こんがりと風味良く!焼き枝豆のレシピ。フライパンで焼くと旨みが凝縮

焼き枝豆
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こんがりと風味良く!焼き枝豆

焼き枝豆のレシピをご紹介します。

枝豆を焼く際には、水を一切加えずに、もともと含まれる水分だけで火を通します。
そうすると、枝豆の水分がしっかりと蒸発するので、風味がぐっと引き立ち、味も濃く感じられます。
しかも、枝豆の成分が水の中に流出しないため、栄養をムダなく摂ることができます。

油を引くのがコツ

焼き方のコツは、油を薄く引いてから枝豆を焼くことです。

油なしだと、枝豆にまとわせた塩が、枝豆から染み出た水分と合わさって、焼いている間にフライパンの上で白く固まっていきます。
そうすると、枝豆に十分に塩気が染みないので、甘みが際立ちにくくなります。

油さえ引けば、そうしたことは容易に回避可能。
使用する油は、オリーブオイルもしくはごま油がよく合います。

食べ方としては、焼き上がりに追加で油を回しかけて、風味をさらにアップさせるのがおすすめです。
焼き枝豆といえば居酒屋の人気メニューですが、自宅でも簡単に美味しく作れますよ。


材料

2〜4人分:調理時間16分
枝豆 200g(1袋)
塩(洗う用) 小さじ1
塩(味付け用) 小さじ2/3
オリーブオイル(もしくはごま油) 小さじ1+大さじ1/2

作り方

枝豆の枝を取り除く

まず、枝豆に枝が付いている場合は、キッチンバサミなどで付け根を切り取り、さやだけにして200g程度用意します。



枝豆に塩と水を加えて手で擦り合わせる

そして、枝豆(200g)をボールに入れ、塩(小さじ1)と水(小さじ1)を加えます。
手でしっかりと揉み、枝豆同士を軽くこすり合わせて、枝豆の表面に生えた産毛うぶげを取ります。

塩で揉んで口当たりよく

新鮮な枝豆の表面には、細かい産毛がびっしりと生えています。

枝豆同士を両手でこするようにして塩を揉み込むと、これらの産毛を取り除くことができるため、口当たりが良くなります。


枝豆を洗う

次に、流水で何回か洗い、枝豆の産毛うぶげや塩や汚れをきれいに落とします。

枝豆をざるにあげる
洗い終えたら、ザルに上げて水気をしっかり切ります。

枝豆に塩をまぶす

続いて、枝豆をボールに入れて、塩(小さじ2/3)を加え、手でよく混ぜます。



フライパンにオリーブオイルもしくはごま油をのばす

フライパンにオリーブオイル(もしくはごま油。いずれも小さじ1)を入れて、ヘラなどで全体にのばします。

油を引いて美味しく

枝豆を焼く際には、あらかじめ、フライパンに油を薄くのばしてください。

油を引かずに直に枝豆を並べて焼くと、下の写真のようになってしまいます。

油を引かずに枝豆を焼いたフライパン
塩と水分がフライパンの上で固まって白い塊になり、その分、枝豆に塩気が入りにくくなります。

また、あとでフライパンを洗うのが少し面倒です。


油をひいたフライパンに枝豆を並べる

油を引いたら、枝豆をなるべく重ならないようにならべます。

そうすると、全体に均一に焼き目が付きやすくなります。


フタをして枝豆を蒸し焼きにする

そして、フライパンにフタをして強火にかけます。

温まってじりじりと音がしてきたら、弱めの中火にして、7分ほど蒸し焼きにします。



蒸し焼きにした枝豆を軽く混ぜる

7分蒸し焼きにしたら、フタを取り、全体を軽く混ぜます。


枝豆の焦げ目が付いた面を上にしながら焼く

そして、弱めの中火〜弱火で、あと5分ほど焼きます。

焦げ目が付いた面を上にしながら、枝豆が重ならいように広げながら焼いてください。


焼き枝豆

皿に取り出して、オリーブオイル(もしくはごま油。いずれも大さじ1/2)を回しかけていただきます。

枝豆を焼く際にオリーブオイルを使った場合はオリーブオイルを、ごま油を使った場合はごま油をかけてください。

オリーブ油とごま油で風味アップ

オリーブオイルの風味は、焼き枝豆と相性がいいです。
オリーブオイルのまろやかな風味が加わることで枝豆の甘みが引き立ち、とても美味しくいただけます。
洋食にも合わせやすく、ワインなどのおつまみにもぴったりです。

一方で、ごま油を回しかけると、コクがアップします。
こちらは、ビールとの相性がよく、和食や中華に合わせやすくなります。

お好みで試してみてください。

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