ゴーヤのきんぴらのレシピをご紹介します。
めんつゆを味付けに使った、甘辛炒めのレシピです。
ほんのりとした甘みとコクと旨味が加わって、食べやすい味に仕上がります。
ご飯との相性も抜群なので、暑い時季の夕食の副菜としておすすめです。
ゴーヤの量を選択
このレシピは、使用するゴーヤの量を選べるようになっています。
分量が変わっても、基本的な作り方は同じです。
材料
| ゴーヤ | 1/2本(120g) |
| ごま油 | 大さじ2/3 |
| いりごま | 大さじ1/2 |
| 砂糖 | 小さじ1/3 |
| みりん | 大さじ1/2 |
| 酒 | 大さじ1/2 |
| めんつゆ(3倍濃縮)※ | 小さじ1 |
| 醤油 | 小さじ1/2 |
- 他の濃度のめんつゆを使う場合は下の文中参照。
レシピ・作り方

- ワタと種を取る

- 切り分ける
- ① ゴーヤを縦半分に切り、スプーンを使ってワタとタネをかき出します。
- ② 3〜4ミリ幅の半月切りにします。

- 調味料を入れる

- 混ぜておく
- ③ 砂糖・みりん・酒・めんつゆ・醤油を器に入れ、混ぜておきます。

- ゴーヤを炒める

- 調味料を加える
- ④ フライパンにごま油を熱し、ゴーヤを加えて、油を全体によく絡めてから炒めます。
加熱時間の目安は、ゴーヤ1/2本の場合は3分、ゴーヤ1本の場合は4分です。 - ⑤ ゴーヤに火が通ったら、火を弱め、混ぜておいた調味料を回しかけます。

- 水分を飛ばす

- いりごまを加える
- ⑥ ヘラで混ぜながら水分を飛ばします。
- ⑦ 火を止めて、いりごまを混ぜたら完成です。

少し多めの油で炒めたうえで、めんつゆの旨みを少し効かせると、苦味が和らいでとても食べやすくなります。
ゴーヤ料理は苦そうだからと敬遠している方もいると思いますが、このお料理だったら、美味しく食べられる可能性が高いです。
めんつゆの甘みと胡麻の風味がゴーヤを包み込み、味わい深く仕上がりますよ。
日持ち:冷蔵保存で3日
レシピの補足説明
簡単で食べやすい
このゴーヤのきんぴらは、塩もみや水にさらすなどのゴーヤの苦味取りをしなくても、食べやすい味に仕上がります。
少し多めの油で炒めて、旨味や甘みをいかした味付けにしているためです。
もちろん苦味はある程度は残りますが、ゴーヤの風味が良いアクセントになって、美味しくいただけます。
ゴーヤを炒める前に油を絡める理由
ゴーヤはワタと種を取り除いてから使うのが一般的ですが、そうした下処理をしたとしても、果肉近くのワタが少しだけ残ります。
残ったワタは、まるでスポンジのように油をよく吸うので、無造作に油とゴーヤを合わせると、ワタの一部に油が集中しがちです。
そのため、このレシピでは、最初にゴーヤ全体に油をよく絡めてから炒めています。
油がまんべんなく馴染むので、均一な炒め上がりになります。
他の濃度のめんつゆで代用する場合
めんつゆを他の濃度のもので代用する場合は、めんつゆの量を変更します。
濃度に応じた分量は、下の表をご覧ください。
| めんつゆ | ||
|---|---|---|
| ゴーヤ1/2本 | ゴーヤ1本 | |
| ストレート | 大さじ1 | 大さじ2 |
| 2倍濃縮 | 小さじ1と1/2 | 大さじ1 |
| 3倍濃縮 | 小さじ1 | 小さじ2 |








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