バスマティライスの炊き方。インドの香り米を伝統的な湯取り法で炊く!

バスマティライス


バスマティライス(Basmati rice)の炊き方をご紹介します。

バスマティライスとは、インディカ米の一種のこと。
インドを中心に栽培されてきた高価な品種で、香りが強いのが特徴です。

日本の米と比べると、形状も食感も大きく異なっていて、米粒の形は細長、口に入れるとサラッとしていて粘りは少なめです。

バスマティライスを使ったビリヤニ
味は淡泊ですが、スパイシーなカレーに合わせたり、ビリヤニと呼ばれる炊き込みご飯にすると、美味しくいただけます。

インド流のお米の炊き方

日本でお米を炊くときは、通常は水が完全に蒸発するまで加熱しますが、インド流のお米の炊き方は違います。

米を湯取り法で炊く
「湯取り法」と呼ばれる炊き方で、お米をたっぷりの湯で茹でて、茹で上がった後に残ったお湯は捨ててしまいます。

簡単に言うと、パスタを茹でるような感覚です。

インディカ米には複数の種類があり、インドでも丸くて粘り気のあるものなど様々なインディカ米が食べられていますが、基本的にはこの炊き方でOK。

ちなみに、東南アジアなどで食べられているタイ米もインディカ米の一種であり、炊き方もバスマティライスとほぼ同じです。

湯取り法の長所と短所

湯取り法でお米を炊くメリットの一つとして、カロリーや糖質を抑えられるということが挙げられます。

茹で汁を捨ててしまうので、お湯に溶け出したでんぷんなどが、全て失われます。
お米の栄養が損なわれてしまう反面、ダイエット中の方にとっては魅力的な調理法と言えます。

炊き方のコツ

バスマティライスなどのインドのお米を炊くときのポイントは、ケースバイケースで様子を見ながら炊くことです。

日本のお米よりも個体差が大きく、また、種類も豊富なので、茹で時間を一律に決めるのはなかなか難しいというのが正直なところです。

この記事ではバスマティライスの茹で時間を10分〜13分としていますが、この時間を目安にして、茹でている途中で食べてみて、少し芯が残っているくらいで引き上げるようにすると、美味しく仕上がりますよ。


バスマティライスの炊き方

バスマティライス(インドの香り米)の鍋を使った炊き方

「バスマティライス」の炊き方です。

材料【4人分:調理時間20分】
バスマティライス 2合
水 2リットル※

※水の量は米の5倍くらいがおすすめ。

  1. 米を洗い、ザルに上げる。米と水を鍋に入れ、強火にかける。
  2. 煮立ったら、弱火にしてフタをし、10〜13分茹でる。(ときどきフタを取り、かき混ぜる。)
    食べてみて、芯が少しあるところでザルに上げ、水気を切る。
  3. 米を再び鍋に戻し、軽く混ぜ、フタをして5分蒸らす。

写真をもとにレシピを説明します。

バスマティライスの洗い方

【工程1】
まず、バスマティライス(2合)をきれいに洗います。

米は細長くて折れやすいので、日本の米よりも優しく洗うのがおすすめです。



バスマティライスをを鍋に入れる

【工程2】
次に、バスマティライスと水(2リットル)を鍋に入れ、強火にかけます。

水の量は米の5倍くらい

水の量は、米の5倍くらいがおすすめ。
大きな鍋が無い場合は、途中で湯を足しながら加熱し、米が常に湯に浸った状態にするといいです。


バスマティライスの茹で方

煮立ったら、フタをして、弱火で10〜13分茹でます。

茹で時間は様子を見て決める

茹で時間は、商品によってまちまちです。
バスマティライス(インドの米)は、ものによって大きさや質がけっこう違います。
ですから、食べてみて芯が少し残っているくらいまで茹でるといいです。

バスマティライスを煮る
また、加熱中は、ときどきフタを取り全体をよく混ぜると、均一に火が通ります。

茹でたバスマティライスの水気を取る

茹で上がったら、ザルに上げ、水気を切ります。



バスマティライスを鍋に戻す

【工程3】
そして、米を鍋に戻します。


バスマティライスを蒸らす

最後に、軽く混ぜ、フタをして、5分ほど蒸らしたら完成です。


バスマティライスの炊き上がり

炊き上がりはこのようになります。



バスマティライス

バスマティライス(インディカ米)はもともと粘りが少ない品種ですが、こうした湯取り法で炊くと、更に軽くてふわっとした仕上がりになります。

日本のご飯のようにどっしりとした感じではないので、最初はちょっと驚くかも知れませんが、本場インドの味を追求するなら、やはりバスマティライスは外せません。

インド料理のお供として、ぜひお試しください。


ところで、最近では、湯取りをせずに、炊飯器でバスマティライスを炊く家庭がインドでも増えているそうです。

炊飯器を使った場合は、仕上がりがやや軽さに欠けるものの、湯取り法よりも簡単ですし、栄養も逃しません。

炊飯器を使った炊き方は、日本のお米を炊く場合とほぼ同じ。
唯一の違いは、あらかじめお米を浸水させておくと、より美味しく仕上がるという点です。

興味のある方は、炊飯器を使った炊き方もお試しください。


当サイトでは、現地インドでの経験をもとに、インド料理やインドの観光スポットについて別記事で詳しく解説しています。

やまでらくみこ(やまでら)
著者:
毎日のごはんに「ちょっと特別」をプラスするレシピサイト。
シンプルに作れて、ひと工夫でぐっと美味しくなるレシピをわかりやすくお届けします。

投稿日:2020年1月4日 更新日:

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