
ピーマンのおひたしのレシピをご紹介します。
手軽さが人気のめんつゆレシピで、調理時間は5分。

ピーマンが主役のお料理ですが、苦味はほとんど気になりません。
めんつゆの優しい旨味とともに、とても美味しくいただけます。
このおひたしは、すぐに食べることもできますが、しばらく置くと味が染みてより美味しくなるので、作り置きにも向いています。
日持ちは3〜4日。
冷蔵ストックしておくと、あと一品おかずが欲しいという時に便利ですよ。
ピーマンのお浸し
「ピーマンのおひたし」のレシピです。
ピーマン | 1袋(150g程度) |
めんつゆ(3倍濃縮)※ | 大さじ1 |
醤油 | 小さじ1/2 |
かつお節 | 少々 |
※他の濃度のめんつゆを使う場合は、下の説明をもとに量を微調整する。
- ピーマンを縦半分に切り、ヘタとワタを取り、縦に細切りにする。
- ピーマンを耐熱容器に入れ、ラップをして、電子レンジ(600w)で2分加熱する。
- めんつゆと醤油を混ぜる。(時間がある場合は、そのまましばらく置くと味がよく馴染む。)
器に盛り、かつお節をのせたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
最初に、ピーマン(1袋:150g程度)を縦半分に切り、ヘタとワタを取り除きます。
ピーマンは、スーパーで、4個くらいが小袋に入って売られていることが多いですけど、この1袋は、だいたい150g程度と決まっています。
150gよりもちょっと少なかったり多かったりすることはありますが、たいした違いはないので、そうした場合も、1袋すべて使ってしまって構いません。

次に、ピーマンを繊維に沿って縦に細切りにします。
ピーマンの繊維は、ヘタを上にして置いた時に、縦方向に走っています。
ピーマンを細切りする場合は、この繊維に沿って縦に切るのがおすすめです。
そうすることで、ピーマン特有の苦みが出にくいうえに、シャキシャキとした食感が残りやすくなります。

続いて、ピーマンを耐熱容器に入れ、ラップをして、電子レンジ(600w)で2分加熱します。
耐熱ボールがない場合は、レンジで使える普通の器でも構いません。

チンし終えたら、ラップを外し、めんつゆ(大さじ1)と醤油(小さじ1/2)を混ぜます。
めんつゆは、3倍濃縮を使っていますが、他の濃度のめんつゆでも代用できます。
たとえば、2倍濃縮のめんつゆが手元にあるのなら、3倍よりも味がやや薄いので、レシピよりも少しだけ多めに加えるといいです。
逆に、4倍や5倍のめんつゆなら、3倍よりも味がやや濃いので、ちょっと少なめに微調整してみてください。
なお、食べるまでに時間がある場合は、調味料に浸した状態で、冷蔵庫に入れるなどしてしばらく置くと、味がより馴染んで美味しくなります。

最後に、おひたしを器に盛り、かつお節(少々)をのせたら完成です。
味付けは、めんつゆと醤油だけですが、これがなかなか美味しく仕上がります。
めんつゆの柔らかな甘みが、細切りにしたピーマンに染みわたり、食べやすさが大幅にアップ。
ピーマンの風味は残しつつも、苦味はほとんどありません。
めんつゆと醤油の旨味がきいているので、ご飯のお供にもぴったりですよ。
なお、このピーマンのおひたしを作り置きした場合の日持ちは、冷蔵保存で3〜4日程度と考えてください。
ところで、当サイトでは、「ピーマンのお浸し」のレシピをあともう1品紹介しています。

ピーマンを冷凍すると、食感が柔らかくなるうえに、ピーマン特有の苦味も薄まるので、そのままおひたしにして食べることが可能。
丸ごとのピーマンを使うので、調理には包丁も要りません。
ちょっと変わったピーマンのお浸しレシピとして、リンク先のレシピもぜひ参考にしてください。