ピーマンの丸ごと炒めのフライパンレシピ!ヘタやワタも食べられます。

ピーマンの丸ごと炒め

ピーマンの丸ごと炒めのレシピをご紹介します。

ピーマンを切らずに、そのままフライパンで炒めるシンプルなお料理。
醤油やごま油で味をととのえて、最後にかつお節をかけるだけで完成です。

ピーマンというと青臭くて苦いイメージがありますが、このお料理なら大丈夫。
ピーマンを丸ごと加熱することで苦さが消え、甘みが出るので、ペロッと美味しく食べられます。

そのうえ、栄養もたっぷりです。
ピーマンの果肉だけでなく、ヘタやワタまで一緒にいただけますよ。

ピーマンの丸ごとフライパン炒めのレシピ

ピーマンの丸ごと炒めのレシピ

「ピーマンの丸ごと炒め」のレシピです。

全工程は、後ほど写真をもとに説明します。

材料【2人分:調理時間12分】
ピーマン 4個(180g)
サラダ油 大さじ1/2
ごま油 小さじ1
みりん 大さじ1/2
醤油 大さじ1/2
かつお節 適量
作り方
  1. ピーマンの表面に指を使って2ヶ所穴をあける。(下の写真参照。)
  2. フライパンにサラダ油を熱し、ピーマンを並べる。たまに転がしながら、弱めの中火で10分ほどかけて焼き色を付ける。
    ごま油・みりん・醤油を回し入れ、ピーマンに絡める。
  3. 2を皿に盛り、かつお節をかけたらできあがり。

写真をもとにレシピを説明します。

丸ごとのピーマンに親指で穴を開ける

【工程1】
まず、ピーマン(4個:180g)の表面に親指をぐっと押し当てて、表と裏の2ヶ所に穴をあけます。

【調理のポイント】
ピーマンにあらかじめ穴をあけると、加熱中の破裂を防ぐことができるうえに、火が通りやすくなります。

丸ごとのピーマンをフライパンに並べる

【工程2】
次に、フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を熱し、ピーマンを並べます。

丸ごとのピーマンを鍋に並べる
フライパンの代わりに、鍋を使うのもおすすめです。

ピーマンを加熱すると、水分が出て油がややはねやすいので、深い鍋を使うと油はねを抑えることができます。


丸ごとのピーマンをフライパンで炒める

そして、たまに転がしながら、弱めの中火くらいで10分ほどかけて焼き色を付けます。

【調理のポイント】
油を使って調理すると、ピーマンの栄養の吸収率がアップします。

栄養学のヒット本「その調理、9割の栄養捨ててます!」によると、ピーマンは油と炒めると、βカロテンやポリフェノールの吸収率が7倍にアップするそうです。
また、ピーマンは加熱しても、栄養価が減りにくいとのことです。


フライパンで炒めた丸ごとのピーマンに調味料を加える

ピーマンが焼けたら、ごま油(小さじ1)・みりん(大さじ1/2)・醤油(大さじ1/2)を回し入れます。


丸ごとのピーマンをさらに炒める

そして、ピーマンに絡めます。


ピーマンの丸ごと炒め

【工程3】
ピーマンを皿に盛り、かつお節(適量)をかけたら完成です。

このように丸ごと調理したピーマンには、苦味がまったくありません。
そのうえ、食感も柔らかい。

これだったら、ピーマン嫌いの子供でも食べやすいと思います。

ピーマンのおすすめレシピですよ。

作り置きの日持ち:冷蔵保存で3〜4日

ピーマンの丸ごとホイル焼き

ピーマンの丸ごと焼き

農家直伝!ピーマンの丸ごとホイル焼き

ところで、当サイトでは、丸ごとのピーマンを使ったレシピを他にも紹介しています。

こちらは、ピーマンの丸ごとホイル焼き。
ホイルで包んだピーマンを、魚焼きグリルもしくはオーブントースターで焼いたお料理です。

今回ご紹介したレシピと同様、このホイル焼きも苦味がまったくありません。
リンク先もぜひご覧ください。

8分
ピーマンかつお節醤油

作り方を見る

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