タマミちゃんこと、タレントの友加里さんが考案した、温泉卵の簡単な作り方をご紹介します。

タマミちゃんは、三ツ星タマリエという卵のソムリエの資格をお持ちで、「たまご大好き」という卵の料理本を執筆しています。
さてタマミちゃんの「温泉卵」は、片栗粉を加えた湯で、卵を加熱して作ります。
実際に作ってみたところ、私が使った卵がMSで小さめだったからか、ちょっと固めの仕上がりになりましたが、卵の大きさに応じた加熱時間の調整をすれば、簡単で便利なレシピだと思います。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」2016年5月19日放映)
温泉卵のレシピ
タマミちゃんの「温泉卵」のレシピです。
卵 | 4個 |
片栗粉 | 山盛り大さじ1 |
- 卵を常温に戻す。
- 直径20センチほどの鍋を用意し、その中に水を1.5リットル入れ、沸騰させる。
- 1の火を止め、お玉1杯分の水で溶いた片栗粉を加える。続いて卵も入れる。
フタをして、そのまま15分ほど置いたらできあがり。
出来上がりは、条件のちょっとした違いによって、若干異なります。
卵の大きさや、鍋の大きさや材質、そして卵を湯に入れるタイミングなどの違いが影響します。
何回か試して、ほんの少しの調整が出来るようになると、固さがちょうど良い温泉卵が作れると思います。
ところで、なぜこのように沸騰した湯に水溶き片栗粉を加えて卵を加熱すると、温泉卵ができるのでしょうか。
タマミちゃんによると、温泉卵を作るには、湯の温度を70度程度に保つ必要があります。
沸騰した湯に水溶き片栗粉を加えると、湯の温度が70度くらいまで落ち、なおかつ湯の保温性が高くなるため、70度を長くキープすることができるのだそうですよ。