タコライスは、沖縄発祥の人気ごはんメニュー。
ご飯にタコミートやチーズ、生野菜をのせるだけで簡単に作れて、見た目も華やかです。
このレシピの最大のポイントは、タコミートに加えるクミンパウダー。
クミンの香りが、タコミート・レタス・トマトなど異なる素材の風味をまとめて、ご飯との一体感を引き出します。
さらに、肉のコクも引き立ち、スパイスの深みが加わることで、最後まで飽きずに楽しめます。
材料
合いびき肉 | 300g |
玉ねぎ | 1/2個(100g) |
にんにく | 1片(8g) |
トマトケチャップ | 大さじ2(30g) |
ウスターソース | 大さじ1と1/2(27g) |
オイスターソース | 小さじ1(6g) |
醤油 | 小さじ2 |
クミンパウダー | 小さじ1/2 |
塩 | 小さじ1/8 |
こしょう | 少々 |
ご飯 | 2人分(400g) |
レタス | 2枚(50g) |
アボカド | 1/2個 |
ミニトマト | 4個 |
ピザ用チーズ | 60g |
温泉卵 | 2個 |
サラダ油 | 小さじ1 |
タコライスのレシピ・作り方
具材と調味料の準備をする

- ① 玉ねぎ(1/2個:100g)とにんにく(1片:8g)はみじん切りにします。
レタス(2枚:50g)とアボカド(1/2個)は1センチ角に切り、ミニトマト(4個)は4等分に切ります。 - ② 調味料を合わせておきます。
トマトケチャップ(大さじ2:30g)・ウスターソース(大さじ1と1/2:27g)・オイスターソース(小さじ1:6g)・醤油(小さじ2)・クミンパウダー(小さじ1/2)・塩(小さじ1/8)・こしょう(少々)です。 - ③ ピザ用チーズ(60g)は冷蔵庫から出して常温に戻します。
チーズは、仕上げに熱々のタコミートに振りかけた時に溶けやすいようにしておきます。
にんにくを炒めて香りを立たせる

- ④ フライパンにサラダ油(小さじ1)を熱し、にんにくを炒めて香りを立たせます。
玉ねぎの甘みを引き出す

- ⑤ 玉ねぎ(1/2個:100g)を加え、透き通って甘みが出るまで中火で炒めます。
ひき肉を炒める

- ⑥ 合いびき肉(300g)を加え、火が通るまで炒めます。
味付けしたらタコミートの完成

- ⑦ 合わせておいた調味料を加え、中火で2分ほど炒め煮にして水分を完全に飛ばします。
クミンは、肉の旨みを引き立てながら、野菜の青みや酸味とも自然に馴染んでくれるスパイスです。
強すぎず控えめすぎない香りで、タコミートのコクと、レタスやトマトのさっぱり感をうまくつないでくれます。
だからこそ、「野菜も活かしつつ、肉の味わいをしっかり感じたい」タコライスにぴったりなんです。
タコライスの完成!

- ⑧ 大きめの器にご飯(2人分:400g)を敷き、熱々のタコミートをその中心にのせ、すぐにピザ用チーズをタコミートの上に散らします。
仕上げにレタスとミニトマトをタコミートの周囲にふんわりとのせ、中央に温泉卵(2個)をのせたら完成です。
お好みでサルサソースをかけてもよく合います。
具材それぞれの味が調和した、本格的なタコライスです。
野菜の彩りや温玉のまろやかさも相まって、見た目にも味にも満足できる一品に仕上がります。
気軽に作れてアレンジも自在なので、ぜひ日々の食卓に取り入れてみてください。
よくある質問(FAQ)
クミンパウダーがない場合はどうしたらいいですか?
クミンなしでも作れますが、ひき肉のコクや香りの一体感がやや弱まります。
代用する場合は、ガラムマサラやカレー粉を少量使うのも一つの手です。
チーズは加熱してとろけさせるべきですか?
今回のレシピでは、タコミートの熱で軽くとろけるように、チーズを常温に戻して使用しています。
よりとろけた状態が好みの場合は、ご飯にのせる前にチーズを電子レンジでとろけ始める直前まで軽く加熱してから使うのがおすすめです。
完全に溶かしてしまうとタコミートの食感とのバランスが崩れるため、ふんわりとやわらかくする程度の加熱にとどめるのがポイントです。
タコミートは作り置きできますか?
タコミートは、冷蔵で2〜3日保存可能です。
冷凍も可能で、解凍後はフライパンで再加熱してから使用してください。
サルサソースは合いますか?
はい、トッピングとしてとても相性が良いです。
辛味と酸味が加わることで、味に変化が出て、最後まで飽きずに楽しめます。
サルサソースの作り方は、リンク先を参考にしてください。
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