ゴーヤの苦味をほどよくおさえて、さっぱりと食べやすく仕上げる「ゴーヤ酢の物」のレシピです。
わかめやおろし生姜、かつお節などを合わせることで、風味豊かで後味もすっきり。
下処理は塩もみしてからさっと茹でるだけで、苦味がやわらぎ、シャキッとした食感が楽しめます。
暑い季節にぴったりの副菜で、ごはんのおかずはもちろん、冷やして作り置きしておくのにも便利です。
材料
ゴーヤ | 1本(200g) |
戻したわかめ | 50g ※ |
塩(下処理用) | 小さじ1 |
酢 | 大さじ2 |
醤油 | 小さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
生姜(すりおろし) | 小さじ1 |
かつお節 | 1パック(3g) |
白ごま | 大さじ1/2 |
- 塩蔵わかめは20〜30g、乾燥わかめは約5gを目安に戻してください。
ゴーヤ酢の物のレシピ・作り方
ゴーヤの下処理をする
- ① ゴーヤ(1本:200g)は縦半分に切ってワタと種を取り除き、2〜3ミリ幅の薄切りにします。
ゴーヤに塩をしてアク抜きする
- ② 塩(小さじ1)をまぶして5分ほど置き、水で2〜3回洗って軽く絞ります。
ゴーヤをさっと茹でて冷やす
- ③ 鍋に湯(1リットル程度)を沸かし、ゴーヤを入れて中火で20秒ほど茹でます。
すぐに冷水に取って冷やし、水気をしっかり絞ります。
合わせ酢を作る

- ④ ボウルに酢(大さじ2)・醤油(小さじ1)・砂糖(大さじ1)・おろし生姜(小さじ1)を混ぜて、合わせ酢を作ります。
ゴーヤ酢の物の完成!

- ⑤ ボウルに、ゴーヤ・水気を切って食べやすく刻んだわかめ(50g)・かつお節(1パック:3g)・白ごま(大さじ1/2)を加え、軽く和えたら完成です。
冷蔵庫で10分ほど冷やすと、味がなじんでさらに美味しいです。
シンプルな下ごしらえで苦味をやわらげ、わかめや生姜、かつお節と組み合わせることで、ゴーヤの魅力をぐっと引き出した一品です。
下処理も簡単で、冷やしておけば作り置きの副菜としても重宝します。
暑い日にもさっぱり食べられる「ゴーヤ酢の物」、ぜひ気軽に作ってみてください。
よくある質問(FAQ)
ゴーヤ酢の物は作り置きできますか?
ゴーヤの酢の物は冷蔵保存で2〜3日ほど日持ちします。
密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すると、味がなじんで翌日以降も美味しくいただけます。
ただし、水分が出やすいので早めに食べ切るのがおすすめです。
ゴーヤの苦味をさらに抑える方法はありますか?
ゴーヤの苦味をしっかり抑えたいときは、「塩もみした後に流水で何回も丁寧に洗い、茹でた後に2〜3分ほど冷水に浸す」のがおすすめです。
塩もみで出てきた苦味成分を流水でしっかり洗い流し、さらに冷水に少し浸しておくことで、よりすっきりとした味わいに仕上がります。
茹で時間や塩もみの時間を長くしなくても済むため、食感と風味を損なう心配もありません。
苦味をおさえつつ、ゴーヤ本来のシャキッとした食感とほどよい風味を残せる、バランスのよい下処理法です。
ゴーヤ酢の物に合う主菜は何ですか?
さっぱりとした副菜なので、唐揚げや麻婆茄子、照り焼きチキンなど、味のしっかりとした主菜とよく合います。
また、夏場は冷やしうどんの付け合わせとしてもおすすめです。
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