豆苗をつかった味噌汁のレシピをご紹介します。
具材につかうのは、豆苗のほかに、豆腐と卵。
溶き卵を調理のラストに加えることで、豆苗と豆腐を卵がふんわりと包みこみ、具材に一体感が生まれます。
また、味噌を溶き入れる直前に豆苗を加え、短時間でさっと火を通すことも大切です。
そうすると、豆苗が柔らかくなりすぎず、適度に豆苗の食感が残ります。
材料
豆苗 | 30g(1/3袋) |
絹豆腐 | 100g(1/3丁) |
卵 | 1個 |
味噌 | 大さじ1と1/4程度 |
和風だしの素 | 小さじ1弱 |
水 | 350ml |
- 鰹だしなどの本格だし(350ml)でも良い。
レシピ・作り方
- 豆苗を切る
- 再収穫もできる
- ① 豆苗(30g:1/3袋)の根元を切り落とし、3センチの長さに切ります。
残った豆苗の根元は、捨てずに水栽培すると、1週間後には再収穫できます。
より詳しく:豆苗の育て方
- ② 絹豆腐(100g:1/2丁)をさいの目(1センチ角)に切ります。
- ③ 卵(1個)を容器に割り入れ、溶いておきます。
- ④ 水(350ml)と和風だしの素(小さじ1弱)を鍋に入れ、だし汁を作ります。
- ⑤ 豆腐を加え、火にかけます。
補足:本格だしを使う場合
- ⑥ 沸騰したら豆苗を加え、すぐに味噌(大さじ1と1/4程度)を溶き入れます。
補足:さっと火を通すメリット
- ⑦ 鍋の中が温まったら、溶き卵を細く回し入れ、軽く固めたら完成です。
生の豆苗には独特の風味がありますが、味噌汁の具材にすることで、臭いやクセが大幅にやわらいで、万人受けする味に仕上がります。
溶き卵の優しい味わいもいい感じです。
溶き卵がつなぎの役割を担うので、それぞれの具材の味がよく馴染んで、満足度が大幅にアップします。
おすすめの献立
今回ご紹介したお料理には、たとえば次の献立が良く合います。レシピの補足説明
本格だしを使う場合
だし汁は、かつおだしなどの本格だしを作って使ってももちろんOKです。
それぞれのだしの取り方はリンク先を参考にしてください。
市販のだしパック
かつおだし
かつお&昆布だし
煮干しだし
煮干し&昆布だし
豆苗にさっと火を通すメリット
豆苗は、味噌を溶き入れる直前に加え、短時間でさっと火を通します。
そうすることで、豆苗が柔らかくなりすぎないので、豆苗の食感を楽しめます。
また、栄養の面からも豆苗の加熱しすぎはNGです。
豆苗には、体の抵抗力を高めるビタミンCが豊富に含まれていますが、ビタミンCには、水に溶けやすく、熱にやや弱い性質があります。
加熱時間を抑えることで、ビタミンCを無駄なく摂ることができます。
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