枝豆のおいしい茹で方をご紹介します。
枝豆を茹でる際には、さやに切れ目を入れ、適度な塩を加えて塩茹でします。
そうすると、豆に塩味が染み込み、枝豆の旨みと甘みが引き立ちます。
また、枝豆は、お湯から茹でるのがおすすめです。
お湯から茹でる方が、ねらった食感に茹でられますし、味も濃く感じられます。
枝豆の量を選択
このレシピは、枝豆の量を選べるようになっています。
水の量は枝豆がひたるくらい、塩は水の4%の量を加えます。
材料
枝豆 | 200〜250g(1袋) |
水 | 750ml |
塩 | 大さじ2(30g) |
茹で方
- ① 枝豆に枝が付いている場合は、キッチンバサミなどで付け根を切り、さやだけにします。
- ② 枝豆をボールに入れ、「枝豆が湿る程度の水」と「枝豆200gにつき小さじ1の塩」(いずれも分量外)を加えます。
枝豆同士を両手で軽くこすり合わせて、枝豆の表面に生えた産毛や汚れを取り除きます。 - ③ 枝豆の入ったボールに水をため、何回か水を替えながらこすり洗いして、枝豆の産毛や塩や汚れをきれいに落とします。
補足:枝豆をこすり洗いする理由
- ④ 枝豆をザルに上げて水気を切り、枝豆のさやの尖った方(枝に繋がっていた方)の端を、キッチンバサミで切り落とします。
- ⑤ 鍋(又はフライパン)に水を入れ、強火にかけます。
沸騰したら、塩を入れます。
- ⑥ 枝豆を加えます。
- ⑦ 落し蓋をして火を少し弱め、5〜6分ほど茹でます。
ただ、落し蓋をすれば、混ぜる手間が一切かかりませんし、すべての枝豆に均一に火が通りやすくなるので、持っている場合は、落し蓋を使うことをおすすめします。
鍋よりもひとまわり小さいお皿で代用することもできます。
- ⑧ ザルに上げて水気を切ったら完成です。
さやを切ってから塩ゆでしているので、さやの内側にも茹で汁が染み込んで、ちょうどよい塩加減に仕上がります。
茹でたての熱々はもちろんのこと、冷やして食べても美味しいです。
冷蔵で2日ほど日持ちするので、ある程度まとめて茹でておくのも良いですよ。
茹で方についての補足説明
枝豆を枝から外して茹でる理由
枝豆は枝付きで売られていることも多いですが、そうした場合は、枝を取り除いて、さやだけにして調理するのがおすすめです。
枝豆を枝ごと茹でると、枝が邪魔して、さやが湯に十分に浸かりません。
加熱しにくいですし、また、枝豆に塩気が入りにくくなります。
枝豆をこすり洗いする理由
新鮮な枝豆のさやの表面には、薄っすらとうぶ毛が生えています。
塩水を付けてこすり合わせると、ある程度産毛を取ることができますし、そのうえ、毛に付いた汚れも一緒に落とせます。
枝豆のさやを切り落とす理由
枝豆のさやを少し切ってから塩茹でにすると、火の通りが良くなりますし、塩気もよく染み込みます。
適度な塩味が入ることで、枝豆の旨みと甘みが引き立ち、美味しく仕上がります。
ちなみに、さやを両方切り落としても構いませんが、効果は変わらないので、片側だけで十分です。
枝豆をお湯から茹でるメリット
枝豆はお湯から茹でるのがおすすめです。
湯を沸かす時間が短くて済みますし、沸騰後に枝豆を加えることで、茹で上がりまでの時間が読みやすくなります。
また、味の面でも、お湯から茹でる方が良いです。
水から茹でると、味が少し水っぽく感じられるためです。
ところで、枝豆の美味しい食べ方としては、「焼き枝豆」や「枝豆ペペロンチーノ」もかなりおすすめです。
合わせてぜひ参考にしてください。
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