サルサソースの基本レシピ|焼きトマト香る!本格メキシカンな手作りソース

サルサソース
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トマトを丸ごと香ばしく焼いて作る、本格メキシカンスタイルの「サルサソース」のレシピです。
素材を焼くひと手間で、手作りとは思えない奥深い旨味と香ばしさが生まれ、市販のサルサソースとは一線を画す仕上がりに。
にんにくや青唐辛子の風味が効いたピリ辛味で、タコスやブリトー、ナチョス、タコライスによく合います。
スパイスで風味を調整すれば、自分好みの味に仕上げられるのも自家製ならではの楽しさです。


材料

200ml/4人分:調理時間30分
完熟トマト 300g(2個)
玉ねぎ 50g(1/4個)
にんにく 7g程度(1かけ)
青唐辛子 10g程度(2〜3本)
米酢(または白ワインビネガー) 小さじ1
小さじ1/2
砂糖 小さじ1/6
サラダ油(またはラード) 小さじ2
香辛料(好みで)
クミンパウダー 小さじ1/6
パプリカパウダー 小さじ1/4
チリパウダー 小さじ1/6
乾燥オレガノ 小さじ1/4

サルサソースのレシピ・作り方

トマトなどの野菜を用意する

トマトとにんにくと玉ねぎと青唐辛子を切る

  1. ① サルサソースに使う野菜を用意します。
    1. トマト(300g:2個)は、ヘタの緑色の部分(がく)を手でやさしく取り除き、果肉を傷つけないようにして丸ごと使います。
    2. 玉ねぎ(50g:1/4個)は、1.5センチ幅のくし切りにします。
    3. にんにく(7g程度:1かけ)は皮をむいて、丸ごとのまま使います。
    4. 青唐辛子(10g程度:2〜3本)は、硬い軸だけ取り除き、種ごとのまま用意します。
      辛さはお好みで調整してください。
トマトの果肉を傷つけずに丸ごと使うことで、焼いたときに水分や旨みが流れ出にくくなり、香ばしさと濃厚な風味がしっかり残ります。


フライパンで焼く

トマトとにんにくと玉ねぎと青唐辛子をフライパンで焼く
トマトをフライパンで転がしながら焼く
  1. ② フライパンに油を引かずに温め、トマト・にんにく・玉ねぎ・青唐辛子を並べます。
    中火〜弱めの中火で10〜15分ほど焼き、表面にしっかりとした焦げ目を付けます。
    全体がこんがりとしたものから順次取り出します。
トマトや玉ねぎ、にんにく、唐辛子を丸ごと焼いて香ばしく焦がすことで、素材の甘みと旨みが引き出され、サルサに深いコクが生まれます。
これは、本場メキシコの伝統的な作り方にのっとった方法です。

トマトは丸いので焦げ目が全体につきにくいですが、できる範囲で転がしながら焼き、表面全体に焦げ目をつけるようにしてください。


フードプロセッサーで撹拌する

焼いたトマトとにんにくと玉ねぎと青唐辛子をフードプロセッサーに入れる
焼いたトマトとにんにくと玉ねぎと青唐辛子をフードプロセッサーで撹拌する
  1. ③ 粗熱が取れたら、トマトをフードプロセッサー(又はミキサー)に入れやすい大きさに切り分けます。
    焦げた皮ごと、すべての野菜をフードプロセッサーに入れ、酢(小さじ1)・塩(小さじ1/2)・砂糖(小さじ1/6)を加えます。
    好みの粗さになるまで撹拌します。


小鍋で煮詰める

サルサソースを小鍋で煮詰める

  1. ④ 小鍋に油(小さじ2)を中火で熱し、ミキサーの中身を加えます。
    水分が飛んで旨味が濃縮するまで、たまに混ぜながら5〜7分ほどじっくりと煮詰めます。
ソースを煮詰めることで、トマトの旨味や野菜の甘味が凝縮され、市販のサルサソースにも引けを取らない、パンチのある味わいに仕上がります。

サルサソースの完成!

煮終えたサルサソース

  1. ⑤ 仕上げに、好みで香辛料(クミン、パプリカ、チリパウダー、オレガノ)を加えて、香りが立つまでさらに30秒ほど煮ます。
  2. ⑥ 保存容器に移し、粗熱を取ったら完成です。
    冷蔵庫で保存して、3日以内に食べ切ります。
スパイスを加えなくても美味しく仕上がりますが、クミンやパプリカを少し加えると、香りやコクがぐっと引き立ちます。
辛さや風味はお好みで調整できるので、自分なりのアレンジも楽しめます。

焼き野菜の香ばしさと青唐辛子のピリ辛な刺激が合わさって、食欲をそそる味わいに仕上がります。
材料はシンプルでも、ひと手間かけることで本格的なサルサソースが作れます。
タコスはもちろん、グリル肉にもぴったりなので、ぜひお試しください。

よくある質問(FAQ)

サルサソースはどんな料理に使えますか?

タコスやブリトー、ナチョスなどのメキシコ料理にぴったりです。
そのほかにも、グリルした肉や魚に添えたり、卵料理やサンドイッチ、タコライスに使うのもおすすめです。
ピリ辛の風味と酸味が食欲を引き立ててくれるので、いろいろな料理に合わせて楽しめます。

トマトの皮はむかずにそのまま使っても大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。
このレシピでは、トマトにしっかりと焦げ目をつけて香ばしさを引き出すため、皮ごとミキサーにかけて仕上げています。
ただし、皮の食感が気になる場合は、焼いたあとに皮をむいてからミキサーにかけても構いません。
本場メキシコでも、仕上がりや好みに応じて皮をむくレシピもあり、どちらの方法でも美味しく作れます。
お好みに合わせて選んでください。

香辛料を加えるタイミングは、煮詰める前と後ではどう違いますか?

煮詰める前に香辛料を加えると、香りが飛んでしまったり、苦味や辛味が強く出すぎることがあります。
煮詰めた後に加えることで、香りがしっかり立ち、風味に奥行きが生まれます。

保存容器に入れるときに油が分離するのですが、混ぜた方がいいですか?

サルサは保存中に多少の分離が起きることがありますが、これは自然な現象です。
使うときに軽くかき混ぜれば問題ありません。
むしろ、冷蔵庫で一晩寝かせることで味がなじみ、より美味しくなります。

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