もち麦スープの作り方をご紹介します。
生のもち麦をそのまま入れるレシピになっていて、野菜などの他の具材と一緒に煮るだけなので、とても簡単に作れます。
また、具だくさんなのも特徴の一つです。
食べごたえがあるので、これだけで食事にすることもできます。
もち麦の食べ方には色々なバリエーションがありますが、個人的には、今回のように和風のスープにするのが一番美味しいと思います。
なお、このスープは、作り置きするのもおすすめです。
冷蔵ストックしておくと、もち麦が汁気を吸って柔らかくなり、雑炊感覚で食べられます。
食べやすさがアップしますし、よりしっかりとした満腹感が得られるので、ダイエット効果もさらに期待できますよ。
材料
もち麦 | 50g |
豚バラ薄切り肉 | 100g |
大根 | 150g(1/8本) |
ごぼう | 80g(1/2本) |
人参 | 100g(1/2本) |
長ねぎ | 50g(1/2本) |
だし汁 ※ | 700ml |
サラダ油 | 小さじ1 |
みりん | 小さじ2 |
醤油 | 小さじ2 |
塩 | 小さじ1/4程度 |
- 顆粒だしの素(小さじ1と1/2)を水(700ml)に溶かして使っても良い。
作り方
まず、ごぼう(80g:1/2本)の皮を包丁の背でこそげて、1センチ角に切ります。
そして、水に5分ほどさらします。
大根(150g:1/8本)と人参(100g:1/2本)の皮をむき、それぞれを1センチの角切りにします。
長ねぎ(50g:1/2本)を小口切りにして、豚バラ薄切り肉(100g)を3センチ幅に切ります。
参考:人参の角切り
次に、鍋(もしくはフライパン)にサラダ油(小さじ1)を熱し、水気を切ったごぼうを入れ、2分ほど炒めます。
そして、豚肉を加えます。
全体が白っぽくなってきたら、大根・人参を加えて、さっと炒め合わせます。
続いて、だし汁(700ml)ともち麦(50g)を加え、沸騰したらアクを取ります。
フタをして火を弱め、ふつふつとした静かな沸騰を保ちながら20分ほど煮ます。
最後に、長ねぎとみりん(小さじ2)と醤油(小さじ2)を加え、ひと煮立ちさせたら完成です。
スープには肉と野菜の成分がしっかりと溶け出していて、深みのある味を楽しめます。
また、もち麦は、プリッとしつつも、適度に柔らかい食感に仕上がります。
スープが十分に染み込んでいるので、噛むとジューシーな旨味が口の中に広がって、とても美味しくいただけます。
朝ごはんにするのもいいですよ。
作り置きもおすすめ
なお、このもち麦スープは、作り置きするのもおすすめです。
時間の経過とともにもち麦が汁を吸って柔らかくなるので、さらに食べやすさがアップします。
汁気が減って、とろっとした口当たりが増して、雑炊のような感覚で食べられます。
日持ちは、冷蔵保存で2日程度と考えてください。
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