カプレーゼは、完熟トマト・フレッシュモッツァレラ・バジル・エキストラバージンオリーブオイルの4つの素材で作る、シンプルなイタリアの前菜です。
本場イタリアでは、「良いトマトとオリーブオイルがあれば、カプレーゼは最高に美味しくなる」と言われるほど、素材の質が味を決める料理。
今回は、5分で作れる簡単&本格的なカプレーゼのレシピと、美味しく仕上げるコツを紹介します。
- 完熟トマトを使い、甘みと酸味のバランスを引き出す
- フレッシュなモッツァレラを選び、なめらかな食感に
- バジルはちぎらず、そのまま使って香りを活かす
- 高品質なエキストラバージンオリーブオイルをたっぷりと
たった5分で作れる本格カプレーゼレシピ。
シンプルだからこそ、ちょっとしたコツで味がぐっと引き立ちます。
ぜひご家庭で、本場の味を楽しんでみてください。
材料
完熟トマト | 1個(150g程度) |
モッツァレラチーズ(フレッシュタイプ) | 1個(100g) |
バジルの葉 | 7〜8枚 |
エキストラバージンオリーブオイル | 大さじ2 |
天然塩(できれば粗塩) | 適量 |
黒こしょう | 好みで適量 |
カプレーゼのレシピ・作り方
トマトとモッツァレラをスライスする

- ① 完熟したトマトを用意します。
未熟な場合は、室温(15~25℃)の風通しの良い場所で常温保存し、追熟させます。 - ② トマトのヘタを包丁でくり抜き、8ミリの厚さにスライスします。
モッツァレラチーズも、トマトと同じ厚さにスライスすると、食べやすく、見た目もバランスよく仕上がります。
皿に並べる

- ③ 皿に、トマト・モッツァレラチーズ・バジルの葉を交互に並べます。
見た目のバランスが美しくなるように、少しずつずらして並べるのがおすすめです。
その方が見た目がきれいで、食べるときに香りがほどよく広がります。
オリーブオイルを回しかける

- ④ 上からエキストラバージンオリーブオイルを全体に均等に回しかけ、チーズやトマトにしっかり絡むようにします。
本格カプレーゼの完成!

- ⑤ 塩を全体に振り、お好みで黒こしょうを少し加えたら完成です。
すぐに食べるとフレッシュな味わいに、5~10分ほど置くとトマトの旨みが引き立ち、味がなじんでより美味しくなります。
また、天然塩の中でも粗塩を使うと、塩の粒感がアクセントになり、メリハリのある味わいに仕上がります。
シンプルな料理だからこそ、塩の質にもこだわると、一層奥深い味わいが楽しめます。
完成したカプレーゼは、そのまま味わうのはもちろん、バゲットやチャバタ(イタリアの白パン)にのせれば、おしゃれな前菜に。
また、白ワインと合わせれば、より本格的なイタリアンの雰囲気を楽しめます。
ぜひ、ご家庭でカプレーゼの美味しさを堪能してみてください。
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