
ゴーヤ(にがうり)を使ったきんぴらのレシピをご紹介します。
味付けにめんつゆを使った、甘辛いゴーヤきんぴら。
苦味がまったくないわけではありませんが、ほんのりとした甘みがあり、また、やさしいコクと旨みも感じられるので、子供でも食べやすいのが特徴です。
もちろん、ご飯との相性も抜群。
暑い時季の夕食の副菜としておすすめです。
「ゴーヤのきんぴら」のレシピです。
ゴーヤ | 1/2本(120g程度) |
ごま油 | 大さじ2/3 |
いりごま | 大さじ1/2 |
砂糖 | 小さじ1/3 |
みりん | 大さじ1/2 |
酒 | 大さじ1/2 |
めんつゆ(3倍濃縮※) | 小さじ1 |
醤油 | 小さじ1/2 |
※他の濃度のめんつゆを使う場合は下の文中参照。

【工程1】
まず、ゴーヤ(1/2本:120g程度)のワタとタネを取り、3ミリ幅くらいの半月切りにします。
ゴーヤのワタとタネは、スプーンを使うと取りやすいです。
詳しくは、冒頭の動画を参考にしてください。

【工程2】
次に、調味料Aを混ぜます。
調味料Aは、砂糖(小さじ1/3)・みりん(大さじ1/2)・酒(大さじ1/2)・めんつゆ(3倍濃縮:小さじ1)・醤油(小さじ1/2)です。
なお、めんつゆを他の濃度のもので代用する場合は、めんつゆの量を変更します。
濃度に応じた分量は、下の表をご覧ください。
濃度 | めんつゆ |
---|---|
ストレート | 小さじ3 |
2倍濃縮 | 小さじ1と1/2 |
3倍濃縮 | 小さじ1 |

【工程3】
続いて、フライパンにごま油(大さじ2/3)を引き、ゴーヤをたまに混ぜながら2〜3分炒めます。

ゴーヤに火が通ったら、火を少し弱め、合わせておいた調味料Aを回しかけます。

そして、混ぜながら水分を飛ばします。

最後に、いりごま(大さじ1/2)を加えたら完成です。

少し多めの油で炒めたうえで、めんつゆの旨みを少し効かせると、苦味が和らいでとても食べやすくなります。
ゴーヤ料理は苦そうだからと敬遠している方もいると思いますが、このお料理だったら、美味しく食べられる可能性が高いです。
めんつゆの甘みと胡麻の風味がゴーヤを包み込み、味わい深く仕上がりますよ。
日持ち:冷蔵保存で2〜3日