茄子をたっぷりと使った、風味の良いお味噌汁のレシピをご紹介します。
なすと油揚げを2分ほど煮て、仕上げに小ねぎをトッピングしたら完成です。
なすと油揚げにはおつゆがたっぷりと染み込んでいて、噛むと、だしの旨味が溢れ出ます。
小ねぎと一緒にいただくと、キレのある風味がアクセントになって、それぞれの具材の味が引き立ちます。
材料
なす | 1本(100g程度) |
油揚げ | 2/3枚 |
小ねぎ | 2〜3本 |
味噌 | 大さじ1程度 |
水 | 350ml |
和風だしの素 | 小さじ1弱 |
- 水と和風だしの素は、鰹だしなどの本格だし(350ml)でも代用できます。
- カロリー
- 1人分:75kcal
レシピ・作り方
- 縦半分に切る
- 半月切りにする
- ① なす(1本:100g程度)のヘタとガクを取り除き、縦半分に切ります。
- ② なすの切断面を下にして、端から8ミリ幅の半月切りに切ります。
- 油を取る
- 切る
- ③ 油揚げ(2/3枚)をキッチンペーパーで挟み、手で上から軽く押さえて、表面に付着した油を取り除きます。
縦半分に切り、端から5ミリ幅の細切りに切ります。 - ④ 小ねぎを小口切りにします。
- だし汁を作る
- 煮る
- ⑤ 水(350ml)と和風だしの素(小さじ1弱)を鍋に入れ、火にかけます。
- ⑥ 沸騰したら、なすと油揚げを加え、なすが柔らかくなるまで2分ほど煮ます。
- 味噌を溶かす
- 完成
- ⑦ 火を弱め、味噌(大さじ1程度)を溶かし入れます。
軽く温めて、味噌の風味が飛ばないようにすぐに火を止めます。 - ⑧ お椀に注ぎ、小ねぎをのせたら完成です。
なすの加熱時間は2分程度ですが、十分柔らかく仕上がります。
おつゆをしっかりと吸い込んでくれて、たっぷりの旨味とともにいただけます。
2人分でなすを丸々1本使うので、ボリュームも満点。
なすを手軽に美味しく食べたいときにおすすめのレシピですよ。
レシピの補足説明
なすの味噌汁を色よく仕上げるコツ
なすの味噌汁を色よく仕上げるポイントは、沸騰してからなすを加え、短時間で火を通すことです。
なすの味噌汁を作ると、なすの紫色の表皮に含まれるナスニンという色素が溶け出して、汁が黒っぽくなりがちですが、短時間で火を通すことで、ある程度それを抑えることができます。
油揚げの油抜きは簡単に済ませる
最近の油揚げは質が良いので、必ずしも油抜きは必要ではありません。
油抜きを薦めないメーカーもあるほどです。
このレシピでは、油揚げの表面の油を軽く拭って、油揚げ特有のコクをほどよく生かします。
参考:油揚げの油抜きの方法
本格だしでも良い
味噌汁は、だしの種類を変えるだけで、まったく違った味わいが楽しめます。
だしの取り方は、下のリンク先を参考にしてください。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。