ゴーヤの基本の切り方。苦味をおさえる切り方も解説。

ゴーヤの切り方
レシピ動画

ゴーヤ(にがうり)の基本の切り方を解説します。

ゴーヤのわたと種を取り除き、半月切り(薄切り)にする方法です。
ゴーヤチャンプルやおひたしなど、ゴーヤの定番料理によく使われます。

苦味をおさえる切り方も合わせて解説します。


切り方

ゴーヤの両端の先端を切り落とす
両端を切る
ゴーヤを縦半分に切る
縦半分に切る
  1. ① ゴーヤの両端の先端部分を少し切り落とし、縦半分に切ります。

補足:両端を切り落とす理由


ゴーヤのワタとタネをスプーンでかき出す
ワタと種を取り除く
ゴーヤを横向きにして置いて端から切る
端から切る
  1. ② スプーンを使って、内側にあるワタとタネをかき出します。
  2. ③ ゴーヤの断面を下にして横向きに置き、端から好みの厚さに切ったら完成です。
    苦味をおさえたい場合は、薄く切ります。

補足:苦みをおさえる切り方ワタとタネを取らないのもアリ



切ったゴーヤを塩で揉む
塩もみ
切ったゴーヤを茹でる
下茹で
  1. ④ 苦味をさらに取り除きたい場合は、薄切りにした上で、塩もみするか下茹でして使います。

塩もみする場合は、塩(少々)で揉んで10分置き、水気をしっかり絞ります。
下茹でする場合は、1分ほど茹でて、ザルに上げて水気を切ります。

より詳しく:ゴーヤの苦味取り

切り方の補足説明

苦みをおさえる切り方

ゴーヤといえば独特の苦味がありますが、その苦味をなるべく抑えたい場合は、薄く切るといいです。
厚さで言うと、2〜3ミリくらい。

薄く切ると苦味が抑えられる理由は、次の3つです。

ゴーヤの存在感が薄まる。
味が染みやすい。
火が通りやすい。

ただ一方で、薄く切ると、食感がやや失われやすいのも事実です。
食感の良いゴーヤチャンプルを作りたいのなら、少し厚めの5〜8ミリくらいに切るのもありです。

両端を切り落とす理由

ゴーヤを切る際には、最初に、両端の先端部分を少し切り落とします。
食感が硬いためです。
ゴーヤのお尻の方は、ほんの少し切り落とすだけで食べられますが、茎に繋がっていたアタマの方は、硬い部分が多いです。

ワタとタネを取らないのもアリ

ゴーヤのわたと種は、一般的には取り除いてから調理します。
でも、ゴーヤの緑色の果肉部分と違って苦味がないうえに栄養も豊富なので、食感が気にならなければ、取らずにそのまま料理するのもアリです。

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