枝豆のゆで方と茹で時間。塩ゆでのコツを解説!

枝豆の茹で方
レシピ動画
旨み引き立つ!枝豆の茹で方

枝豆のおいしい茹で方をご紹介します。

枝豆を茹でる際には、さやに切れ目を入れ、適度な塩を加えて塩茹でします。
そうすると、豆に塩味が染み込み、枝豆の旨みと甘みが引き立ちます。

また、枝豆は、お湯から茹でるのがおすすめです。
お湯から茹でる方が、ねらった食感に茹でられますし、味も濃く感じられます。

枝豆の量を選択

このレシピは、枝豆の量を選べるようになっています。
水の量は枝豆がひたるくらい、塩は水の4%の量を加えます。

材料

2〜4人分:調理時間10分
枝豆 200〜250g(1袋)
750ml
大さじ2(30g)


茹で方

枝豆を枝から切り離す
枝から切り離した枝豆
  1. ① 枝豆に枝が付いている場合は、キッチンバサミなどで付け根を切り、さやだけにします。

補足:枝豆を枝から外して茹でる理由


枝豆に塩を加えてこすり合わせる
枝豆を流水でこすり洗いする
  1. ② 枝豆をボールに入れ、「枝豆が湿る程度の水」と「枝豆200gにつき小さじ1の塩」(いずれも分量外)を加えます。
    枝豆同士を両手で軽くこすり合わせて、枝豆の表面に生えた産毛うぶげや汚れを取り除きます。
  2. ③ 枝豆の入ったボールに水をため、何回か水を替えながらこすり洗いして、枝豆の産毛や塩や汚れをきれいに落とします。

補足:枝豆をこすり洗いする理由



枝豆のさやの端を切り落とす
鍋に水と塩を入れる
  1. ④ 枝豆をザルに上げて水気を切り、枝豆のさやの尖った方(枝に繋がっていた方)の端を、キッチンバサミで切り落とします。
  2. ⑤ 鍋(又はフライパン)に水を入れ、強火にかけます。
    沸騰したら、塩を入れます。
フライパンで茹でる場合は、フライパンの大きさに応じて、枝豆が完全に浸かるくらいの水を使用してください。

補足:枝豆のさやを切り落とす理由


鍋で枝豆を茹でる
落し蓋をして枝豆を茹でる
  1. ⑥ 枝豆を加えます。
  2. ⑦ 落し蓋をして火を少し弱め、5〜6分ほど茹でます。
落し蓋がない場合は、菜箸で混ぜながら茹でてもいいです。
ただ、落し蓋をすれば、混ぜる手間が一切かかりませんし、すべての枝豆に均一に火が通りやすくなるので、持っている場合は、落し蓋を使うことをおすすめします。
鍋よりもひとまわり小さいお皿で代用することもできます。

補足:枝豆をお湯から茹でるメリット


枝豆をザルに上げて水気を切る
塩ゆでした枝豆
  1. ⑧ ザルに上げて水気を切ったら完成です。

さやを切ってから塩ゆでしているので、さやの内側にも茹で汁が染み込んで、ちょうどよい塩加減に仕上がります。

茹でたての熱々はもちろんのこと、冷やして食べても美味しいです。
冷蔵で2日ほど日持ちするので、ある程度まとめて茹でておくのも良いですよ。


茹で方についての補足説明

枝豆を枝から外して茹でる理由

枝豆は枝付きで売られていることも多いですが、そうした場合は、枝を取り除いて、さやだけにして調理するのがおすすめです。

枝豆を枝ごと茹でると、枝が邪魔して、さやが湯に十分に浸かりません。
加熱しにくいですし、また、枝豆に塩気が入りにくくなります。

枝豆をこすり洗いする理由

新鮮な枝豆のさやの表面には、薄っすらとうぶ毛が生えています。

枝豆の産毛
この毛がそのまま残っていると、口当たりが悪くなることがあります。

塩水を付けてこすり合わせると、ある程度産毛を取ることができますし、そのうえ、毛に付いた汚れも一緒に落とせます。

枝豆のさやを切り落とす理由

枝豆のさやを少し切ってから塩茹でにすると、火の通りが良くなりますし、塩気もよく染み込みます。
適度な塩味が入ることで、枝豆の旨みと甘みが引き立ち、美味しく仕上がります。

ちなみに、さやを両方切り落としても構いませんが、効果は変わらないので、片側だけで十分です。

枝豆をお湯から茹でるメリット

枝豆はお湯から茹でるのがおすすめです。
湯を沸かす時間が短くて済みますし、沸騰後に枝豆を加えることで、茹で上がりまでの時間が読みやすくなります。

また、味の面でも、お湯から茹でる方が良いです。
水から茹でると、味が少し水っぽく感じられるためです。


ところで、枝豆の美味しい食べ方としては、「焼き枝豆」や「枝豆ペペロンチーノ」もかなりおすすめです。
合わせてぜひ参考にしてください。

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