めんつゆの2倍・3倍・4倍濃縮を、他の濃度で代用する方法。

投稿日:2018年10月24日 更新日:

めんつゆ2倍3倍

市販の濃縮タイプのめんつゆを、濃度の異なる他のめんつゆで代用する方法をご紹介します。

2倍濃縮のめんつゆを3倍濃縮で代用したり、あるいは4倍濃縮で代用したりといった場合に、この記事の内容を知っておくと役立ちます。

めんつゆを水で薄めずに使う場合と、水で薄めて使う場合では、分量の計算方法が少し異なるので、それぞれについてご説明します。

2倍濃縮のめんつゆとは

代用方法の説明の前に、まずは、そもそも2倍濃縮・3倍濃縮とはなにかということをお話させてください。
そんなことは知っているよ、という方は読み飛ばして頂いても大丈夫です。


2倍濃縮の「2倍」という言葉がとても誤解を生みやすいのですが、これは、めんつゆに2倍の量の水を加えるという意味ではありません。
正しくは、めんつゆに水を加えて合計で2倍にすると、濃縮していないストレートの状態に戻りますよ、という意味なんです。

ですから、2倍濃縮ならめんつゆ1に対して水1、3倍濃縮ならめんつゆ1に対して水2、4倍濃縮ならめんつゆ1に対して水3を加えるというのが基本的な考え方です。

ただし、天つゆや煮物など、作る料理によって分量は変わってくるので、このことを踏まえた上で、めんつゆのパッケージに記載されている「作り方」も参考にしてください。

めんつゆを水で薄めずに使う場合

めんつゆ2倍3倍

それでは、めんつゆを水で薄めずに、調味料として少量だけ使うケースについてご説明します。

この場合はとてもシンプルです。

質問1

レシピでは2倍濃縮のめんつゆを大さじ1使う。
でも、手元には3倍濃縮しかない。
その場合に、めんつゆと水の分量をどうするか。

回答1

そういうときは、めんつゆの分量を大さじ2/3に減らすだけでOKです。
3倍濃縮は2倍濃縮よりも濃いので、その分、使う量は少なくて済むんです。


濃度ごとに次のように分量を変えるといいです。
「レシピのめんつゆ」と「手元のめんつゆ」を見比べながら、ご覧ください。

レシピの
めんつゆ
手元の
めんつゆ
分量
ストレート 2倍濃縮 1/2に減らす
3倍濃縮 1/3に減らす
4倍濃縮 1/4に減らす
5倍濃縮 1/5に減らす
2倍濃縮 ストレート 2倍に増やす
3倍濃縮 2/3に減らす
4倍濃縮 半分に減らす
5倍濃縮 2/5に減らす
3倍濃縮 ストレート 3倍に増やす
2倍濃縮 1.5倍に増やす
4倍濃縮 3/4に減らす
5倍濃縮 3/5に減らす
4倍濃縮 ストレート 4倍に増やす
2倍濃縮 2倍に増やす
3倍濃縮 4/3に増やす
5倍濃縮 4/5に減らす
5倍濃縮 ストレート 5倍に増やす
2倍濃縮 2.5倍に増やす
3倍濃縮 5/3に増やす
4倍濃縮 5/4に増やす

めんつゆを水で希釈して使う場合

めんつゆ2倍3倍

次に、めんつゆを水で薄めて使う場合について説明します。

めんつゆを水で薄めて使う場合には、めんつゆの量だけではなく、水の量にも気を配る必要があります。

質問2

レシピでは3倍濃縮めんつゆ100mlと水400mlを使う。
でも、手元には4倍濃縮しかない。
その場合に、めんつゆと水の分量をどうするか。

3倍濃縮
100ml

400ml
レシピの分量
500ml

回答2

レシピが3倍濃縮で手元のめんつゆが4倍濃縮ということは、上の表を見ていただくと、めんつゆの分量を3/4に減らす必要があるということが分かります。
100mlの3/4だから75ml。
4倍濃縮めんつゆの量は75mlになります。

そして、水の量は、トータルの水分量500mlから75mlを引いた425mlになります。


なぜそうなるのか。

レシピでは3倍濃縮のめんつゆを100ml使います。
3倍濃縮めんつゆは、2倍の水を加えると、ストレートの状態に戻ります。
ですから、3倍濃縮めんつゆ100mlと水200mlが合わさると、300mlのストレートのめんつゆと同じ状態になります。

3倍濃縮
100ml

200ml
ストレート
300ml

つまり、このレシピの分量は、ストレートのめんつゆ300mlに水200mlを加えることと同じ意味ということになります。

ストレート
300ml

200ml
レシピの分量
500ml

ということは、このストレートのめんつゆ300mlを4倍濃縮めんつゆと水で作り、それに更に水200mlを足せばいいわけです。

ストレート
300ml

200ml
レシピの分量
500ml
4倍濃縮めんつゆと水で再現

4倍濃縮めんつゆと水を1:3の割合で加えるとストレートのめんつゆになるわけですから、 4倍濃縮めんつゆ75mlと水225mlを加えます。
これで、ストレートのめんつゆ300mlが完成。

4倍濃縮
75ml

225ml
ストレート
300ml

そこに水200mlを加えます。

そうすると、4倍濃縮めんつゆは75mlで、水は425ml。
これが、4倍濃縮めんつゆで代用したときの分量になります。

4倍濃縮
75ml

425ml
レシピの分量
500ml

めんつゆを水で薄めずに、少量を調味料として使う場合は、2倍になろうが半分に減ろうが、量としてはたかが知れています。
なので、めんつゆの量の増減に合わせて、他の食材の分量を調整する必要はありません。

でも、ある程度の量のめんつゆを使うレシピでは、めんつゆの量の増減による影響を無視できないので、水で調整する必要あるんです。

めんどくさそうに思えるかもしれませんが、理解してしまえば簡単です。

  • めんつゆを増やしたら、同じだけ水を減らす。
  • めんつゆを減らしたら、同じだけ水を増やす。

そのように覚えておくといいと思います。

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