ピーマンを丸ごと使った、肉詰めのおすすめレシピをご紹介します。
ピーマンを焼くのではなく「煮る」レシピになっていて、煮汁につけながら加熱することで、肉だね全体にじんわりと味を染み込ませます。
また、作り置きするとさらに美味しくなるのも、このお料理の特徴の一つです。
煮汁にしばらく浸けておくことで、ピーマンと肉だねの味馴染みがよりアップします。
お味の方は、ケチャップを隠し味に使った適度に甘みのある味付けになっていて、ご飯にもとても良く合いますし、子供でも食べやすいです。
冷蔵保存で5日、冷凍保存で1ヶ月日持ちするので、週末など時間がある時にストックしておくと重宝しますよ。
材料
ピーマン | 8〜10個程度 |
豚ひき肉 | 300g |
玉ねぎ | 100g(1/2個) |
片栗粉 | 大さじ1 |
トマトケチャップ | 大さじ2と1/2 |
塩 | 小さじ1/3 |
こしょう | 少々 |
砂糖 | 小さじ1/3 |
みりん | 大さじ1と1/2 |
醤油 | 大さじ2 |
水 | 180ml |
作り方
まず、ピーマン(8〜10個程度)のヘタの方を少し切り落とし、ワタとタネを取り出します。
そして、玉ねぎ(100g:1/2個)をみじん切りにします。
ピーマンを半分に切らないで丸ごと使うと、タネがたっぷり詰められますし、タネが剥がれる心配もありません。
次に、タネの材料をボールに入れ、粘りが出るまで手でよく混ぜます。
タネの材料は、豚ひき肉(300g)・玉ネギ(100g:1/2個)・片栗粉(大さじ1)・トマトケチャップ(大さじ2と1/2)・塩(小さじ1/3)・こしょう(少々)です。
味付けにトマトケチャップを使うと、旨味成分(グルタミン酸)が加わって美味しくなります。
続いて、タネをピーマンの中に詰めます。
次に、フライパンにAを入れ、煮立たせます。
Aは、砂糖(小さじ1/3)・みりん(大さじ1と1/2)・醤油(大さじ2)・水(180ml)です。
フライパンの中が沸騰したら、ピーマンを並べます。
そして、時々ひっくり返しながら10分ほど煮たら完成です。
このピーマンの肉詰めは、できあがりをしばらく置いておくと、ピーマンにまで味がしっかり染みて、とても美味しいです。
煮汁に浸してしばらく置いたり保存したりすると、味がよく染みてさらに美味しくなります。
ピーマンの肉詰めの日持ち
このピーマンの肉詰めを作り置きする場合は、タッパーなどに入れ、冷蔵保存します。
冷蔵した場合の日持ちは、5日くらいと考えてください。
また、このピーマンの肉詰めは冷凍保存もできます。
冷凍する場合は、汁ごと保存袋に入れ、袋の中の空気をしっかり抜きます。
一度に食べ切れる量を小分けにして袋詰めしておくと、その都度解凍できて便利です。
食べる時は、常温や冷蔵庫に移して自然解凍したあとに温めるか、あるいはレンジで解凍して温めてください。
なお、冷凍した場合の日持ちは、1ヶ月くらいが目安です。
中身のひき肉ダネは冷めてもしっとり柔らかいので、汁を軽く切って、お弁当おかずにするのもおすすめです。
ピーマンを丸ごと使ったお料理ですが、ピーマン独特のクセは全くなく、子供でも食べやすいですよ。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。