ドライトマトが主役の、シンプルなパスタの作り方をご紹介します。
ドライトマトの濃厚な存在感がクセになる、ペペロンチーノ風パスタのレシピです。
調理のポイントは、ドライトマトの戻し汁をムダなく使うこと。
ドライトマトをお湯で戻してからフライパンに入れるのではなく、乾燥状態のままフライパンに入れて、パスタの茹で汁で軽く煮て戻します。
そうすることで、戻す際に溶け出た成分が失われず、ドライトマトの旨みがパスタに絡みやすくなります。
ドライトマトの味を楽しむのにぴったりのお料理ですよ。
材料
パスタ | 90g |
ドライトマト※ | 12g |
にんにく | 1かけ(6g) |
赤唐辛子 | 1/2本 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
塩こしょう | 好みで適量 |
- セミドライトマト(半乾燥トマト)を使う場合は、分量を30gに変更する。作り方は、別記事「セミドライトマトパスタ」をご覧ください。
材料は1人分になっていますが、2人分を作る場合は、単純にすべての材料を倍量にしてください。
作り方はまったく同じです。
作り方
まず、ドライトマト(12g)を1センチ角に切り、にんにく(1かけ:6g)を薄切りにして、赤唐辛子(1/2本)を小口切りにします。
使用するドライトマトは、スーパーなどで売られているものでも、作ったものでもOKです。
また、塩味が付いたものでも、味が一切付いていないものでも作れます。
塩味が付いていないものを使う場合は、最後に塩を少し補うレシピになっています。
次に、鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(湯1Lにつき大さじ1/2)を加え、パスタ(90g)を茹ではじめます。
パスタは茹でたあとにフライパンで少し加熱するので、茹で時間は、袋に記載された指定時間よりも、1分ほど短めにするのがおすすめ。
そうすると、仕上がりの食感がいいです。
続いて、にんにく・赤唐辛子・オリーブオイル(大さじ2)をフライパンに入れ、火にかけて香りを立たせます。
にんにくの良い香りがしてきたら、火を弱め、ドライトマトとパスタの茹で汁(150ml)を加えます。
そして、上の写真くらい汁気が少なくなるまで、中火〜弱めの中火で4〜5分煮ます。
パスタが茹で上がったら、ザルに移して水気を切り、フライパンに加えます。
そして、軽く混ぜて味を絡めます。
少し味見してみて、塩気が足りない場合は補います。
塩気の効いたドライトマトを使った場合は、塩をまったく加えなくても十分足ります。
皿に盛り、好みでこしょう(適量)を振ったら完成です。
ドライトマトの味は、生のトマトとはもう完全に別物です。
まるでサラミのように味わい深く、にんにくと唐辛子のある風味とともに、とても美味しくいただけます。
「ドライトマトの作り方」については、別記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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