セミドライトマトを使ったパスタのレシピをご紹介します。
セミドライトマトとは、半乾燥させたトマトのこと。
乾物と言えるほどには乾いておらず、水分がある程度残っているため、トマトのフレッシュな風味と凝縮された濃厚な旨みが、ダブルで味わえるのが特徴です。
パスタとの相性が抜群で、セミドライトマトを加えるだけで、パスタの味が格段にアップ。
生のトマトを使った場合とくらべると、水気が少ない分、しっかりとした骨太の味に仕上がります。
なお、セミドライトマトは、市販品が手に入りづらいので、手作りする方法も合わせて解説します。
材料
パスタ | 90g |
セミドライトマト※ | 30g |
にんにく | 1かけ(6g) |
赤唐辛子 | 1/2本 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
塩こしょう | 好みで適量 |
- 塩味が付いていないものを使う。手作りする場合は下の文中参照。
作り方
セミドライトマトを手作りする方法
セミドライトマトは、市販品を使ってもいいですし、手作りしてもいいです。
いずれにしても、塩味が付いていないものを用意してください。
ちなみに、市販品は、スーパーなどではあまり見かけません。
ネットでは入手できますが、セミドライトマトは、買い物に行くくらいの短い時間で簡単に作れるので、手作りしても全く苦になりません。
オーブンを使えば、隙間時間で作れます。
セミドライトマトを作るには、まず、ミニトマトのヘタを取って横半分に切り、お尻(皮の方)に付いた水気をキッチンペーパーで軽く拭き取ります。
そして、130°に温めたオーブンで、1時間ほど焼いたら完成です。
なお、セミドライトマトは、普通のトマトでも作れますが、ミニトマトで作る方が美味しいです。
より詳しく:セミドライトマト・ドライトマトの作り方
セミドライトマトパスタの作り方
続いて、セミドライトマトを使ったパスタの作り方をお伝えします。
【工程1】
まず、セミドライトマト(30g)を少し小さめに切り、にんにく(6g)を薄切りにして、赤唐辛子(1/2本)を小口切りにします。
【工程2】
次に、鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(湯1リットルにつき大さじ1/2)を加えて、パスタ(90g)を茹ではじめます。
茹で時間は、袋に記載された指定時間よりも1分ほど短くすると、食感がほど良く残った仕上がりになって美味しいです。
【工程3】
続いて、にんにく・赤唐辛子・オリーブオイル(大さじ2)をフライパンに入れ、火にかけて香りを立たせます。
にんにくの良い香りがしてきたら、火を弱め、セミドライトマトとパスタの茹で汁(100ml)を加えます。
そして、トマトをヘラで軽くつぶしながら、汁気が少なくなるまで中火〜弱めの中火で2〜3分煮ます。
パスタが茹で上がったら、ザルに上げて水気を切り、フライパンに加えます。
そして、軽く混ぜて、セミドライトマトのソースを絡めます。
ここで味見してみて、塩気が足りない場合は少し補ってみてください。
お好みで、こしょう(適量)を振ったら完成です。
トマトの風味がギュッと凝縮された、濃厚な味のスパゲティ。
爽やかな酸味と深い旨みが口のなかに広がります。
セミドライトマトをパスタの具材にすると、トマトの味が濃く感じられて、美味しさが格段にアップしますよ。
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