枝豆スープのおすすめの作り方をご紹介します。
枝豆の風味が濃く感じられる、ポタージュスープのレシピです。
調理のコツは、枝豆をたっぷりと使ったうえで、なおかつ、水を一切加えずに、牛乳だけを使うことです。
そうすると、味が薄まらないため、枝豆の風味を十分に堪能できます。
また、コンソメを使わずに、玉ねぎでコクをアップさせるのも大切なポイントです。
コンソメだと味が強すぎるため、炒めて少し焦がした玉ねぎを使う方が、枝豆の味を活かせます。
食べ方としては、冷たい冷製スープにするのがおすすめですが、お好みで、温かいスープにしても美味しいです。
生の枝豆は勿論のこと、茹でて残った枝豆でも簡単に作れますよ。
材料
枝豆 ※ | 200g(1袋) |
玉ねぎ | 50g |
バター | 20g |
牛乳 | 300ml |
塩 | 小さじ1/3程度 |
こしょう | 少々 |
- 生でも加熱済みでもOK。さやありだと200g、さやなしだと90〜100g程度。
下ごしらえ
このレシピは、茹でるなどした加熱済みの枝豆でも作れますし、冷凍枝豆でも、生の枝豆でも作れます。
茹でた枝豆を使う場合

冷凍枝豆(200g)を使う場合は、あらかじめ解凍してから、豆をさやから取り出します。
生の枝豆を使う場合
生の枝豆が手元にある場合は、レンジで加熱してから使うのがおすすめです。

まず、枝豆が枝付きの場合は、さやを枝から外し、200gほど(1袋分程度)用意します。

そして、枝豆をボールに入れて、水をため、枝豆同士を両手で軽くこするようにして洗います。

枝豆をきれいに洗う
枝豆の表面には、産毛が生えています。
枝豆をこすり洗いすると、その毛に付着した汚れもすっきり落ちます。
何回か水を替えながら、きれいになるまで洗ってください。

次に、枝豆を耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかぶせて、電子レンジ(600W)で4分加熱します。

レンジで加熱して旨味アップ
枝豆をレンジで加熱すると、茹でるよりも、旨味や栄養の流出を抑えることができます。

続いて、枝豆をさやから取り出します。
以上で、枝豆の下ごしらえはお終いです。
枝豆スープの作り方
ここからは、スープを作っていきます。

まず、玉ねぎ(50g)を粗みじん切りにします。
粗みじん切りのやり方が分からない場合は、別記事「玉ねぎのみじん切り」を参考にしてください。
リンク先の切り方をもとに、少し粗めに刻めば、粗みじん切りができます。

次に、フライパンを熱して、バター(20g)を溶かします。
使用するバターは、有塩でも無塩でもいいです。

そして、中火〜弱めの中火で3分ほど炒めて、少し焦げ目を付けます。

続いて、炒めたたまねぎをミキサーに移し、枝豆・牛乳(300ml)・塩(小さじ1/3程度)を加えます。
ミキサーの代わりにブレンダーを使ってもいいです。

そして、枝豆の塊がなくなって均一なポタージュ状になるまで、撹拌します。

ミキサーから取り出して、冷製スープとして食べる場合は、冷凍庫(または冷蔵庫)にしばらく入れて冷やし、温めて食べる場合は、レンジの温めモードで加熱します。
器に注ぎ、こしょう(少々)を振ったら完成です。
お好みで、丸ごとの枝豆を数粒飾ると、仕上がりの見た目もいいです。
冷やしても温めてもOK
この枝豆スープは、冷やしても温めても、どちらでも美味しく食べられます。
ただ、しいて言えば、冷製にする方がよりおすすめです。
冷やした方が、枝豆や焦がし玉ねぎの風味と甘みが引き立ちますし、とろっとした舌触りも際立ちます。
献立に合わせて試してみてください。
完成した枝豆スープは、枝豆の風味がしっかりと感じられるうえに、焦がし玉ねぎのコクもスープに十分に含まれているので、とても美味しくいただけます。
洋食のお供にぴったりな、風味豊かなポタージュスープ。
枝豆をたっぷり使うので、枝豆の大量消費にもおすすめですよ。