ゴーヤの基本的な切り方をご紹介します。
ゴーヤのわたと種を取り、半月切り(薄切り)にする方法です。
この切り方は、「ゴーヤチャンプル」や「ゴーヤのおひたし」にもよく使われます。
ゴーヤの切り方
ゴーヤといえば独特の苦味がありますが、その苦味をなるべく抑えたい場合は、薄く切るといいです。
厚さで言うと、2〜3ミリくらい。
薄く切ると苦味が抑えられる理由は、次の3つです。
- ゴーヤの存在感が薄まる。
- 味が染みやすい。
- 火が通りやすい。
ただ一方で、薄く切ると、食感がやや失われやすいのも事実。
食感の良いゴーヤチャンプルを作りたいのなら、少し厚めの5ミリぐらいに切るのもありですよ。

ゴーヤの切り方の手順は、まず、ゴーヤの両端の尖った部分を切り落とし、縦半分に切ります。

次に、ゴーヤの中にあるわたと種をスプーンでかき出します。
ゴーヤのわたと種は、一般的には取り除いてから調理しますが、ゴーヤの緑色の果肉部分と違って苦味がないうえに栄養も豊富なので、食感が気にならなければ、取らずにそのまま料理するのもアリです。

わたと種を取ったら、ゴーヤの断面を下にして、まな板の上に置きます。

後は、好みの厚さに切ったら完成です。
苦くないお料理を作りたいのなら、2〜3ミリくらいの薄切りにするのがおすすめです。

ところで、ゴーヤの苦味が苦手という場合は、薄切りにした上で、塩で揉んだり下茹でしたりすると、苦味が和らぎます。
詳しくは「ゴーヤの苦味の取り方」をご覧ください。
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