鶏チャーシューの作り方。柔らかジューシー！

鶏チャーシューの作り方をご紹介します。
鶏むね肉を使った、誰でも簡単に作れる定番レシピです。

鶏肉を茹でずに、湯の余熱で火を通すことで、柔らかくてジューシーな食感に仕上げます。
ラーメンに添えてチャーシューの代わりに使うのはもちろん、サラダに加えたり、そのままお酒のおつまみにするのもおすすめです。

レシピ・作り方

1. ① 醤油（大さじ2と1/2）・塩（小さじ1/2）・砂糖（大さじ1）・おろし生姜（小さじ2：10g）を保存袋に入れ、よく混ぜて、鶏むね肉（皮なし：300g）を入れます。
   袋の中の空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫にひと晩ほど置きます。

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1. ② 鶏肉を袋から取り出し、キッチンペーパーで汁気を拭き取ります。

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1. ③ 鶏肉をラップでぴったりと包みます。

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1. ④ さらにラップで2回ぴったりと包み、合計3回包んで、茹でている間に湯が鶏肉の中に入らないようにします。

補足：ラップで3重に包むと湯が入らない

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1. ⑤ 鍋に2リットル（肉が十分に浸かる量）の湯を沸かします。
   鍋は、なるべく蓄熱性の高いものを選ぶと良いです。
2. ⑥ 沸騰したら、キッチンペーパーで鶏肉の底面と側面を覆い、鍋に入れます。
   再び沸騰したことを確認したら、すぐにフタをして火を止めます。
   そのまま2時間置いたら完成です。

補足：キッチンペーパーで鍋肌に直に触れるのを防ぐ・加熱が足りない場合

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1. ⑦ ラップを外し、食べやすい厚さにスライスしていただきます。

補足：残った漬け汁の使い道

鶏チャーシューを作る際には、今回のように、ラップで包んだうえで低温でじっくりと加熱するのがおすすめです。
ラップで包むことで鶏肉の脂が湯に溶け出すのを防げますし、低温で加熱することで鶏肉が柔らかい食感に仕上がります。
茹でて作るよりも断然美味しいので、ぜひお試しください。

レシピの補足説明

この鶏チャーシューの日持ちは、冷蔵保存で4〜5日ほどです。

ラップで3重に包むと湯が入らない

鶏チャーシューを熱湯に浸ける際には、ラップを使うのがおすすめです。

保存袋を使って作ることも一応可能ですが、保存袋は、耐熱温度が100度以下の商品がほとんどで、鍋底や鍋肌に付いた時に劣化しやすいという欠点があります。
その点、ラップは保存袋よりも耐熱性の高い商品が多く、たとえばサランラップの耐熱温度は140度となっています。
ラップの方が熱による劣化が起こりにくいですし、3重にぴったり包めば、湯がほぼ内部に浸透せず、しっとりとした食感に仕上がります。

キッチンペーパーで鍋肌に直に触れるのを防ぐ

ラップで包んだ鶏肉を鍋に入れる際には、キッチンペーパーで軽く包んでおくと良いです。
熱くなっている鍋底や側面にラップが直に当たるのを防ぐことができるので、より安心して鶏チャーシューを作ることができます。

加熱が足りない場合は再加熱する

今回ご紹介した方法で鶏チャーシューを作ると、ほとんどの場合は中まで十分に火が通ります。
とは言え、もし火が通っていないようでしたら、鶏肉を再度ラップで包み、湯を沸かして、同様のやり方で追加で30分ほど浸してください。

残った漬け汁の使い道

この鶏チャーシューは、切ってそのまま食べるのがおすすめですが、残った漬け汁を1分ほど煮詰め、濾したうえでタレとして使っても良いです。
また、炒め物や煮物といった他のお料理の味付けにも、便利に使えます。