豆苗の味噌汁レシピ。ふんわり溶き卵と柔らか絹豆腐で美味しさアップ!

投稿日:2020年4月27日 更新日:

豆苗の味噌汁(卵と豆腐)

豆苗とうみょうをつかった味噌汁のおすすめレシピをご紹介します。

具材につかうのは、豆苗のほかに、豆腐と卵。
溶き卵を調理のラストに加えることで、卵が豆苗とお豆腐をふんわりと包みこみ、それぞれの具材に一体感が生まれます。

口に入れると、卵からダシの旨味が溢れ出て、とても美味しくいただけます。

豆苗はさっと火を通す

調理のポイントは、味噌を溶き入れる直前に豆苗を加え、短時間でさっと火を通すことです。

豆苗の味噌汁の作り方のコツ
そうすることで、豆苗が柔らかくなりすぎないので、豆苗の食感を楽しめます。

また、栄養の面からも豆苗の加熱しすぎはNGです。

豆苗には、体の抵抗力を高めるビタミンCが豊富に含まれていますが、ビタミンCには、水に溶けやすく、熱にやや弱い性質があります。
加熱時間を抑えることで、ビタミンCを無駄なく摂ることができますよ。

豆苗の味噌汁

豆苗の味噌汁

「豆苗の味噌汁」のレシピです。

材料【2人分:調理時間4分】
豆苗 30g(1/3袋)
絹豆腐 100g(1/3丁)
1個
味噌 大さじ1と1/4程度
だし汁
和風だしの素 小さじ1弱
350ml

※かつおだしなど(350ml)でもOK。

作り方
  1. 豆苗の根元を切り落とし、3センチの長さに切る。豆腐を1センチ角に切り、卵を溶く。
  2. 水と和風だしの素を鍋に入れ、豆腐を加え、火にかける。
    沸騰したら豆苗を加え、すぐに味噌を溶き入れる。
    卵を回し入れて固めたらできあがり。

写真をもとにレシピを説明します。

豆苗を切る

【工程1】
まず、豆苗(30g:1/3袋)の根元を切り落とし、3センチの長さに切ります。

豆苗を育てる
残った豆苗の根元は、捨てずに水栽培するのがおすすめです。
水を切らさずに日の当たる場所に置いておくだけで、1週間後には再収穫できます。

詳しくは「豆苗の育て方」をご覧ください。


豆腐をさいの目に切る

次に、絹豆腐(100g:1/2丁)をさいの目(1センチ角)に切ります。

豆腐の簡単な切り方(動画)


卵を溶く

続いて、卵(1個)を溶きます。


豆苗の味噌汁のだし汁を作る

【工程2】
具材の下準備が終わったら、水(350ml)と和風だしの素(小さじ1弱)を鍋に入れ、だし汁を作ります。

だし汁は、かつおだしなどの本格だしを作って使ってももちろんOKです。
それぞれのだしの取り方はリンク先を参考にしてください。

市販のだしパック
かつおだし
かつお&昆布だし
煮干しだし
煮干し&昆布だし


豆腐を鍋に加える

そして、豆腐を加え、火にかけます。


豆苗を加える

沸騰したら、豆苗を加えます。

味噌を溶き入れる
豆苗を加えたら、すぐに味噌(大さじ1と1/4程度)を溶き入れます。
【調理のコツ】
豆苗は、味噌を溶き入れる直前に加え、短時間でさっと火を通すと、食感が残りやすく栄養も逃さず取れます。

卵を回し入れる

再び鍋の中が温まったら、溶き卵を細く回し入れ、軽く固めたら完成です。


豆苗の味噌汁

生の豆苗には独特の風味がありますが、味噌汁の具材にすることで、臭いやクセが大幅にやわらいで、万人受けする味に仕上がります。

溶き卵の優しい味わいもいい感じ。
溶き卵がつなぎの役割を担うので、それぞれの具材の味がよく馴染んで、満足度が大幅にアップします。

豆苗の味噌汁のおすすめレシピですよ。

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