ピーマンのへたの簡単な取り方を動画でご紹介します。
お伝えするヘタ取りの方法は3種類。
1つめは、もっとも基本的かつ簡単な方法です。

2つめは、それの応用編。

こちらは、肉詰めを作るときなどに便利です。
3つめは、すこし変わりダネ。

ピーマンを丸ごと調理するときに使える方法です。
ピーマンのヘタの取り方
ピーマンのヘタを取る方法を、写真とともにご紹介します。
一番簡単なヘタの取り方

ピーマンのヘタを取るうえで、もっともラクな方法は、半分に切ってから、ワタごと手でざっくり取り除く方法です。
手順は、まず、包丁でピーマンを縦半分に切ります。

次に、ピーマンのワタの部分に指を入れ、ワタとヘタを一緒にガツッと掴みます。

あとは、そのままピーマンの可食部分から切り離すだけで完了です。
この方法は、一番簡単ですし、最もポピュラーだと思います。
ただ、一方で、デメリットもあります。
それは、ヘタの根元の果肉部分が、ヘタと一緒に取れてしまうところです。
特に、ピーマンの肉詰めを作る場合などには、この部分は残しておくのがおすすめ。
その方が、ピーマンの中に肉ダネをたっぷり詰められますし、見栄えもよくなります。
というわけで、続いては、肉詰めにする場合に便利な、ヘタの取り方をご紹介します。
肉詰めにする場合のヘタの取り方

手順は、まず、先と同じようにピーマンを縦半分に切ります。
そして、ピーマンのワタの部分に指を入れ、少しだけワタの部分を浮かせます。

次に、ヘタの部分をお辞儀させるイメージで、ヘタをピーマンの内側に向けて押し下げます。
そうすると、ヘタが周辺の果肉部分から離れて、ヘタとワタがグラグラと浮いたような状態になります。

あとは、ワタとヘタを一緒に切り取るだけです。

指で押すヘタの取り方

続いてご紹介するのは、包丁を一切使わない方法です。
ピーマンのヘタに指をのせ、そのままヘタをぎゅっと中に押し込むだけです。

そうすると、こんな感じにヘタをくり抜くことができます。
ピーマンの中に入ったヘタを取り出すのに若干苦労するものの、少し時間をかければワタや種を含めて全てきれいに取り出せるので、知っておくと便利な方法です。

ちなみに、中の種やワタを取り出すのが面倒な場合は、ヘタの部分を包丁で輪切りにしてから、中を掃除するという手もあります。

ピーマンのヘタを食べるレシピ
ピーマンのヘタの取り方を3つご紹介しましたが、実は、ピーマンのヘタと、それに付いたワタやタネの部分は、取らずにそのまま食べることもできます。
こうした部分は、それだけで食べると苦みがありますが、果肉部分と一緒に煮物にすると、苦味がなくなって柔らかくなり、子供でも食べやすくなります。
また、タネやワタの部分には、果肉部分の10倍もの栄養が含まれていると言われているので、栄養の面からもおすすめです。
最後に、ピーマンを丸ごと食べるレシピをご紹介します。
詳しい作り方については、それぞれのリンク先をご覧ください。
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