ピーマンの細切りと千切りの切り方をご紹介します。
細切りと千切りは、ピーマンの最もポピュラーな切り方です。
これら2つの切り方は、手順は基本的にはほぼ同じですが、仕上がりの太さが違います。
細切りは、3〜5ミリの幅に切り分ける方法です。
一方で、千切りは、それよりも少し細めの1〜2ミリ幅に切り分けます。
どちらも、炒め物や和え物など、幅広い料理に使われる切り方です。
細切りと千切りの切り方

それでは、ピーマンの細切りと千切りの方法をお伝えします。
まず最初に、ピーマンを縦半分に切ります。
そして、ピーマンのヘタとワタを取り除きます。


詳しいやり方は、下のリンク先をご覧ください。
ピーマンのヘタとワタの取り方

ヘタとワタを取り除いたら、ピーマンの切断面を下にして、手でグッと上から押さえ、端から包丁を入れていきます。
なおピーマンは、繊維に沿って切るか、あるいは、繊維に垂直に切るかによって、味と食感が変化します。
ピーマンを繊維に沿って縦方向に切ると、シャキシャキとした食感が際立ち、苦味を感じにくくなります。

3〜5ミリ幅に切れば細切り。
1〜2ミリ幅に切れば千切りになります。
一方で、ピーマンを繊維に垂直に横方向に切ると、火が通りやすくなるため食感が柔らかく仕上がり、生で食べる場合は苦味がやや出やすくなります。

こちらも、3〜5ミリ幅に切れば細切り、1〜2ミリ幅に切れば千切りになります。

ところで、ピーマンは、スライサーなどの道具で細切りや千切りにすることもできます。
ただ、スライサーだと、ピーマンを残さず最後まで切るのが難しいです。
そのうえ、一度にたくさんピーマンを切る場合も、意外と疲れます。
ですから、スライサーよりも、包丁を使って切る方がおすすめですよ。