かつおのたたき(鰹のたたき)のレシピをご紹介します。
かつおのたたきを作る際には、直火で炙るのが断然おすすめです。
フライパンで焼く方法もありますが、直火でこんがりと炙ったかつおのたたきは格別です。
材料
かつお刺身用(新鮮なもの) | 1さく |
塩 | かつお250gにつき小さじ1/4 |
玉ねぎ | 1/4個 |
にんにく | 1かけ |
生姜 | 1かけ |
小ねぎ | 20g |
大葉 | 5枚 |
みょうが | 1個 |
レシピ・作り方
- ① 薬味を用意します。
玉ねぎを縦に薄切りにして、水に5分さらし、水気を絞ります。
にんにくを縦半分に切り、芯を取り除き、薄切りにします。
生姜をすりおろし、小ねぎを小口切りにします。
大葉とみょうがを千切りにします。
- ② かつおを冷蔵庫から取り出して、塩をまぶし、再び冷蔵庫に入れて10分置きます。
10分経ったら、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
補足:かつおを常温に放置しない
- ③ 金属製のボール(又はバット)の上に、網をのせておきます。
網は、魚焼きグリルの網を使うと、耐火性があるので安心です。
かつおを炙る際に網を使うと、かつおの脂を下に落とせますし、ボールやバットなどに火が直接当たりにくくなります。 - ④ たっぷりの氷水を別のボールに用意しておきます。
- ⑤ かつおの皮目を上にして網にのせ、バーナーを使って、皮目に焦げ目が付くまで炙ります。
その他の面は、白っぽく色が変わるまで炙ります。
補足:バーナーがない場合
- ⑥ かつおを袋に入れ、すぐに袋ごと氷水に浸して冷やします。
補足:袋に入れて氷水に浸す
- ⑦ 食べやすい大きさに切り分け、薬味とともに盛り付けて、醤油を付けていただきます。
時間が経つと香ばしい風味が徐々に損なわれていくので、炙りたてをすぐに食べるのがおすすめです。
レシピの補足説明
バーナーがない場合
かつおを加熱する際にはバーナーを使うと簡単ですが、もしバーナーをお持ちでない場合は、かつおをガスコンロの直火で炙ったり、フライパンで焼いたりする方法もあります。
ガスコンロの直火で炙る場合は、かつおに金属製の串を3本刺して、火にかざします。
このようにすると、バーナーを使った時と同様に表面を香ばしく仕上げることができます。
ただデメリットもあり、炙っている間にかつおの脂が下に垂れるので、ガスコンロの周辺が汚れますし、バーナーキャップの目詰まりの原因にもなります。
コンロの内部に脂が入りこむと掃除が面倒なので、この方法はあまりおすすめしません。
フライパンで焼く場合は、フライパンに油を薄く引いて強めの火で温め、かつおの表面をさっと焼き上げます。
香ばしさという点では直火にかなり劣りますが、後片付けが簡単なので、バーナーがない場合の代替策として、こちらの方が便利です。
かつおを常温に放置しない
かつおのたたきを作る際には、炙った時に内部にまで火が入りにくいように、かつおを冷蔵庫で十分に冷やしておくのがおすすめです。
袋に入れて氷水に浸す
炙ったかつおは、余熱で中まで火が入らないように、すぐに氷水に浸けて冷やします。
その際には、かつおが水っぽくならないように、袋に入れて冷やすと良いです。
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