大根と油揚げの煮物のレシピをご紹介します。
めんつゆを使った甘辛煮で、作り方はとても簡単です。
大根と油揚げをフライパンに入れて、調味料を加え、13分ほど煮たら完成です。
油揚げを油抜きせずに使うことで、コクと旨みが大幅アップ。
大根の柔らかな食感とともに、濃厚な味を楽しめます。
「めんつゆで美味しく!油揚げと大根の甘辛煮」のレシピです。
材料
大根 | 300g(1/4本程度) |
油揚げ | 1枚 |
練りからし | 好みで少々 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
めんつゆ(3倍濃縮)※ | 大さじ1と1/2 |
醤油 | 小さじ1 |
みりん | 大さじ1と1/2 |
水 | 200ml |
※他の濃度のめんつゆを使う場合は下の文中参照。
- カロリー
- 1人分:127kcal
作り方
まず、大根(300g:1/4本程度)の皮をむきます。
大根の皮は、あえて厚めにむく必要はなく、普通に薄めにむけばOKです。
大根の皮の近くは中心部分とくらべて食感がややかたいですが、家庭料理の場合は、あまり細かいことは気にせずに、使える部分はなるべく使う方が経済的ですし栄養もムダなく摂れます。
皮を厚めに剥く場合
そうは言っても厚めに皮をむきたいという場合は、下の写真を参考にしてください。
大根の皮に近いこの線の外側が繊維質でかたい部分。
厚めに皮をむくのなら、この線の外はすべて取り除きます。
そして、調味料の量を、全体的にちょっとだけ少なめにしてください。
皮を剥いた大根は、1.5センチくらいの厚さの半月切りにします。
油揚げ(1枚)は、キッチンペーパーで挟んで手で押さえて軽く油を取ってから、短冊切りにします。
キッチンペーパーの使い方が分からない場合は、冒頭の動画をご覧ください。
油揚げの油抜きは簡単に
油揚げの油抜きは熱湯をかけるのが一般的ですが、最近の油揚げは質が良く、油抜きをすすめないメーカーもあるほどです。
ここでは、油揚げの油抜きを軽く済ませることで、コクのある煮物に仕上げます。
次に、大根を小さめのフライパンに重ならないように並べ、油揚げを大根の隙間に入れて、調味料Aを加え、火にかけます。
調味料Aは、砂糖(小さじ1/2)・めんつゆ(3倍濃縮:大さじ1と1/2)・醤油(小さじ1)・みりん(大さじ1と1/2)・水(200ml)です。
フライパンの大きさは、18〜20センチくらいがおすすめ。
フライパンがない場合は、同じくらいの大きさの鍋でももちろんいいです。
他の濃度のめんつゆを使う場合
他の濃度のめんつゆを使う場合は、めんつゆと水の量を下記の通り変更してください。
濃度 | めんつゆ | 水 |
---|---|---|
ストレート | 大さじ4と1/2 | 160ml |
2倍濃縮 | 大さじ2と1/4 | 190ml |
3倍濃縮 | 大さじ1と1/2 | 200ml |
沸騰したら、落とし蓋をして、煮汁が落し蓋に当たる程度に火を弱め、13分ほど煮ます。
落とし蓋の作り方
落し蓋がない場合は、クッキングシートやアルミホイルで代用することもできます。
アルミホイルを落し蓋にする場合も、クッキングシートと同じように中心部分に空気穴を開けると使いやすいです。
煮汁が少なくなったら火を止めます。
お好みでからし(少々)を添えたら完成です。
落とし蓋をして煮詰めることで、調味料の味が大根によく馴染み、味わい深く仕上がります。
また、ところどころに油揚げがあることで、コクと旨みが格段にアップ。
最後まで飽きずに美味しくいただけます。
作り置きしても美味しい
なお、この煮物は、作り置きにも向いています。
出来たての熱々も勿論いいですけど、時間が経過して味がさらに馴染んでから食べるのもおすすめです。
日持ちは、冷蔵保存で4〜5日程度と考えてください。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。