豆苗スープのレシピをご紹介します。
豆苗と溶き卵を使った、コンソメ味のかきたまスープです。
豆苗と卵は、スープに限らず、味噌汁や炒めものなど、幅広いお料理に使える人気の組み合わせです。
溶き卵のふわっとした食感と、豆苗のしんなり柔らかな食感が、かなりの好相性。

さて、今回のお料理ですが、調理のポイントは、豆苗を短時間でさっと加熱することです。
そうすると、豆苗の主要な栄養素であるビタミンCを逃さず摂ることができますよ。
豆苗のスープの作り方

「豆苗と卵のスープ」のレシピです。
豆苗 | 1袋 |
卵 | 2個 |
顆粒コンソメ※ | 大さじ1 |
塩こしょう | 少々 |
水 | 400ml |
※固形コンソメを使う場合は1と1/2個程度。
- 豆苗の根元を切り落とし、3センチくらいの長さに切る。卵を溶く。
- 水と顆粒コンソメを鍋に入れ、沸騰させる。
豆苗を加え、塩こしょうを振る。再び沸騰したら、卵を回し入れ、好みの固さになったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、豆苗の根元を切り落とし、3センチくらいの長さに切ります。

そして、卵(2個)を溶きます。

【工程2】
次に、水(400ml)と顆粒コンソメ(大さじ1)を鍋に入れ、沸騰させます。

鍋の中が沸騰したら、豆苗を加え、塩こしょう(各少々)を振ります。
豆苗は、短時間でさっと火を通します。
豆苗に豊富に含まれるビタミンCは、熱にやや弱く水に溶けやすい性質があるので、さっと火を入れたうえでスープを飲み干すことで、無駄なく摂れます。
ビタミンCには、体の免疫力アップや美肌効果があると言われています。

そして、再び沸騰したら、溶き卵を細く回し入れ、好みの固さになったら完成です。

卵に絡んだ豆苗がいい感じです。
ふわっとした卵に包まれて、噛むと、コクと旨味がじわっと広がります。
クセがなく、とても食べやすいので、豆苗をがっつり食べたいときにおすすめのレシピです。
また、たったの5分で作れるので、忙しい朝にもぴったり。
パンと合わせても美味しいですよ。