあるため注意しましょう。
また、厚手のガラスボウルなどを使うと、容器自体が温まりにくく、必要な加熱時間が少し長くなることもあります。
加熱後の状態を見ながら、様子を見て加熱時間を追加するのがおすすめです。
他の味つけにアレンジできますか?
はい、アレンジ可能です。
だしの代わりに鶏ガラスープを使えば中華風に、コンソメを使えば洋風の味わいにもなります。
また、仕上げに柚子胡椒や粒マスタードを添えると、ひと味違ったアクセントが楽しめます。
保存や温め直しのコツは?
冷蔵で2日ほど保存できます。
温め直す際は、電子レンジ(600W)で10〜20秒ほどが目安です。
加熱しすぎると固くなるため、様子を見ながら少しずつ温めるのがおすすめです。
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