もち麦の炊き方をご紹介します。
もち麦は、炊飯器を使うと、簡単に美味しく炊くことができます。
仕上がりに関しては、鍋で茹でたときとは、少し違う食感を楽しめます。
鍋で茹でると弾力のある食感が比較的際立ちますが、こちらはふっくらとします。
なお、もち麦を炊く際にお米を加えるかどうかはお好みです。
もち麦を初めて食べる方であれば、もち麦の割合を全体の1/4程度におさえ、残りを白米にすると、食べやすくなります。
一方で、もち麦好きの方であれば、もち麦を10割にして米をまったく加えずに炊くと、もち麦の風味を存分に楽しむことができます。
もち麦と白米を混ぜて炊く
最初に、もち麦を白米に混ぜる炊き方をご紹介します。
白米を加えると食べやすさがアップするので、初めての方にもおすすめです。
白米の割合を多めにすると食べやすさがアップするので、初めての方にもおすすめです。
なお、このレシピは、白米の量が「1合」「2合」「3合」の場合に対応しています。
白米の量を選択すると分量が切り替わりますので、ぜひ活用してください。
白米の量を選択
材料
もち麦 | 100g |
白米 | 2合 |
水 | 白米2合分 + 200ml |
炊き方
- 白米を洗って炊飯器に入れ、2合の目盛りまで水を注ぐ。
- もち麦を洗わずに加え、水(200ml)を注ぎ、白米モードで普通に炊く。
加える水の量の計算方法は、とても簡単です。
まず、白米だけを炊飯器に入れて、普通の水加減をします。
次に、もち麦を加え、もち麦の重量の2倍の水を加えればOKです。
たとえば、もち麦100gを白米に混ぜて炊きたい時は、白米の水加減をした後に、もち麦100gと水200mlを加えます。
まず、白米を洗って炊飯器に入れ、通常通りの目盛りまで水を注ぎます。
そして、もち麦を洗わずに加えます。
時間が経ったものは洗う
もち麦は、洗わずにそのまま炊くことができますが、洗った方が良いケースも中にはあります。
もち麦の味のクセをできるだけ抑えたい場合や、古くなったもち麦を使う場合には、洗った方が臭いが出にくくなります。
もち麦を洗ってから使う場合は、いったんザルに上げて水気を切ったうえで、炊飯器に入れてください。
なお、もち麦を洗った場合も、水加減は基本的には同じです。
ただ、もち麦を洗うと少し柔らかめに炊けますので、ほんの少しだけ水の量を控えてもいいです。
そして、水を注ぎ、白米モードで普通に炊いたら完成です。
白米と一緒にもち麦を炊くと、普段食べ慣れた味に近づくので、初めての方はまずはこの方法で炊いてみるといいですよ。
もち麦の炊き方(10割)
続いて、米を加えずにもち麦のみで炊く方法を解説します。
こちらのレシピは、もち麦の量が「1合」「2合」「3合」の場合に対応しています。
もち麦の量を選択
材料
もち麦 | 2合(300g) |
水 | 600ml |
塩 | 小さじ1/2 |
炊き方
- もち麦を洗わずに炊飯器に入れる。
- 水と塩を加え、白米モードで普通に炊く。
白米と一緒に炊く場合と同様に、水の量は、とても簡単に計算できます。
加える水の量は、もち麦の重さの2倍です。
もち麦300gだったら、それを2倍にした600mlの水を加えます。
なお、もち麦は塩なしで炊くこともできますが、もち麦10割で炊く場合は、少量の塩を加えた方が断然おいしく仕上がります。
塩の量は、もち麦2合(300g)に対して、小さじ1/2が目安です。
まず、もち麦を洗わずに炊飯器に入れます。
すでにお伝えした通り、もち麦は洗わずにそのまま使えますが、時間が経過したもち麦を使う場合などは、洗って水気を切ってから使うといいです。
もち麦を炊飯器に入れたら、水を注いで塩を加え、普通の白米モードで炊きます。
この時、浸水時間は特に設けずに、すぐにスイッチを入れます。
浸水させると少しモチモチっとした食感に仕上がりますが、浸水なしでも十分美味しいです。
以上が、もち麦(10割)を炊飯器で炊く方法です。
白米なしで炊くことで、もち麦の味がしっかりと感じられますよ。
もち麦を茹でる方法
炊飯器で炊いたもち麦はふっくらとしていますが、鍋で茹でたもち麦は、プリッとした食感がやや際立つのが特徴です。
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