ラタトゥイユ丼のおすすめレシピをご紹介します。
ラタトゥイユをごはんに乗せると、白米の淡泊な味と合わさって、物足りない味になりがちです。
そこで、このレシピでは、ベーコンを加えて旨味をアップさせ、トマト缶と白ワインを使って風味を良くします。
さらに、白米に塩こしょうを振ることで、存在感のある味に仕上げます。
なお、このレシピでは、トマト缶の量を少し控えめにしてあります。
トマト缶の味は主張が強いので、あまり多く入れすぎると、他の野菜の風味が損なわれてしまうためです。
さらに、白ワインをやや多めに入れるのもポイントです。
さわやかな酸味が加わって、さっぱりとしつつもコクのある味を楽しめます。
材料
なす | 1本(100g) |
玉ねぎ | 1/2個(100g) |
パプリカ | 1/2個(50g) |
にんにく | 1かけ |
ベーコンハーフ | 4枚(40g) |
オリーブオイル | 大さじ3 |
カットトマト缶 | 50g |
白ワイン | 80ml |
塩 | 小さじ1/4 |
ご飯 | 2人分 |
塩こしょう | 少々 |
作り方

まず、なす(1本:100g)のヘタを取り1.5センチ角に切ります。
玉ねぎ(1/2個:100g)は、皮をむいて1.5センチ角に切り、パプリカ(小さめ1/2個:50g)は、ワタとタネを取って1.5センチ角に切ります。
にんにく(1かけ)は薄切りにし、ベーコンハーフ(4枚:40g)は2センチ角に切ります。

次に、フライパンにオリーブオイル(大さじ3)とにんにくを入れて火にかけ、軽く炒めます。

にんにくの香りがしてきたら、なす・玉ねぎ・パプリカ・ベーコンを加えます。

そして、中火〜弱めの中火で、少し焦げ目がつくまで5分ほど炒めます。
少し多めのオリーブオイルでじっくりと炒め、野菜の水分を飛ばして、旨味を凝縮します。

少しこんがりと焼き色が付いたら、カットトマト缶(50g)・白ワイン(80ml)・塩(小さじ1/4)を加えます。

そして、たまに混ぜながら、弱めの中火で3分ほどかけて水分を飛ばし、酸味を少し和らげます。

途中、焦げそうになったら、火を弱めて、少なくともトータルで3分は加熱してみてください。
できあがりは、上の写真のように、全体にトマト缶が馴染んだ感じになります。

最後に、ご飯(2人分)に塩こしょう(少々)を混ぜます。
ご飯に塩胡椒を混ぜる
とても単純なことですが、ラタトゥイユ丼を美味しくするポイントの1つは、ご飯に塩こしょうを混ぜることです。
ご飯にほんのりと塩気が感じられるくらいの量を混ぜてみてください。
なお、上の写真ではボールで混ぜていますが、お客さん向けに作るのでなければ、わざわざボールを用意する必要はありません。
ご飯をお皿に盛り付けたあとに、お皿の上で塩こしょうを混ぜてもいいです。

ラタトゥイユをご飯にかけたら完成です。
塩気の付いたライスは、ラタトゥイユの味を損なうことなく、むしろコクと旨みを引き立ててくれます。
また、トマト缶の量を控えめにしてあるので、野菜の味もしっかりと感じられます。
白ワインのさっぱりとした風味も加わって、とても美味しくいただけますよ。
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