豆苗をつかった味噌汁のおすすめレシピをご紹介します。
具材につかうのは、豆苗のほかに、豆腐と卵。
溶き卵を調理のラストに加えることで、卵が豆苗とお豆腐をふんわりと包みこみ、それぞれの具材に一体感が生まれます。
口に入れると、卵からダシの旨味が溢れ出て、とても美味しくいただけます。
調理のポイントは、味噌を溶き入れる直前に豆苗を加え、短時間でさっと火を通すことです。

また、栄養の面からも豆苗の加熱しすぎはNGです。
豆苗には、体の抵抗力を高めるビタミンCが豊富に含まれていますが、ビタミンCには、水に溶けやすく、熱にやや弱い性質があります。
加熱時間を抑えることで、ビタミンCを無駄なく摂ることができますよ。
豆苗の味噌汁

「豆苗の味噌汁」のレシピです。
豆苗 | 30g(1/3袋) |
絹豆腐 | 100g(1/3丁) |
卵 | 1個 |
味噌 | 大さじ1と1/4程度 |
和風だしの素 | 小さじ1弱 |
水 | 350ml |
※かつおだしなど(350ml)でもOK。
- 豆苗の根元を切り落とし、3センチの長さに切る。豆腐を1センチ角に切り、卵を溶く。
- 水と和風だしの素を鍋に入れ、豆腐を加え、火にかける。
沸騰したら豆苗を加え、すぐに味噌を溶き入れる。
卵を回し入れて固めたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、豆苗(30g:1/3袋)の根元を切り落とし、3センチの長さに切ります。

次に、絹豆腐(100g:1/2丁)をさいの目(1センチ角)に切ります。

続いて、卵(1個)を溶きます。

【工程2】
具材の下準備が終わったら、水(350ml)と和風だしの素(小さじ1弱)を鍋に入れ、だし汁を作ります。
だし汁は、かつおだしなどの本格だしを作って使ってももちろんOKです。
それぞれのだしの取り方はリンク先を参考にしてください。
市販のだしパック
かつおだし
かつお&昆布だし
煮干しだし
煮干し&昆布だし

そして、豆腐を加え、火にかけます。

沸騰したら、豆苗を加えます。

豆苗は、味噌を溶き入れる直前に加え、短時間でさっと火を通すと、食感が残りやすく栄養も逃さず取れます。

再び鍋の中が温まったら、溶き卵を細く回し入れ、軽く固めたら完成です。

生の豆苗には独特の風味がありますが、味噌汁の具材にすることで、臭いやクセが大幅にやわらいで、万人受けする味に仕上がります。
溶き卵の優しい味わいもいい感じ。
溶き卵がつなぎの役割を担うので、それぞれの具材の味がよく馴染んで、満足度が大幅にアップします。
豆苗の味噌汁のおすすめレシピですよ。