エビのアヒージョの作り方|プリッと食感と香味オイルが際立つ本格レシピ

エビのアヒージョ
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プリッとしたエビに、にんにくの香りをまとったオリーブオイルが絡む、王道のアヒージョのレシピです。
シンプルな材料で手軽に作れ、家庭でも本格的な味わいに仕上がります。

おいしく作るポイントは、にんにくの香りを弱火でゆっくり引き出すことと、エビに火を通しすぎずにやわらかく仕上げること。
この2つを押さえるだけで、お店のような深い味わいになります。


材料

2人分:調理時間15分
エビ(殻なし中サイズ) 7〜9尾(約150g)
マッシュルーム 3個
にんにく 2片(15g)
生姜 1/2片(6g)
鷹の爪(輪切り) 小1本(好みで調整)
オリーブオイル 100ml
小さじ1/4程度
パセリ 好みで少々

エビアヒージョのレシピ・作り方

エビの下処理をする

片栗粉や塩を揉んでエビの臭みを取る
洗ったエビの水気を拭き取る
  1. ① エビ(7〜9尾:約150g)は背ワタを取り、塩(小さじ1/2:分量外)・片栗粉(大さじ2:分量外)・水(大さじ2:分量外)を加えて軽くもみ、1分ほど置きます。
    そのあと、水でさっと洗い流してザルにあげ、水気を切ります。
    キッチンペーパーで表面の水分をやさしく拭き取ります。
この下処理は、ぬめりと臭みを取り、加熱後にプリッとした食感に仕上げるための工程です。
なお、背ワタの取り方は冒頭の動画とリンク先で、アヒージョに合うエビについては下のFAQで解説しています。


エビ以外の材料を切る

マッシュルームとニンニクと生姜と鷹の爪を切る

  1. ② マッシュルーム(3個)は4〜5ミリ幅の薄切りにします。
    にんにく(2片:15g)は芯を取り除いて薄切りにします。
    生姜(1/2片:6g)はみじん切りにします。
    鷹の爪(小1本:好みで調整)は小口切りにしておきます。

にんにくの芯の取り方はリンク先で解説しています。


アヒージョの香味オイルを作る

にんにくと生姜と鷹の爪をオリーブオイルに入れて香りを立たせる

  1. ③ 小型スキレット(または小鍋)に、オリーブオイル(100ml)・にんにく・生姜・鷹の爪を入れ、全体を軽くならして弱火にかけます。
    小さい泡が出る程度の弱火で、2〜3分かけてにんにくをじっくり加熱します。
    焦がさないように注意し、香りが立ったら次の工程に進みます。

スキレット(小鍋)の大きさについてはこちら



マッシュルームを加える

香味オイルにマッシュルームを加えて煮る

  1. ④ マッシュルームを加え、さっと混ぜながら1分ほど加熱します。

エビを煮る

アヒージョのオイルにエビを加えて煮る
完成したエビのアヒージョ
  1. ⑤ エビを加え、火を少し強めて片面を1分半ほど煮ます。
    裏返して、さらに1分半ほど煮ます。
    エビがピンク色になり、中央まで火が通ればOKです。

エビアヒージョの完成!

  1. ⑥ 火を止め、塩(小さじ1/4程度)で味を整えます。
    仕上げにお好みでパセリ(少々)を散らしたら完成です。
    できたてを温かいうちにいただきましょう。バゲットなどをオイルに浸して食べてもおいしいです。

仕上がったアヒージョは、エビと香味オイルが一体になった深い味わいです。
温かいまま楽しめるのはもちろん、残ったオイルをほかの料理に生かせるのも魅力。
手軽に作れるのに満足感があり、食卓がぐっと華やぎます。


よくある質問(FAQ)

アヒージョはどのエビを選ぶとおいしく作れますか?

身がしっかりして甘みのあるブラックタイガーやバナメイエビがおすすめです。
火を通しても縮みにくく、プリッとした食感が楽しめます。
サイズは中くらい(7〜9尾で150gほど)を選ぶと、味がよくしみてやわらかく仕上がります。
冷凍むきエビでも、下処理を丁寧にすれば十分おいしく作れます。

アヒージョのオイルは再利用できますか?

はい、清潔な容器に移して冷蔵保存すれば、2〜3日程度は再利用できます。
エビやにんにく、マッシュルームの旨みがしみ出ているので、パスタや炒め物などに使うとおいしく活用できます。
ただし、にんにくが焦げている場合や、水分が多く混ざった場合は風味が落ちるため、再利用は避けてください。

エビアヒージョを作るときにオイルがはねるのを防ぐには?

エビやマッシュルームの水気をしっかり拭き取ることが大切です。
とくにエビは、下処理のあとにキッチンペーパーで表面の水分を取ってから加えると、油はねを防げます。
また、オリーブオイルを温めすぎず、弱火でじっくり加熱することもポイントです。

このエビのアヒージョには、どのくらいの大きさのスキレットや小鍋が適していますか?

内径14〜16cm程度のスキレットや小鍋が適しています。
具材が重ならず、オイルの深さも1.5〜2cmほど確保できるため、香りと火の通りが均一に仕上がります。

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