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ドライトマトとセミドライトマトの作り方。乾燥で旨味UP!保存方法も解説

投稿日:2017年4月10日 更新日:

「ドライトマト」と「セミドライトマト」の簡単で効率の良い作り方をご紹介します。

セミドライトマト(ソフトドライトマト)とは、半乾燥させたトマトのことで、水分が少し残っていて柔らかいのが特徴です。

一方のドライトマトは、セミドライトマトを更にカラカラに乾燥させた、干しトマトを指します。

セミドライトマトはオーブンで

セミドライトマト(半乾燥トマト)を手作りする際には、オーブンを使って、低温でじっくり焼くのがおすすめです。

トースターやグリルを使って焼くこともできますが、焦げやすいのがデメリット。
その点、オーブンであれば、加熱温度を抑えつつ、トマトの水分を効率よく蒸発させることができます。

ドライトマトはオーブン&天日干し

ドライトマト(干しトマト)を作る場合は、オーブンを使って一旦セミドライトマトにしたうえで、さらにそれを天日干しすると、スムーズに作業が進みます。

生のトマトをはじめから天日干しするという手もありますが、その方法だと完全に乾燥させるまでに1週間近くかかるため、カビないように管理するのが大変です。

ある程度オーブンで乾燥させてから天日干しする方法だったら、2〜3日もすればカラカラになります。

ミニトマトを使う方が美味しい

なお、使用するトマトについては、ミニトマトの方が美味しくできます。

ミニトマトは元々、普通の大玉トマトとくらべて甘みや酸味がしっかりしているため、乾燥トマトに加工しても、味が濃く感じられます。

さらに言えば、ミニトマトは普通のトマトよりも水分が少ないので、早く干せるというメリットもあります。

ただ、ミニトマトでも普通のトマトでも、水分を飛ばすことで旨味が凝縮して、生のままよりも美味しくなることには違いはありません。

そのため、普通のトマトがたくさんあって使い切れないという場合には、普通のトマトを使うのも十分アリです。

完成したドライ&セミドライトマトは、そのまますぐに料理に使うこともできますが、冷凍したりオイル漬けにしたりすれば日持ちがアップするので便利です。
ストックしておくと、料理の風味付けとして大活躍しますよ。

この記事では、ミニトマトを使った作り方と合わせて、普通のトマトを使った作り方も解説します。

乾燥トマトの作り方

「ドライトマトとセミドライトマト」のレシピです。

トマトは、ミニトマトか普通のトマトのいずれかを使いますが、両方混ぜて使うこともできます。
その場合は、オーブンの天板に広げられるくらいの量(それぞれを半量くらいずつ)を使ってみてください。

材料
ミニトマトの場合 20個くらい
普通のトマトの場合 中2個くらい

ミニトマトで作る方法


最初に、ミニトマトを使う場合のやり方をお伝えします。

まず、ミニトマト(20個くらい)のヘタを取り除き、横半分に切ります。

縦半分ではなく、横半分に切る理由は、乾燥させやすくするためです。
横に切った方が、内部のゼリー状の部分がきれいに露出しやすいので、その分、水分が蒸発しやすくなります。

横半分に切る際には、トマトのヘタが付いていた部分を真横にして、上から包丁を入れると簡単です。

塩などの味付けをしない

なお、巷のドライトマトのレシピの中には、塩や砂糖やハーブなどを加えるものもあります。

また、スーパーなどでよく見かける市販品のドライトマトは、すごく塩辛かったり、また逆に甘かったりと、味付けがされているものがわりと多いです。

そうしたドライトマトだと使い方が限定されてしまうので、せっかく手作りするのなら、トマトそのものの味を凝縮した、味付けなしのシンプルで使い勝手が良いものを作るのがおすすめです。



続いて、クッキングシートを敷いた天板の上に、それぞれのトマトを少しずつ離して、断面を上に向けて並べます。

お尻部分の水気を拭き取る

この時、トマトのお尻(皮の方)に付いた水気をキッチンペーパーで軽く拭き取っておきます。

トマトのお尻は、天板と接触する部分なので、その部分に付着した水気を取っておくと、オーブンで焼いた時に焦げにくくなります。



オーブンを130°に温めて、1時間ほど焼いたら、セミドライトマトの完成です。

焼いている途中で、焦げそうなトマトがあったら先に取り出してください。



ここからさらにドライトマトを作る場合は、できあがったセミドライトマトを盆ざるの上に少しずつ離して並べて、日光が十分に当たる場所に置きます。

2〜3日ほど昼夜問わず干しっぱなしにして、カラカラになるまで乾燥させたらできあがりです。

日が陰ったら冷蔵庫に入れる

干す場所は、太陽の光が存分に当たる場所であれば、屋内の窓際でもOKです。

途中で天気が曇ってしまった場合は、ラップなどで覆わずに、むき出しのまま冷蔵庫に入れておくと安心です。
冷蔵庫に入れるだけでも少し乾燥しますし、温度が低いのでカビる心配もありません。


大玉トマトで作る方法

続いて、普通のトマトを使う場合のやり方を解説します。


まず、普通のトマト(中2個くらい)を横半分に切り、それぞれを放射状に4等分して、ヘタを取り除きます。

輪切りにしない

普通のトマトは、ある程度小さいサイズに切り分けてから焼きますが、輪切りにはしない方がいいです。

輪切りにすると、皮に覆われていない部分が天板と接することになるので、その部分が焦げやすくなってしまいます。
ですから、上の写真のように、どれも、皮を下にして置けるように切り分けるのがおすすめです。



次に、トマトの中のゼリー状の部分をスプーンできれいにかき出します。

ゼリー状の部分を取り除く

水分を多く含んだゼリー状の部分が残っていると、乾燥しにくいうえに焦げやすいので、あらかじめきれいに取り除きます。



そして、天板の上にクッキングシートを敷いて、皮の部分を下に向けて、少しずつ離して並べます。

皮の部分を下にして並べる

この時、先に紹介したミニトマトを用いた作り方と同様に、皮の水気をキッチンペーパーで軽く拭き取ったうえで、皮の部分を下にして置くと、焦げにくくなります。



オーブンを130°に温めて、1時間ほど焼いたら、セミドライトマトの完成です。

焼いている途中で、焦げそうなトマトがあったら先に取り出してみてください。



ドライトマトを作る場合は、できあがったセミドライトマトを盆ざるの上に少しずつ離して並べ、日光が十分に当たる場所で、カラカラになるまで2〜3日ほど干します。



こちらが、完成したドライトマトとセミドライトマトです。

上半分が、普通のトマトで作ったもので、下半分がミニトマトで作ったもの。
左側がドライトマトで、右側がセミドライトマトです。

ドライトマトの保存方法

できあがったセミドライトマトを保存する際には、オリーブオイル漬けにするのが一番おすすめです。
ドライトマトはオリーブオイルと一緒に使うことが多いですし、味の面からも相性がとても良いです。

セミドライトマトは、水分が少し残っているので常温では日持ちしませんが、オリーブオイルに漬け込めば、常温でも1年以上大丈夫です。

なお、カチカチに乾燥したドライトマトに関しては、そのままオイル漬けにするのは意味がありません。

というのは、単純にオイルに漬けるだけでは柔らかくならないからです。
ドライトマトは、一度お湯で戻してからオイルに漬けると、料理に使いやすくなりますし、セミドライトマトと同様に常温で1年以上日持ちします。

オイル漬け以外の保存方法

オイルに漬けずに保存する場合は、保存期間が短くなります。

セミドライトマトの場合だったら、冷蔵で5日、冷凍すれば1ヶ月です。

ドライトマトだったら、常温で1ヶ月。
ただ、安心して長期保存したい場合は、冷蔵もしくは冷凍するのがおすすめです。
冷凍すれば半年くらいは余裕で使えます。

ドライトマトの食べ方・使い方

ドライトマトの食べ方としては、まず一番におすすめしたいのは、そのまま食べてみることです。
生のままのトマトと比べると、甘みや旨味が凝縮されているので、格段に美味しくなっています。

料理に使うのなら、最も人気があるのは、やはりパスタです。
ニンニクや唐辛子と合わせてペペロンチーノ風にすると、ドライトマト自体のおいしさがそのまま楽しめます。

ドライトマトを使ったパスタと、セミドライトマトを使ったパスタ、それぞれのレシピを別記事で紹介していますので、リンク先も参考にしてください。

パスタ以外の活用法だったら、スープの風味づけにしてもいいですし、サラダの具材に使ってもおいしいです。
パン生地などに練り込んで使うのもいいですよ。

ドライトマトの戻し方

料理に使うにあたっては、セミドライトマトであれば、戻さずにそのまま使えます。

一方で、カチカチに乾燥したドライトマトの場合は、そのままだと食感が固いので、細かく刻むか、あるいは、柔らかく戻してから使うのがおすすめです。

ドライトマトの戻し方は、とても簡単。
かぶるくらいの熱湯に浸し、10分ぐらい置くだけでOKです。

手間いらずで料理に使えるので、ぜひ活用してください。

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