ピーマンの細切りと千切りの切り方を動画で解説します。
細切りと千切りは、ピーマンの最もポピュラーな切り方です。
これら2つの切り方は、手順は基本的にはほぼ同じですが、仕上がりの太さが違います。
細切りは、3〜5ミリの幅に切り分ける方法です。
一方で、千切りは、それよりも少し細めの1〜2ミリ幅に切り分けます。
どちらも、炒め物や和え物など、幅広い料理に使われる切り方です。
細切りと千切りの切り方
- 縦半分に切る
- ヘタ等を取る
- ① ピーマンを縦半分に切り、ヘタとワタとタネを取り除きます。
縦に切る場合
- 縦向きに置く
- 細く切る
- ② ピーマンの断面を下にして、縦向きに並べます。
- ③ ピーマンを上からおさえ、繊維に沿って縦に切ります。
細切りなら3〜5ミリ幅に、千切りなら1〜2ミリ幅に切ります。
横に切る場合
- 横向きに置く
- 細く切る
- ② ピーマンの断面を下にして、横向きに並べます。
- ③ ピーマンを上からおさえ、繊維に垂直に切ります。
細切りなら3〜5ミリ幅に、千切りなら1〜2ミリ幅に切ります。
補足:横に切ると火が通りやすい
細切り・千切りの補足説明
ヘタの取り方で切りやすさが変わる
- 切りやすい
- 切りにくい
ピーマンを細切りや千切りにする際には、その前段階の「ヘタとワタと種の取り方」によって、切りやすさが少し変わってきます。
写真左のようにヘタ周辺の果肉部分も一緒にちぎると、ピーマンをまな板の上に寝かせやすくなるので、初心者でも簡単に切れます。
一方、写真右のようにヘタ周辺の果肉部分をちゃんと残すと、ピーマンを置いた時に高さが出るのでやや切りにくくなりますが、果肉をムダなく使えます。
上からしっかりと手でおさえれば問題なく切れるので、こちらのやり方もおすすめです。
縦に切ると食感アップ・苦味弱まる
ピーマンは、繊維に沿って切るか、あるいは、繊維に垂直に切るかによって、味と食感が変化します。
繊維に沿って縦方向に切ると、シャキシャキとした食感が際立ち、苦味を感じにくくなります。
横に切ると火が通りやすい
ピーマンを繊維に垂直に横方向に切ると、火が通りやすくなるため食感が柔らかく仕上がり、生で食べる場合は苦味がやや出やすくなります。
スライサーは切りにくい
ピーマンは、スライサーなどの道具で細切りや千切りにすることもできます。
そのうえ、一度にたくさんピーマンを切る場合も、意外と疲れます。
ですから、スライサーよりも、包丁を使って切る方がおすすめです。
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