エビパスタの本格簡単レシピをご紹介します。
エビでパスタを作るなら、殻や頭を丸ごと使って旨味をしっかり引き出し、ソースにたっぷりと絡めるのがおすすめです。
このレシピでは、イタリアの伝統的な「ガンベローニ・アーリオ・オーリオ」をベースに、エビの風味を最大限に生かして仕上げます。
シンプルな材料で手軽に作れるのに、お店のような味わいが楽しめる一皿です。
材料
有頭エビ(殻付き) | 6~8尾 |
にんにく | 2かけ(10g) |
イタリアンパセリ | 適量 |
赤唐辛子 | 小1/2本(好みで調整) |
オリーブオイル | 大さじ3 |
白ワイン | 大さじ2 |
パスタの茹で汁 | 大さじ2 |
塩・黒こしょう | 少々 |
パスタ | 160g |
レシピ・作り方
エビの背わたを取って汚れを落とす
- ① エビ(6~8尾)の背ワタを、竹串などを使って殻付きのまま取り除きます。
エビの背わたの取り方は、リンク先や冒頭の動画を参考にしてください。 - ② エビをボウルに入れ、頭や殻が取れないように、塩(大さじ1:分量外)を30秒〜1分ほど揉み込み、汚れや臭みを落とします。
身がぬめっていたり、黒っぽい汚れが多い場合は、片栗粉(大さじ1)を加えて揉み込むと、よりきれいに仕上がります。
エビを洗って水気を取る
- ③ 流水ですすいで塩をきれいに洗い流し、水気を拭き取ります。
殻に切れ込みを入れ、塩をふる
- ④ エビの頭と背の間から、背に沿って殻にキッチンバサミ(または包丁)を入れ、尻尾のあたりまで切り込みを入れます。
- ⑤ 殻に入れた切り込みを指で少し開き、エビの身の部分に塩(少々)を振り、エビの旨味を引き立てます。
さらに、食べるときに殻がむきやすくなるメリットもあります。
にんにくなどを切る

- ⑥ にんにく(2かけ:10g)とイタリアンパセリ(適量)をみじん切りにして、赤唐辛子(小1/2本)を小口切りにします。
パスタを茹でる

- ⑦ 鍋に湯(1.5リットル:分量外)を沸かし、塩(15g:分量外)を加えてパスタを茹でます。
袋に表示されている茹で時間が5分以下であれば表示通りに、それより長い場合は1分短めに茹でるのがおすすめです。
粒が大きめの粗塩なら大さじ1、さらさらとした精製塩なら大さじ5/6程度になります。
にんにくなどを炒める

- ⑧ フライパンにオリーブオイル(大さじ3)とにんにく、赤唐辛子を入れ、弱火で香りが立つまで炒めます。
エビを炒める
- ⑨ エビを加えて中火〜弱めの中火にし、両面をこんがりと焼いて中まで火を通します。
焦げすぎないよう、様子を見ながら火加減を調整してください。
白ワインを加える

- ⑩ 白ワインを加え、アルコールを飛ばしながら1分ほど軽く煮詰めます。
ソースを絡めたらエビパスタの完成!

- ⑪ 茹でたパスタと茹で汁(大さじ2)を加え、フライパンを揺すりながら全体にしっかりと絡めて乳化させます。
黒こしょうを加え、味を見て好みで塩でととのえます。 - ⑫ 皿に盛り、フライパンに残ったソースをかけます。
仕上げにイタリアンパセリを散らしたら完成です。
エビの香ばしさとソースのコクがあとを引く、満足感のある一皿に仕上がります。
気軽なランチにはもちろん、ワインと合わせて特別な日の食事にもおすすめです。
手軽に作れるので、ぜひお試しください。
レシピの補足説明
有頭エビが手に入らない場合はどうすればいいですか?
殻付きの無頭エビでも作れます。
その場合は、ソースに深みを出すために、にんにくの量を少し増やすのがおすすめです。
殻付きの有頭エビを使うメリットは?
殻や頭から出る旨味によって、ソースにコクと香ばしさが加わります。
また、見た目にも華やかになり、特別感が出せます。
辛いのが苦手です。赤唐辛子は入れなくてもいいですか?
はい、入れなくても美味しく仕上がります。
辛味が苦手な方やお子様と一緒に食べる場合は省いてOKです。
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