
ピーマンの丸ごと炒めのレシピをご紹介します。
ピーマンを切らずに、そのままフライパンで炒めるシンプルなお料理。
醤油やごま油で味をととのえて、最後にかつお節をかけるだけで完成です。
ピーマンというと青臭くて苦いイメージがありますが、このお料理なら大丈夫。
ピーマンを丸ごと加熱することで苦さが消え、甘みが出るので、ペロッと美味しく食べられます。
そのうえ、栄養もたっぷりです。
ピーマンの果肉だけでなく、ヘタやワタまで一緒にいただけますよ。
ピーマンの丸ごとフライパン炒めのレシピ

「ピーマンの丸ごと炒め」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
ピーマン | 4個(180g) |
サラダ油 | 大さじ1/2 |
ごま油 | 小さじ1 |
みりん | 大さじ1/2 |
醤油 | 大さじ1/2 |
かつお節 | 適量 |
- ピーマンの表面に指を使って2ヶ所穴をあける。(下の写真参照。)
- フライパンにサラダ油を熱し、ピーマンを並べる。たまに転がしながら、弱めの中火で10分ほどかけて焼き色を付ける。
ごま油・みりん・醤油を回し入れ、ピーマンに絡める。 - 2を皿に盛り、かつお節をかけたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、ピーマン(4個:180g)の表面に親指をぐっと押し当てて、表と裏の2ヶ所に穴をあけます。
ピーマンにあらかじめ穴をあけると、加熱中の破裂を防ぐことができるうえに、火が通りやすくなります。

【工程2】
次に、フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を熱し、ピーマンを並べます。

ピーマンを加熱すると、水分が出て油がややはねやすいので、深い鍋を使うと油はねを抑えることができます。

そして、たまに転がしながら、弱めの中火くらいで10分ほどかけて焼き色を付けます。
油を使って調理すると、ピーマンの栄養の吸収率がアップします。
栄養学のヒット本「その調理、9割の栄養捨ててます!」によると、ピーマンは油と炒めると、βカロテンやポリフェノールの吸収率が7倍にアップするそうです。
また、ピーマンは加熱しても、栄養価が減りにくいとのことです。

ピーマンが焼けたら、ごま油(小さじ1)・みりん(大さじ1/2)・醤油(大さじ1/2)を回し入れます。

そして、ピーマンに絡めます。

【工程3】
ピーマンを皿に盛り、かつお節(適量)をかけたら完成です。
このように丸ごと調理したピーマンには、苦味がまったくありません。
そのうえ、食感も柔らかい。
これだったら、ピーマン嫌いの子供でも食べやすいと思います。
ピーマンのおすすめレシピですよ。
ピーマンの丸ごとホイル焼き

ところで、当サイトでは、丸ごとのピーマンを使ったレシピを他にも紹介しています。
こちらは、ピーマンの丸ごとホイル焼き。
ホイルで包んだピーマンを、魚焼きグリルもしくはオーブントースターで焼いたお料理です。
今回ご紹介したレシピと同様、このホイル焼きも苦味がまったくありません。
リンク先もぜひご覧ください。
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