ゴーヤとベーコン炒めのレシピをご紹介します。
ゴーヤのわたと種を捨てずに、ムダなく丸ごと食べるレシピです。
ゴーヤを薄めに切り、ベーコンの旨味を加えてじっくり炒めると、わたや種が付いたままでも食べやすく美味しく仕上がります。
わたは果肉と一体となっているので全く違和感なく食べられますし、種はカリッとしていて香ばしいので、お料理全体の風味が良くなります。
材料
ゴーヤ | 1本(250g程度) |
ベーコンハーフ | 4枚 |
オリーブ油またはサラダ油 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/6 |
塩こしょう | 少々 |
レシピ・作り方
- 縦半分に切る
- 半月切りにする
- ① ゴーヤ(1本:250g程度)を縦半分に切り、ワタと種を付けたまま、3〜4ミリ幅の半月切りにします。
切る際にこぼれ出た種も、捨てずに一緒に使います。
- 塩もみする
- ベーコンを切る
- ② ゴーヤをボールに入れ、塩(小さじ1/6)を加え、塩もみして5分置きます。
- ③ ベーコンハーフ(4枚)を1センチ幅の短冊切りにします。
補足:ゴーヤを塩もみする理由
- 油を絡める
- 炒める
- ④ フライパンにオリーブ油またはサラダ油(大さじ1)を入れ、塩もみしたゴーヤを加え、よく混ぜて油を全体に絡めます。
- ⑤ ベーコンを広げて中火にかけ、フライパンが温まってから7〜8分ほど炒めます。
- たまに混ぜる
- その都度広げる
- ⑥ 7〜8分炒めている間は、全体になるべく均一に火が入るように、たまに混ぜて、その都度広げながら炒めます。
- 塩胡椒をふる
- 軽く混ぜる
- ⑦ 全体がこんがりとしてきたら、塩こしょう(少々)で味を整え、軽く混ぜたら完成です。
塩こしょうだけで味付けするシンプルなレシピですが、ベーコンのしっかりとした旨みが加わることで、深みのある味に仕上がります。
また、ゴーヤのわたと種もとても食べやすいです。
わたは果肉よりも苦味が少なくて素直な味ですし、種は、炒めることで香ばしさが加わります。
ゴーヤのわたと種は普段捨ててしまいがちな部分ですが、今回のように調理すると、とても美味しく食べられますよ。
レシピの補足説明
ゴーヤを塩もみする理由
ゴーヤの果肉部分には特有の苦みがありますが、塩で揉んでから炒めると、ほんのりとした塩気が付くため、苦みが和らいで食べやすくなります。
ちなみに、ゴーヤのわたや種には、元々あまり苦味がありません。
また、ゴーヤを塩もみするメリットは、それ以外にも2つあります。
1つは、火が入りやすくなるということ。
もう1つは、油をあまり吸わなくなるということです。
ゴーヤのわたは、まるでスポンジのように油をよく吸いますが、塩もみしてから炒めると、油っぽくなるのを少し抑えることができます。
なお、ゴーヤを塩もみしたあとは、水気を絞ったり、水にさらしたりする必要はありません。
塩が馴染んだ状態でそのまま使います。
作りたてを食べる
このお料理は、種のカリッと香ばしい食感が特徴なので、作り置きはせずにできたてを食べるのがおすすめです。
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