枝豆をパスタの具材に使うのなら、しらすと合わせてペペロンチーノ風に仕上げると、とても美味しいです。
枝豆は、表面がツルンとしていて形もコロコロしているので、そのままだとパスタとは少し馴染みにくい食材です。
でも、ふんわり柔らかな食感のしらすをプラスして、更ににんにくを使ったコク旨なソースを絡めると、全体の味が一つにまとまり、枝豆の風味が良い具合に引き立ちます。
枝豆としらすをたっぷりと使った、滋味深いパスタのレシピ。
旬の生枝豆はもちろん、冷凍枝豆でも作れるので、季節を問わず一年中楽しめますよ。
材料
茹で枝豆(さやなし) | 100g |
しらす | 100g |
にんにく | 15g(1かけ) |
鷹の爪 | 1/2〜1本 |
乾燥パスタ | 180g |
オリーブオイル | 大さじ4 |
塩 | 小さじ1/8程度 |
こしょう | 少々 |
このお料理は、茹で枝豆だけでなく、生の枝豆や冷凍枝豆でも作れます。
いずれの場合も、使う枝豆の量は、さやなしのもの100g。
この量は、さやありの枝豆200g程度に相当します。
作り方

「茹で枝豆」を使う場合は、枝豆のさやから豆を取り出して、100gほど用意します。
冷凍枝豆を使う場合
「冷凍枝豆」を使う場合は、自然解凍もしくはレンジなどを使って解凍したうえで、さやから取り出します。
生の枝豆を使う場合
「生の枝豆」が手元にある場合も、さやつき200gを茹でてさやから取り出せば、ちょうど100gくらいになります。
枝豆の茹で方は、リンク先で詳しく解説していますので、参考にしてください。

皮をむいたにんにく(15g:1かけ分)は薄切りにして、鷹の爪(1/2〜1本)は、種を取り除いて小口切りにします。
鷹の爪の量は、お好みで微調整してください。

次に、鍋に湯(1.5リットル)を沸かし、塩(15g:大さじ1:分量外)を加えて、パスタ(180g)を指定時間よりも1分短めに茹ではじめます。
たとえば、茹で時間7分のパスタを使う場合は、6分茹でます。

続いて、フライパンにオリーブオイル(大さじ4)・にんにく・鷹の爪を入れ、弱火〜弱めの中火にかけて香りを立たせ、にんにくに少し焦げ目を付けます。

にんにくがこんがりとしたら、中火にして、パスタの茹で汁(100ml)と塩(小さじ1/8程度)を加えて、よく混ぜます。
油と茹で汁をしっかり混ぜる
この時、茹で汁と油をヘラでよく混ぜてしっかりと馴染ませ、少しとろっとした状態にします。
油と水が均一に混ざり合っている状態のことを「乳化」と言いますが、あらかじめ乳化させておくことで、パスタにソースが馴染みやすくなり、美味しさがアップします。

茹で汁と油がしっかり混ざったら、枝豆としらす(100g)を加え、軽く炒め合わせます。

そして、茹で上がったパスタをザルに上げ、水気を軽く切ってフライパンに加えて、全体を手早く混ぜます。

皿に盛り、こしょう(少々)を振ったら完成です。
枝豆はあらかじめ塩茹でしたものを使っているので、枝豆自体に十分な旨みがあり、更にそこに濃厚なペペロンチーノソースが加わって、とても美味しくいただけます。
また、枝豆としらすの相性も抜群です。
魚介の風味がところどころにあることで、枝豆の味がより引き立ちます。
枝豆パスタのおすすめレシピです。
市販の冷凍枝豆でも作れるので、ぜひお試しください。
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