あさり味噌汁は、あさりの旨みをしっかり味わえる、定番の和風汁もの。
このレシピでは、出汁を取らずに顆粒の和風だしを使って、簡単&手軽に作れるあさり味噌汁の作り方をご紹介します。
あさりの自然な旨みと味噌のコク、だしの風味が合わさることで、短時間でも奥深い味わいに仕上がります。
あさりの下処理や味噌を加えるタイミングなど、失敗しないためのコツも写真付きで丁寧に解説。
朝食や夕食に、気軽に作れて満足感のある一杯をぜひお試しください。
材料
あさり(砂抜き済み) | 200g |
水 | 400ml |
顆粒和風だしの素 | 小さじ1 |
味噌 | 大さじ1と1/2程度(お好みで調整) |
小ねぎ(小口切り) | 適量 |
あさり味噌汁のレシピ・作り方
あさりの下処理をする
- ① あさり(200g)は砂抜きしたものを用意して、殻をこすり合わせてよく洗います。
スーパーで手に入る「砂抜き済みのあさり」を使えば、下処理の手間が少なくなり、すぐに調理できます。
ただし、使う前に、軽く塩水に10分ほど浸けておくと、より安心です。
あさりを鍋に入れ、火にかける

- ② 水(400ml)・顆粒和風だしの素(小さじ1)を鍋に入れ、あさりを加えて浸し、中火にかけます。
あさりの口が開くまで加熱する

- ③ あさりの口が開くまで、中火で加熱します。
アクを取り除き、味噌を溶かす
- ④ あさりの口が開いたら、アクを手早く軽く取り除き、すぐに火を弱めて味噌(大さじ1と1/2程度)を溶き入れます。
あさりは加熱しすぎに注意!
火を入れすぎると、身が縮んで固くなるので、口が開いたらすぐに火を弱めましょう。
味噌は沸騰させないこと!
味噌を入れるときは、必ず火を弱めてから。
ぐらぐらと煮立たせると、せっかくの風味が飛んでしまいます。
口が開かない貝は取り除いて
加熱しても開かないあさりは、死んでいる可能性があるため、食べずに取り除いてください。
アクは“軽く”取り除く
あさりの口が開く頃は、ちょうど旨みがスープに出てくるタイミングで、その直後にアクも出やすくなります。
アクをすくいすぎると、旨みを含んだ脂や成分まで一緒に取ってしまうことがあるので、軽くすくう程度でOKです。
あさり味噌汁の完成!

- ⑤ 軽く温めてお椀に注ぎ、小口切りにした小ねぎを散らしたら完成です。
あさりの味噌汁は、シンプルなのに満足感のある汁物で、家庭料理としても頼れる一品。
顆粒だしで手軽に作れて、素材の旨みがしっかりと味わえます。
忙しい日にも手早く美味しく仕上がるので、ぜひお試しください。
よくある質問(FAQ)
あさりは冷凍のものでも使えますか?
はい、使えます。
解凍してから殻を軽くこすり洗いし、通常通り加熱してください。
旨みも十分出ます。
当サイトでは、あさりの冷凍方法&冷凍あさりの味噌汁レシピもご紹介しています。
リンク先もぜひ参考にしてください。
翌日用に作り置きできますか?
できれば当日中に食べるのがベストですが、冷蔵で1日程度なら保存可能です。
再加熱は弱火で温めてください。
顆粒だしと味噌の量は好みで変えてもいいですか?
もちろんOKです。
使用するだしの種類や、味噌の塩分濃度によって仕上がりの味は異なりますので、一度味見をしてから、お好みに合わせて加減されることをおすすめします。
なお、朝食や夏場などには、ややあっさりとした味付けが好まれる傾向があります。
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