ターメリックライスの炊飯器を使ったレシピをご紹介します。
ターメリックライスは、インド料理の一つで、ターメリックという黄色いスパイスで味付けをしたご飯のことです。
辛味はなく、お米の甘みを引き立てる優しい味なので、スパイシーなインドカレーと絶妙にマッチします。
また、インド料理だけでなく、洋食に合わせるご飯としてもおすすめです。
材料
米 | 2合 |
ターメリック | 小さじ1/2 |
バター | 10g |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1/6程度 |
こしょう | 少々 |
レシピ・作り方
- ① 米(2合)を洗ってザルに上げます。
炊飯器に入れ、2合の目盛りまで水を注ぎます。
- ② ターメリック(小さじ1/2)・バター(10g)・鶏ガラスープの素(小さじ1)・塩(小さじ1/6程度)・こしょう(少々)を加えます。
白米モードで普通に炊いたら完成です。
炊き上がりは、全体が淡い黄色に染まってとてもきれいです。
ターメリックを加えると、ライスの味が引き締まり、豊かな風味が広がります。
白米にバターを加えただけだと、味のしつこさが際立ってしまいますが、ターメリックの風味が加わることでそれが抑えられます。
コクがあるけれども控えめで、刺激の強いインド料理の脇役にぴったりなライスです。
炊飯器だけで簡単に作れるので、インドカレーや他のスパイシーな料理を作る際には、ぜひこのターメリックライスも試してみてください。
レシピの補足説明
ターメリックとは
ターメリックだけを食べるとわずかな苦味を感じますが、調味料として使うと苦味は薄まり、逆に他の食材の甘みを引き立ててくれます。
ちなみに、ターメリック(turmeric)は、二日酔い防止ドリンクの原材料としても有名な「うこん」の英語名です。
サフランライスとの違い
ターメリックライスとサフランライスは、どちらも見た目が黄色くて似ていますが、使われているスパイスはまったく違います。
サフランライスは、サフランという花の雌しべから作るスパイスで風味づけをします。
なおサフランは、上品な香りが特徴で、インド料理だけでなくヨーロッパのパエリアなどにも使われますが、ターメリックと違ってとても高価です。
ところで、当サイトでは、現地インドでの経験をもとに、インド料理やインドの観光スポットについて別記事で詳しく解説しています。
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