冷やし中華の作り方|まろやかだれと定番具材の基本レシピ

冷やし中華
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夏の定番人気メニュー、冷やし中華のレシピをご紹介します。
ハム・きゅうり・トマト・錦糸卵を使った王道の冷やし中華を、まろやかな甘みとすっきりとした酸味の手作りだれで仕上げます。

調理のポイントは、砂糖の代わりにはちみつを使うこと。
はちみつの甘みとコクが加わることで、醤油や酢のカドがやわらぎ、ほどよい丸みと奥行きが生まれます。
それでいて味の輪郭はしっかりと感じられ、後味はさっぱりとした仕上がりに。
冷やし中華の基本を大切にしながら、ひと工夫でぐっとおいしくなる味わいを、ぜひご家庭でお試しください。


材料

2人分:調理時間15分
中華麺(冷やし中華用) 2玉
きゅうり 1本(100g)
ハム 4枚
トマト 中1個
錦糸卵 適量
たれ
醤油 大さじ2
大さじ2
はちみつ 大さじ1(21g)
ごま油 大さじ1
大さじ2

冷やし中華のレシピ・作り方

錦糸卵を用意する

薄焼き卵を焼く
薄焼き卵を切って錦糸卵を作る
  1. ① 錦糸卵(卵2個分)を用意します。市販品でも手作りでも構いません。
    手作りする場合は、卵(2個)・砂糖(小さじ2)・塩(少々)をよく混ぜて薄く焼き、細く切って使います。

錦糸卵の作り方は、リンク先で詳しく解説しています。



タレを作って具材を切る

タレを作ってきゅうりとハムとトマトを切る

  1. ② 醤油(大さじ2)・酢(大さじ2)・はちみつ(大さじ1:21g)・ごま油(大さじ1)・水(大さじ2)をボウルに入れて混ぜ、タレを作って冷蔵庫で冷やしておきます。
    タレを冷やす際、盛り付け用の器も一緒に冷蔵庫に入れておくと、ひんやり感が引き立ってより美味しく仕上がります。
  2. ③ きゅうり(1本:100g)とハム(4枚)は2〜3ミリ幅の細切りにし、トマト(中1個)は2センチ幅のくし切りにします。
  • はちみつは、砂糖の代わりに自然な甘みとまろやかさを加えるために使っています。
    タレにはちみつ特有の風味が残ることはなく、クセが出る心配もありません。酸味や醤油のカドがやわらぎ、全体がバランスよく調和します。
  • きゅうりは、斜め薄切りにしてから細切りにすると、皮の緑がきれいに散って見た目に涼やかで、麺とのなじみも良くなります。
  • トマトは、やや大きめのくし切りにすると、ジューシーさが引き立ち、冷やし中華らしいみずみずしさが感じられます。

食べる直前に中華麺をゆでる

中華麺を茹でる
中華麺を冷水でしめる
  1. ④ 鍋にたっぷりの湯を沸かし、中華麺(2玉)を袋の表示通りに茹でます。
    茹で上がったら、冷水でよくもみ洗いしてしっかり冷やし、麺を締めて水気を切ります。
中華麺は盛り付ける直前に茹でて冷水で締めるのが、美味しく仕上げるコツです。
茹でたてをしっかり冷やすことで、コシとツルッとした喉ごしが際立ち、冷やし中華ならではの清涼感も引き立ちます。


冷やし中華の完成!

冷やし中華

  1. ⑤ 器に麺を盛り、きゅうり・ハム・トマト・錦糸卵を彩りよく放射状に並べてのせます。
    冷やしたタレを回しかけたら完成です。
    お好みで、練りからしを添えても美味しくいただけます。

定番の具材と風味豊かな手作りだれで仕上げた、シンプルながらも味わい深い冷やし中華です。
甘みと酸味のバランスがよく、後味はすっきり。最後のひと口まで飽きずに楽しめます。
気温が高い日には、ぜひこのレシピでさっぱりとした夏の一皿を楽しんでみてください。

よくある質問(FAQ)

冷やし中華のたれは砂糖でも作れますか?

はちみつがない場合は、砂糖(大さじ1:9g)で代用できます。
ただし、はちみつを使うと自然な甘みとコクが加わり、醤油や酢のカドがやわらいで、まろやかで奥行きのある味に仕上がります。
クセが出にくく、さっぱり感を損なわないため、家庭料理にははちみつがおすすめです。

冷やし中華の具材はアレンジできますか?

基本はハム、きゅうり、錦糸卵、トマトが定番ですが、蒸し鶏やパプリカなどにアレンジしても美味しく仕上がります。
ただし、今回は王道レシピとして定番具材に絞っています。

具材も冷やした方がいいですか?

時間がある場合は、冷やすことをおすすめします。
具材を冷蔵庫で冷やしてから使うことで、全体のひんやり感が引き立ち、冷やし中華の魅力を最大限に味わえます。
暑い日にこそ、このひと手間で味わいがグッと引き立ちます。

からしは添えた方がよいですか?

お好みでどうぞ。
添えることで全体が引き締まり、甘酸っぱいタレとの相性も抜群です。
器の縁に少量添えて、味に変化をつけながら食べるのがおすすめです。

冷やし中華は前日に作り置きできますか?

麺の食感が損なわれるため、作り置きにはあまり向きません。
タレや具材は前日に準備しておき、麺だけ当日に茹でれば、スムーズに仕上げられます。

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