山形県の庄内平野でキュウリ農家を営む、五十嵐誠一さんがすすめる、美味しい「だし」の作り方をご紹介します。
「だし」とは、細かく刻んだ夏野菜と香味野菜を醤油などで和えた、山形県の郷土料理。
ご飯や豆腐にかけて食べます。
(一部情報元:TV「ジョブチューン」一流農家・漁師SP 2015年6月13日放映)
だしの作り方
五十嵐さんがすすめる、山形県の郷土料理「だし」のレシピです。
キュウリ | 2本 |
ミョウガ | 2個 |
長ネギ | 1/4本 |
大葉 | 5枚 |
納豆昆布 | 8g |
めんつゆ | 適量 |
塩 | 適量 |
- 納豆昆布を水で戻す。
- キュウリ・ミョウガ・長ネギ・大葉を5ミリくらいのみじん切りにする。キュウリ・ミョウガ・長ネギに塩を振る。
- 1・2・めんつゆを加えて混ぜたらできあがり。味が濃い場合は、水を加えて塩気を調節する。
ちなみに「だし」には、ナスを使うレシピもあるようです。
でも五十嵐さんは、食感がイマイチになるという理由から、敢えてナスは加えないそうです。
私は個人的に、長ネギが入った「だし」をこれまで一度も食べたことがありません。どんな味に仕上がるのか、気になりますね。
ご飯や冷やっこにかけていただくと、とても美味しいそうです。
ところで五十嵐さんが栽培している「フリーダム」という品種のキュウリは、品質の高さから、注文が殺到するほど人気があるそうです。
「フリーダム」は、一般的なキュウリとくらべて表面にデコボコがなくツルンとしていて、青臭さがなく、薄皮ながらパリっとした歯ごたえがあるのが特徴だそうですよ。
【追記】五十嵐さんのレシピ通りに作ってみました。上の写真は、私が作った「だし」です。
キュウリ農家さんらしい、キュウリがたっぷり入った、キュウリが主役の「だし」が完成しました。
食感が良く味も涼しげなので、これからの暑い季節にぴったりだと思います。
「だし」にすると、キュウリがいくらでも食べられそうです。
そうめんにもよく合いました。