油揚げの上手な開き方を動画でご紹介します。
油揚げをパカッと開いて袋状にして、「いなり寿司」や「油揚げ包み」などの詰め物料理に使う方法です。
油揚げを簡単に開くための一番のポイントは、油揚げを買う際に、いなり寿司用の油揚げを選ぶことです。
開くのがラクなのは、右の稲荷寿司用のタイプ。
稲荷寿司用の油揚げの中には、あらかじめ袋状になって売られているものもありますし、そうなっていなくても、薄いので簡単に開けます。
一方で、重みがあって厚い油揚げは煮物や焼き物などに使われることが多く、中身がギュッと詰まっていて袋状にできない商品もあります。
油揚げの開き方
油揚げを袋状に開くには、まず、油揚げをまな板に置き、その上に箸を押し当てながら転がします。
油揚げの上で箸を転がすと、皮の上面と下面の間に摩擦が生じて、剥がれやすくなります。
ちなみに、油揚げの上で転がすものは、箸でなくてもかまいません。
麺棒などを転がしても、もちろんOKです。
油揚げを四角い袋にする
油揚げを四角い袋状にする場合は、横長にして置き、包丁で2等分します。
そして、袋の切れ目から手で少しずつ開きます。
これでお終いです。
また、いなり寿司以外にも、好みの具材を詰めた「油揚げ包み」にも使えます。
油揚げを三角の袋にする
油揚げは、お好みで三角形に切ることもできます。
三角形に切ると、油揚げの切り口が幅広なので、ご飯を詰めるのもラクチン。
ご飯を詰めた後に、三角形の細く尖った部分をクルッと巻き込むことで、フタの代わりになります。
この方法であれば、三角のいなり寿司を作るのも簡単です。
油揚げをシート状にする
また、油揚げを大胆に開いて、シート状にするのもアリです。
手順は、次のとおりです。
まず、先に紹介した開き方と同じく、油揚げの上で箸を転がします。
続いて、油揚げの長辺1辺と短辺2辺を少しだけ切り落とします。
そして、油揚げをシート状に開いたらお終いです。
このぺらぺらな油揚げを使うと、包まないいなり寿司が作れます。
油抜きすると、油揚げのクセや油っこさが和らぎます。
油抜きの方法は、リンク先を参考にしてください。
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