マサラパパドのレシピ。豆せんべいの上に生野菜!インドの前菜の作り方。

マサラパパド

レシピ動画

インドの軽食!マサラパパド

マサラパパド(マサラパパダム)のおすすめレシピを本場インドよりご紹介します。

マサラパパドとは、パパドという豆の薄焼きせんべいを使った、インドのお料理のこと。
パパドを油で揚げて、細かく刻んだ野菜をトッピングして作ります。

パパド自体に塩気があり、また、油で揚げることでコクがアップするので、生の野菜をのせ、少しスパイスを振るだけで、とても美味しくいただけます。
インドでは前菜として供されることが多いですが、ビールとの相性も抜群。
おつまみとしてもおすすめです。

この記事では、マサラパパドの作り方を解説するとともに、本場インドで食べたマサラパパドの様子もお伝えします。

材料

2人分:調理時間3分
パパド 2枚
玉ねぎ 1/5個(50g)
トマト 1/2個(75〜100g)
パクチー 1株
チリペッパー 少々
クミンパウダー 好みで少々
レモン汁 好みで少々
サラダ油 適量
  • 紫玉ねぎでも普通の玉ねぎでも良い。

レシピ・作り方

玉ねぎをみじん切りにする
玉ねぎ
パクチーをみじん切りにする
パクチー
トマトを細かく刻む
トマト
  1. ① 玉ねぎ(1/5個)とパクチー(1株)をみじん切りにし、トマト(1/2個)を小さく刻みます。

参考:玉ねぎのみじん切りトマトの角切り


パパドを揚げ焼きにする

  1. ② フライパンにサラダ油を1センチほど注ぎ、180度くらいまで温めます。
    パパドを入れ、表面に細かい膨らみができるまで、両面を合計で20〜30秒揚げ焼きにします。

補足:パパドの入手方法トースターで焼いても良い


マサラパパド

  1. ③ パパドの上に玉ねぎ・トマト・パクチーをのせ、チリペッパー(少々)・クミンパウダー(好みで少々)・レモン汁(好みで少々)などをかけたら完成です。

揚げ焼きにしたパパドのコクと軽い食感、そしてしっかりとした塩気が、さっぱりとした生野菜ととても良く合います。
サラダ感覚でいくらでも食べられますよ。

レシピの補足説明

パパドの入手方法

パパドは、インド食材店やネット通販などで手に入ります。

パパド(パパダム)の種類
こちらは、日本でも売られているパパドの写真です。
左から、プレーン・黒こしょう・ガーリックの順に並んでいます。

マサラパパドを作るにあたっては、どのタイプを使ってもOKです。

トースターで焼いても良い

パパドを揚げるのが面倒な場合は、トースターで焼いても良いです。

パパドのトースターを使った焼き方
揚げるとコクが加わるので、より一層美味しく仕上がりますが、トースターを使うと調理がぐっとラクになります。

詳しくは「パパドのおすすめの焼き方・揚げ方」をご覧ください。

本場インドのマサラパパド

インド(チェンナイ)のマサラパパド

こちらは、本場インドで食べたマサラパパドです。

こちらも揚げたパパドを使っているので、十分なコクがあります。

パパドの上にのっているのは、赤パプリカ・紫玉ねぎ・ピーマンの3種類。
これらの野菜を細かく刻み、チリペッパーと塩で味付けしたものがトッピングされています。

玉ねぎとチリの辛さがしっかり効いていて、とっても美味。
日本で作るときも、玉ねぎをベースにして、野菜の種類をいろいろアレンジしてみるのも楽しいですよ。

Anise
@インド チェンナイ


ところで、当サイトでは、現地インドでの経験をもとに、インド料理やインドの観光スポットについて別記事で詳しく解説しています。
次の記事もあわせてご覧ください。

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