豆苗の味噌汁レシピ。ふんわり溶き卵と柔らか絹豆腐で美味しさアップ!

豆苗の味噌汁
レシピ動画

豆苗とうみょうをつかった味噌汁のレシピをご紹介します。

具材につかうのは、豆苗のほかに、豆腐と卵。
溶き卵を調理のラストに加えることで、豆苗と豆腐を卵がふんわりと包みこみ、具材に一体感が生まれます。

また、味噌を溶き入れる直前に豆苗を加え、短時間でさっと火を通すことも大切です。
そうすると、豆苗が柔らかくなりすぎず、適度に豆苗の食感が残ります。

材料

2人分:調理時間4分
豆苗 30g(1/3袋)
絹豆腐 100g(1/3丁)
1個
味噌 大さじ1と1/4程度
だし汁
和風だしの素 小さじ1弱
350ml
  • 鰹だしなどの本格だし(350ml)でも良い。


レシピ・作り方

豆苗を切る
豆苗を切る
豆苗を育てる
再収穫もできる
  1. ① 豆苗(30g:1/3袋)の根元を切り落とし、3センチの長さに切ります。

残った豆苗の根元は、捨てずに水栽培すると、1週間後には再収穫できます。
より詳しく:豆苗の育て方


豆腐をさいの目に切る
卵を溶く
  1. ② 絹豆腐(100g:1/2丁)をさいの目(1センチ角)に切ります。
  2. ③ 卵(1個)を容器に割り入れ、溶いておきます。


豆苗の味噌汁のだし汁を作る
豆腐を鍋に加える
  1. ④ 水(350ml)と和風だしの素(小さじ1弱)を鍋に入れ、だし汁を作ります。
  2. ⑤ 豆腐を加え、火にかけます。

補足:本格だしを使う場合


豆苗を加える
味噌を溶き入れる
  1. ⑥ 沸騰したら豆苗を加え、すぐに味噌(大さじ1と1/4程度)を溶き入れます。
豆苗は、味噌を溶き入れる直前に加え、短時間でさっと火を通すと、食感が残りやすく栄養も逃さず取れます。

補足:さっと火を通すメリット


卵を回し入れる
豆苗の味噌汁
  1. ⑦ 鍋の中が温まったら、溶き卵を細く回し入れ、軽く固めたら完成です。

生の豆苗には独特の風味がありますが、味噌汁の具材にすることで、臭いやクセが大幅にやわらいで、万人受けする味に仕上がります。

溶き卵の優しい味わいもいい感じです。
溶き卵がつなぎの役割を担うので、それぞれの具材の味がよく馴染んで、満足度が大幅にアップします。

おすすめの献立

今回ご紹介したお料理には、たとえば次の献立が良く合います。
クセがなくて食べやすい!豆苗の味噌汁
パンチのある旨さ!ニラ団子
タレなしが旨い!高菜納豆

レシピの補足説明

本格だしを使う場合

だし汁は、かつおだしなどの本格だしを作って使ってももちろんOKです。
それぞれのだしの取り方はリンク先を参考にしてください。

市販のだしパック
かつおだし
かつお&昆布だし
煮干しだし
煮干し&昆布だし

豆苗にさっと火を通すメリット

豆苗は、味噌を溶き入れる直前に加え、短時間でさっと火を通します。
そうすることで、豆苗が柔らかくなりすぎないので、豆苗の食感を楽しめます。

また、栄養の面からも豆苗の加熱しすぎはNGです。
豆苗には、体の抵抗力を高めるビタミンCが豊富に含まれていますが、ビタミンCには、水に溶けやすく、熱にやや弱い性質があります。
加熱時間を抑えることで、ビタミンCを無駄なく摂ることができます。

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