電子レンジを使った、なすの煮浸しレシピをご紹介します。
縦半分に切った茄子を、めんつゆ&ごま油ベースのだしに浸して、レンジで加熱。
冷めるまでしばらく置くと、調味料がいい感じに染み込んできて、コクのある味に仕上がります。
レンチンする時間を含めて10分ほどで作れます。
出来上がった煮びたしを噛むと、おつゆがジュワッと溢れ出て、口の中が濃厚な美味しさに包まれます。
ご飯との相性も抜群なので、夕飯のおかずにぴったりですよ。
「ジュワッとコク旨!なすの煮浸し」のレシピです。
材料
なす | 2本(200g程度) |
かつお節 | 好みで少々 |
めんつゆ(3倍濃縮)※ | 大さじ1と1/2 |
醤油 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
ごま油 | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
おろししょうが | 小さじ1/2 |
水※ | 100ml |
※ 他の濃度のめんつゆを使う場合は、下の文中を参考にして、めんつゆと水の量を変更してください。
作り方
まず、なす(2本)のヘタとガクを取り除き、縦半分に切り、味が染みやすいように表面に斜めに切れ目を入れます。
そして、Aを混ぜておきます。
Aは、めんつゆ(3倍濃縮:大さじ1と1/2)・醤油(大さじ1)・みりん(大さじ1)・ごま油(大さじ1)・砂糖(小さじ1)・おろししょうが(小さじ1/2)・水(100ml)です。
おろししょうがは、市販のしょうがチューブを使ってもOKです。
他の濃度のめんつゆで代用OK
ちなみに、めんつゆは、3倍濃縮以外の、他の濃度でも作れます。
ストレート・2倍濃縮・4倍濃縮を使う場合は、めんつゆの量と水の量を変更します。
分量は、下の表を参考にしてください。
めんつゆの種類 | めんつゆの量 | 水の量 |
---|---|---|
ストレート | 大さじ4と1/2 | 55ml |
2倍濃縮 | 大さじ2と1/4 | 90ml |
3倍濃縮 | 大さじ1と1/2 | 100ml |
4倍濃縮 | 大さじ1と1/8 | 105ml |
次に、なすを耐熱容器に入れ、混ぜておいた調味料Aを回しかけます。
耐熱容器は、ボールでもいいですし、普通の器でもOK。
いずれにしても、レンジにかけられるものを使ってください。
また、調味料は、なすに万遍なく回しかけます。
なすの入れ方は、皮の方を下にしても上にしても構いません。
長めに加熱して柔らかく仕上げる
この煮浸しは、トータルで8分加熱します。
8分という加熱時間は、なす2本をレンチンする時間としては少し長めに思えるかもしれません。
でも、おつゆに浸した状態のなすを柔らかく仕上げるには、このくらいの加熱時間がおすすめです。
4分加熱したら、いったん取り出して、なすをひっくり返します。
最後に、ラップを外し、冷めるまで置いたら完成です。
しばらく置いて味を馴染ませる
なすは、レンチン後に冷ます過程で味が染みるので、しばらく置いてから食べます。
すぐに食べることもできますが、冷めるまで置いた方が味染みが良くなります。
熱々を食べたい場合は、冷ました後に、レンジで軽く温め直すのがおすすめです。
ごま油の香りが食欲をそそる、濃厚な味の一品。
レンチンした茄子にはおつゆがたっぷりと染み込んでいて、噛むたびに旨みとコクが溢れ出ます。
みりんと砂糖のほど良い甘みも印象的で、それらがあることで、おつゆの味が丸みを帯びて、食べやすさが大幅にアップしています。
なすのお浸しのおすすめレシピ。
なすがいくらでも食べられそうな美味しさですよ。
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